「波よ聞いてくれ」第5話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 悪事を、闇を隠し通せる時代ではなくなった。それが二年前に幕を開けた「風の時代」ということなんでしょうか。

 ジャニーズ事務所を揺るがす性加害問題。ワタクシも昔から知っていた都市伝説が、今正に世界最悪規模の芸能界での児童虐待問題になりかねず。

 そして市川猿之助さんの自殺未遂騒動。ご両親も巻き添え死させてしまう悲劇の背後には、猿之助さんのパワハラ報道があったとのことで。

 猿之助さん、大河ドラマ風林火山」の武田信玄役が素晴らしく、ワタクシと同い年でもありますから応援してたんですけどね・・・。

 令和の世は、やはり実績を挙げさえすれば、何をしてもいいという時代ではない。生前は英雄だったのに、死後は存在を全否定されて狂気の独裁者へと堕ちる。ジャニー喜多川さんも、正に日本芸能界のスターリンとなって、銅像を引き倒されることになるのでしょう。

 死んだから勝ち逃げ。決してそういうことでないんですよね。

 心の時代。優しさが連鎖し合い、誰もが他人から奪うよりも与えることに価値と喜びを見出していく。別の誰かの苦しみと涙の上に築かれた繁栄は、所詮はかりそめで砂上の楼閣に過ぎないから。

 今の混沌と闇の先に、明るい世の中が訪れることを心から願っております。

 それでは昨夜放送された「波よ聞いてくれ」第5話の感想をアップしたいと思います!

 今回のメインは何と云っても城華マキエ。ミナレの妄想シーンだったとはいえ、コミカルな小悪魔だったり、下克上宣言だったり、いつもとは違うキャラが全開でございました( ゚Д゚)。

 演じる中村ゆりかさん、正直、はっちゃけた演技はまだまだぎこちないのかなと。まあそれは裏を返せば、いつものマキエの影のあるキャラクターの再現度とハマり具合が尋常ではないということなんですけどね・・・。

 とにもかくにも、お兄さんからの束縛からも解放され、夢だった放送作家への第一歩が踏み出せて良かったです!

 そして我らがミナレ。今回はダダスベリしてしまったフェロモン系?放送、ワタクシはさすがは小芝風花さんだなとうなされましたけどね~。若手女優陣の中で、本当に七色の声音と神業レベルの活舌は抜きんでていて。

 小芝さんはきっと息の長い活躍をしてくれるんだろうなと確信させてくれますよね(*^^*)。

 遂に小芝さんは生前のシセル光明の記事を目にしましたが、何か意味ありげなリアクションでしたから、もしかしてお母さんだったりするんでしょうか?気になりますよね。

 シセル光明って、諸葛孔明の「死せる孔明、仲達を走らす」の故事から取ってるんですよね。三国志好きなら、思わずニヤリとしてしまうネーミングですよね(笑)。

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良い週末を☀