「2024年春ドラマ総括」

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 例年よりかなり遅い梅雨入りでしたが、最近では豪雨が続いていますね( ゚Д゚)。本日は久々の梅雨の晴れ間になりそうで、有効活用したいところでございます。

 それでは本日の「街並み照らすヤツら」最終回で幕を閉じる、今年の春ドラマの総括記事をアップしたいと思います!

 

 

1.ダークヒーローの頂上決戦!

 今回も世帯平均視聴率2桁を取ったのはいつもの2強のみ。日曜劇場「アンチヒーロー」とテレ朝木9ドラマ「Believe‐君にかける橋‐」の2作品でございました。

 総合力としては長谷川博己さん主演「アンチヒーロー」の方が圧倒的に上でしたが、最終回では「Believe」の視聴率が上回り、流石は千両役者のキムタク、令和になってもまだまだ根強い人気でございます(*^^*)。

 それぞれに熱い正義はあり、基本的には善人なんですが、殺人犯を無罪にしてしまう弁護士と脱獄をしてまで己の冤罪を訴えるゼネコン職員。目的のためには手段は選ばないと。

 これは最近の個人主義、行き過ぎた権利意識。少しそういった風潮も取り入れているのかな。なんて思ってみたりして。勿論、個人的にはどちらの作品も最後まで楽しめましたけどね!!

2.個人的には豊作でした

 一部では大外れの春なんて叩かれていましたが、ワタクシ的には刺さる作品が多かった今クール。幾つか取り上げたいと思います。

 「セクシー田中さん」騒動と伝統の水10枠の廃止(正確には土曜21時への移動)とゴタゴタ続きの日テレ。しかし今回10年振りに今田美桜さん主演でリメイクした「花咲舞は黙ってない」はスマッシュヒットしましたし、駄作&懲りない原作改悪と叩かれた「ACMA:GAME」も個人的には大ハマり。今秋公開の映画も今から楽しみにしております(笑)。

 他には関テレ制作の「アンメット ある脳外科医の日記」もデイティールに拘った重厚な作品で見応えがありましたし、久々に木曜劇場伝統のダークな世界観が炸裂した「Re:リベンジ 欲望の果てに」も毎週楽しんで観ておりました。

 今回はラブストーリーも多かった気がしますが、テレ朝日曜ドラマ「ミス・ターゲット」はホントに良かった、松本まりかさんの代表作となりましたね!最終回を筆頭に、終盤が雑な展開になってしまったのが深夜枠あるあるで残念でしたが。そこさえクリアできていれば正直この作品を月9で放送してほしかった(笑)。それ位の力を持った作品でございましたね~。

 その一方で残念だったのは日テレから水10枠を遂に奪取したフジテレビ「ブルーモーメント」。

 気象学を題材にしたのは先見の明があって良かったと思うんですが、やはり登場人物と彼等にまつわるエピソードの作り込み不足が目立ちました(>_<)。山Pこと山下智久さんも作品による当たりはずれが大きい役者さんですが、この作品は個人的にはハズレでしたかね。劣化版コードブルーもしくは劣化版TOKYO MERになってしまったのは残念でございました・・・。

 

3.夏ドラマにも期待大♪

 今年は来月にパリオリンピックを控えていることもあり、次期夏クールが早くも始動。昨日はその先陣を切ってTBS金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」がスタートしましたね。

 元々夏枯れと言われ、今年はオリンピックもあることからドラマ界は期待薄。なんてことを言われていますが、どうしてどうして。次期クールも力作が控えております。個人的なイチオシは何と言っても日テレ土曜日21時〜22時枠で、小芝風花さんと我らが福原遥さんが主演!!この週末の2時間はウィークデーを頑張るモチベーションになることは間違いないですね(笑)。

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良い週末を☀