「35歳の少女」第9話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 本日、絵画好きの親族を伴い、大阪中之島の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に出掛けてきました。

 先日大阪アラートで初めての赤信号が点滅している最中ですが、前もってオンラインチケットを日時指定で取得していて、主催者側も継続の方針だったのでそのまま参加したんです。個人的には足を運んで良かった。そう思っています。

 元々は帰りに食事でもしようかという話でしたが、そこは持ち帰りに。勿論キタやミナミの盛り場には足を踏み入れることはありませんでした。

 これからも続くコロナ禍。ワクチン接種が来週から英国で始まりますが、それで楽観しないでほしい。そうWHOは訴えていて。個人的には完全なるアフターコロナは訪れない。やはりこれから私達はウィズコロナの時代を生きていく。そんな気がしています。

 そうなると、自分自身の選択が必要不可欠な訳でして。春のような緊急事態宣言を、この冬再開すると間違いなく経済死する方達(実際にコロナウィルスの死者を既に上回っています)が続出してしまう訳でして。

 マスクを(鼻先を出さずに)完全着用。帰宅後の手洗いとうがいの徹底。そして5つの密の場面は避ける。そこだけは守り、正しくコロナ禍に向き合う。勿論色々な考え方があっていいんですが、ワタクシは本日、改めてそんなことを考えた次第でございます。

 それでは先程放送された「35歳の少女」第9話の感想をアップしたいと思います!

 最終回に向けて、文句なしの布石。正に王手といえる第9話だったと思います。まさかの鈴木保奈美さんの病死。ラストで幼い頃の姉妹に戻って、「ママに会いたいよ」と号泣する柴咲&橋本コンビはさすがに演技派、ワタクシの涙腺も決壊でございました( ;∀;)。

 ママに何もしてあげられなかった。でも、ほとんどの子供は親が逝く時(私もそうでした)同じことを思うはず。そしてほとんどの親もそんなことを考えているはずもなくて。

 この世に生を受け、自分達の子供として産声をあげたくれたこと。いつしか自分を追い越すまでに大きくなってくれたこと。それが親になったこと、親にさせてもらったことこそが最大の喜び。ワタクシは、そんなことを考えてしまうんです。

 鈴木保奈美さん、齢50にしてまた新たなステージに進化されたなと感じました。今回の白髪、凄く似合ってましたし、まるで般若のようなポーカーフェイスの中にずっと変わらずにあった、菩薩のような慈悲の心。

 自分はどうなっても子供の幸せのために全力を尽くす。そして、見事に命の炎を燃やしきった。劇中初めて見せた笑顔に泣かされた。ワタクシと同じ感想を抱いた方は少なくないのでは?

 そしてそんな難役を、文字通り燃え尽きるまで演じ切った鈴木さんも、また女優としてこの役柄に命を燃やし尽くした。今回でお別れは本当に残念ですが、最高でしたね( `ー´)ノ。

 さあ、次週はいよいよ最終回。正直今回がピークなのでは?若干、そんな不安もよぎりますが、遊川さんならやってくれるでしょう。土曜ドラマ史に残るフィナーレを期待したいですね(*^^*)。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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