「院内警察」最終回を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 熱戦が続く選抜高校野球。今回は近畿勢が絶不調で出場した7チームの内、5校が初戦敗退の憂き目を見ましたが、本日我らが大阪桐蔭報徳学園が見事に勝利!!共に2回戦へ駒を進めました(*^^*)。

 大阪桐蔭は昨年春のベスト4、そして報徳学園は昨年春準優勝と実力は申し分なし。奇しくも両校ともに昨年夏は地方大会で敗退し、1年振りの聖地での戦いに期するものはあるでしょうから、これから勝ち進んでくれることでしょう。上手くいけば準々決勝で激突しますので、そこまで頑張ってほしいと思います🥎

 それでは本日遂に最終回を迎えた「院内警察」の感想をアップしたいと思います!

 遂に全ての真相が明らかになりましたが、正直ショボショボでしたね(苦笑)。伏線は一応張ってたけれどその糸がカーボンナノチューブか、って位極細。しかし最後までこのドラマらしいというか、ワタクシ的には良かったです。

 院内で多発していた小さな悪戯が大きな犯罪に。点滴に筋弛緩剤を投入(実際にあった事件を参考にしてるんでしょうね)する犯罪を最後に未然に防いだ院内交番の面々。しかし犯人の看護師の工藤知子さんはさすがに余りのモブキャラでしたので、反則でございますよね~。

 そして、桐谷さんの最愛の恋人の死が、自殺でも治験の失敗でもなく実は半年前に同じことをしようとしていた工藤さんを止めようとして、誤っての転落死だったと・・・なんじゃそりゃ、それじゃあ今までのエピソード全部無駄やん!というツッコミはなしにしましょう。少なくとも今期の月9よりは意味があったと思うので(苦笑)。

 治験を進めていたのは、癌患者を救うためではなく結局、その製薬ベンチャーの未公開株を院長が受け取っていたからというこれまた矮小化されたオチ。更迭された院長と巻き添えを食らって1年の医療行為停止の処分を食らった瀬戸康史さん。まあそれでも我々視聴者的には瀬戸さんが悪人で無かったことに一番ホッとしていて。シニア劇団にでも入ろうかとご本人も憑き物が落ちたような感じでしたね(*^^*)。

 そして最後は、途中で辞表を出した桐谷健太さんが、結局院内交番の仕事を続けることに!!決して互いに演技派ではない長濱ねるさんとの凸凹コンビも続く!ということで本当に良かった。ただ、DVD・ブルーレイBOXの発売すらないようなので、続編は勿論のこと、スペシャルもないでしょうね・・・。悲しい(>_<)。
 正直視聴率的にも爆死、良くも悪くも全く話題にもならずで今作は失敗作だったと思います。それでもワタクシ的にはハマっていたんだな。そう感じております。テレ朝木9「グレイトギフト」が終わった時には感じなかったロス感を、今ははっきり感じておりますから。出演者の皆様並びに制作スタッフの皆様、本当にお疲れ様でございました!!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡