「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー」第5怪を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 久々に行楽地も賑わったGWも終了。皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?

 ワタクシの方は6日の金曜日に出勤していたので、一足先にリハビリが出来ていた(笑)だと思いますが、それでも明日からが本格始動。お互いに5月病にならないようにエンジンを掛けていきましょうね(*^^*)。

 それでは昨夜放送された「妖怪シェアハウスー帰ってきたん怪ー」第5怪の感想をアップしたいと思います!

 前回からの完結編。闇落ちして銭洗いとなり、小芝風花さん演じる目黒澪に襲い掛かる、妖怪小豆洗い。シェアハウスのメンバーの力で何とか元の姿に戻り、澪も間一髪のところで救われました( ゚Д゚)。

 いやはや、それにしても今回の小豆洗いの説明、ワタクシにも意外な発見でございました。言い過ぎと突っ込まれていた澪ですが、ワタクシも「超マイナーで、ただ小豆を洗っているだけの、何のために出てくるのか良く分からない妖怪」全く同じイメージを持っていましたから(笑)。

 しかし元々は瞬時に小豆の数を言い当てることができた、計算能力にたけた小坊主だったと。それを妬まれて殺され、小豆洗いになってしまったと。う~ん、いつの時代も人間の妬み。これに勝る恐怖はないんですね・・・。

 しかしそんな小豆洗いの能力は、PC全盛の今の世に在ってはほぼ無用の長物に。人間に出来ることがどんどん少なくなる今の社会は、果たして我々にとって本当に幸せなのか。深いテーマでございましたね。

 そしてもう一人(?)のゲストはまさかの天神様こと、菅原道真公。実はワタクシの実家がある地域も道真公に縁があり、個人的には親しみを感じているんですが、呪いよりももっと強いのが祈る力だと。

 道真公のメッセージが刺さりました!混沌とした今ほど、祈りの力が求められていることはないですよね。

 その祈りの力で見事に澪は自らに掛けられた呪いを解き、怒らせてしまった大作家、大河内先生のAIとの作文対決にも見事に勝利!!

 自身の未来に絶対的な自信をもつAIに対し、澪は未来への不安と、思う様にならない日常へのもどかしさを隠すことなくぶちまけていて。でもね、これこそが人間が人間である理由。

 AIのアルゴリズムはコピーできますが、人間は一人一人違う。まして他の誰の人生もなぞることなどできない。どんなに凸凹だらけの悪路であったとしても、それぞれの人生を歩むことが出来るのはその人自身だけ。

 そう思うと全ての妬み、劣等感、無力感さえも愛おしくなる。そして結局は前を向いて進んで行ける。今回のエピソード、ワタクシには刺さりまくりでございました、VIVA!!

 こうして出版社クビの危機を脱し、更には映画のノベルス化のピンチヒッターも任された澪。正に大逆転。そう言いたいところですが、鬼上司の上さんはここから本領を発揮しそうで・・・まだまだ色んな騒動が起こりそうですね(>_<)。

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良い休日を☀