皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
去る12月11日金曜日に「ライオンスペシャル 第40回高校生クイズ」が放送されました。毎年9月に放送で、今年は野球の甲子園同様、中止かと思っていたんですが・・・本当に良かったです(*^^*)。
実はワタクシも高校2年の時、1992年の第12回大会に当時の部活の仲間と予選会に参加しまして( `ー´)ノ。その時の司会はファイヤー🔥で一世を風靡した福澤朗さん。
その福澤さんが近畿大会の予選会場の京都嵐山で上空から、パラシュートで颯爽と登場したのは今でもよく覚えています。ワタクシ達のチームは数回〇✖問題をクリアしたものの、敢えなく予選敗退・・・。でもいい思い出になりました。
今年は全編リモート開催で、中々運営面でも大変だったと思いますが、ゲストの芸能人の皆様が大活躍で、見応えがありました!!知識よりも地頭。時の流れを感じますね。
正直ワタクシ達の頃は、人気は今よりあった気がしますが、まだまだキワモノ感満載でしたが、今ではすっかり名門番組に。正に知の甲子園と呼ぶにふさわしい風格を備えている、そう感じます。
優勝した渋谷幕張高校の世界研修旅行の有効期限は、5年間ということで。粋ですね~。
「世にも奇妙な物語」同様(かなり路線は違いますが)、これからもこの高校生クイズもいつまでも続いてほしいですね・・・。陰ながらそう願っております(*^^*)。
それでは昨日遂に最終回が放送された「35歳の少女」の感想と総括をアップしたいと思います!
1.ハッピーエンドではあったけれど
雲一つない快晴。そんな言葉がありますが、今作の最終回も正にそんな印象の超ハッピーエンドでございました。
柴咲さんは北海道で夢のアナウンサーに採用、坂口さんもクラス内のイジメを見事に解決して教師としてのリベンジを果たし、橋本愛さんはデザイナーのコンクールで優秀賞を受賞。
田中哲司さんも(復活した)ひきこもりの息子と共に再び不動産業界に返り咲くべく、建築士の試験にチャレンジ・・・。まあいいんですけど、ここまで最後いいことずくめだと今までは一体何だったの?と(>_<)。
そしてこんな何のどんでん返しもないお花畑な最終回、正直ワタクシでも書けますよ~。勿論これは、誉め言葉ではございません(苦笑)。
脚本の遊川さん、一体どうしてしまったのでしょう?ここまで来ると何か逆ギレ的なものを感じてしまうんです。
嫌な言い方ですが日テレかスポンサー辺りからあんまりダークな終わり方にしないよう、それとなく提案が入り、そこで「そんなに言うなら超々ハッピーエンドにしてやるよ、視聴者に媚びればいいんだろ、媚びれば!!」とちゃぶ台をすっかりひっくり返してしまったのではないのかと(>_<)。
何でそんなことを言うかというと、最後に出てきた大友花恋さんの転落ぶり、あれはどうみても蛇足で、でもそれを遊川さんは確信犯的に入れてて、「格差社会に憤る大多数の負け組の視聴者は、こういういけ好かない金持ちの子女が転落する展開を望んでるんだろ。なら見せてやるよ!!」と言わんばかりの乱暴さを感じてしまったんですね・・・。
個人的に唯一良かったのは、柴咲さんが最後の最後で夢のアナウンサーになれたこと。でもそこで実際に働き始める柴咲さんを観たかった。それがワタクシの本音でございます(;'∀')。
2.大女優、柴咲コウを再確認!!
と、いう訳でワタクシはまたまた遊川さんのハズレ作品を引いてしまったと。
正直(歌自体は本当にレベル高いですが)King Gnuが歌う主題歌「三文小説」というタイトルもシャレになってない感がありますが(苦笑)、それでもこのドラマが最低限の品質を保てた理由。それはやはり柴咲コウさんの演技力。それに尽きると感じます(*^^*)。
事実、かなりの難役でした。最後はほぼほぼ現実の35歳になってましたが、それでも(特に妹の橋本愛さんとのシーンでは)小学生っぽさが抜けない感じが絶妙に出ておりまして。流石は柴咲さんだな~と本当にワタクシ、痺れておりました。この調子ですと、まだまだ柴咲コウ伝説は続いていくことでしょう。
そしてもう一つ、これも難役だった母親役を見事に演じ切った鈴木保奈美さん。
中学生の時に観た「東京ラブストーリー」での鮮烈な印象は、今でも色あせていませんが、正直復帰後は月9の「SUITS」とかの演技も微妙だな、やっぱり長年のブランクが鈴木さんを劣化させてしまってるな~と残念にも感じていて。
それが今回は、予想を遥かに超える演技を見せていただいて。このドラマで女優、鈴木保奈美も完全復活を果たした気がします。来年以降が楽しみですね(*^^*)。
それでは今夜はこの辺で。競馬の阪神ジュベナイルフィリーズ、世界初の白馬のGI制覇、ソダシの奮闘にときめきました🐎アーモンドアイ伝説の余韻も冷めやらぬ中、新たなニューヒロインが早くも誕生しましたね(*^^*)。VIVA!!