「35歳の少女」第6話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 本日の東京大会決勝(東海大菅生が優勝)を以て、高校野球秋季大会が終了。来年のセンバツは是非2年振りに復活してほしいですよね・・・。

 各地域の優勝校は、中京大中京智弁学園敦賀気比と云ったセンバツ優勝経験校を初めとして、他にも仙台育英明徳義塾と云った強豪揃い。そんな中、九州大会を制した長崎県の大崎高校は離島の県立校ということで、かなりの話題を呼びそうですよね~( ^)o(^ )。

 公立校の快進撃と云えば、ここ大阪でも府立山田高校が府勢初の21世紀枠に選ばれる可能性がかなり高そうでして。

 今まで大阪勢は一度も21世紀枠で選出された高校はなく、今回他に選出されるのは我らが大阪桐蔭近畿大会準優勝)だけになりそうなので、同一都道府県3校禁止ルールに提出することもなく。

 何より山田高校は、府予選で履正社を初めとする強豪私学を次々と撃破して近畿大会に出場しましたからね。ホントに快挙ですよ(*^^*)。

 甲子園で上位進出は難しくても、21世紀枠特有のエラーしまくり、打たれまくりの無様な試合運びで大敗・・・。なんてことは絶対にないと太鼓判を押せますので、選考委員の皆様には、是非全国一の激戦区大阪でしのぎを削る公立校に光を当てていただきたいと思います。

 それでは録画を観た「35歳の少女」第6話の感想をアップしたいと思います!

 柴咲さん一家は大ピンチ。元々無職だった柴咲さんは別として、妹の橋本愛さんも父親の田中哲司さんも共に失業してしまいました(>_<)。

 お酒ねえ・・・。ワタクシは人よりややお酒に弱く、飲み過ぎるとすぐに寝てしまうのであんまり悪酔いもしないし、むしろ自宅では週末の睡眠剤替わり(笑)なんですが、まあお酒に飲まれてしまう方はこんな失態をしでかすこともあるのかな・・・。果して再就職先は見つかるのか。心配でございます( ;∀;)。

 再び教師を目指して進み始めた坂口さんと、幼い頃からの夢であるアナウンサーに向かって走り出した柴咲さん。坂口さんは大苦戦、学歴的にも年齢的にも完全アウトの柴咲さん。そんなオチでしたが、今回の下りばかりは遊川さんともあろう方が!!とツッコミを入れずにはいられませんでした。

 確かに今の柴咲さんのスペックでは局アナにはなれない。でもフリーは?まあそれも元タレントとかじゃないからダメとか言ってましたけど、今はYouTubeがあるんだからそこでチャンネル登録して活動すれば?そう思ってしまったのはワタクシだけなんでしょうか?

 回想シーンで幼い頃の柴咲さんは語っていました。何故アナウンサーになりたいのか。

 それは世界の色んな人にインタビューしてそこで感じた色々な感情や喜びを、別の人々に伝えていきたいから。そう言っていましたよね。全然勝ち組と呼ばれたいとか、コンパでモテたいとかそういう意味のチャラい女子アナ志望では無かったですよね!?

 ましてや劇中の柴咲さんは25年もの間意識を失うという、常人にはない特異な経験をした女性。そんな方が立ち直り、独自の視点でYouTubeでアナウンス番組を始めたら、絶対ワタクシならチャンネル登録してしまいますけどね(*^_^*)。

 もしかしてスポンサーに気を遣ってる?そんな内容放送したら、ますますテレビ離れが進むから?何言ってるんですか、最近はいつも都合の悪い現実から目を背けてばかり。

 そんなだから今のテレビは面白くないんですよ!!!いい加減目を覚ましてくださいよ!!!いつまでも禿げたメタボオヤジみたいな、昭和の価値観を引きずらないでくださいよ!!!

 と最後はややずれたポイントで吠えてしまいましたが(苦笑)、ドラマの内容自体は後半に入りどんどん良くなってきているので、来週以降には期待しております。柴咲さんにはアナウンサーの夢、諦めてほしくないな・・・。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「35歳の少女」第5話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 明日、帰阪後初のライブへ盟友S氏と参戦してきます!(^^)!。場所は堂島リバーフォーラムSARD UNDERGROUNDのライブ。

 あれ?TOSHIXXXは今年の坂井泉水さん追悼ブログで彼女達のことディスってなかったっけ!?と突っ込む方(まあほとんど誰も読んでないから、そんなこと杞憂なんでしょうがね・・・)もいらっしゃるかもしれません。

 まあそれには色々紆余曲折があり、S氏の影響も大きかったということなんですが・・・。とにもかくもこのコロナ禍の中、無事に開催できることに感謝&久々のイベントを楽しんできたいと思います( `ー´)ノ。

 それでは先程放送された「35歳の少女」第5話の感想をアップしたいと思います!

 気付けばこのドラマも中盤戦。柴咲さんの心の声も、遂に本人のものになり、これは内面の成長を遊川さんが端的に描いたと。

 ワタクシ自身は男子校だったので全く分からないんですが、坂口さんにチューしよ♡とグイグイ迫っていた柴咲さんは、かなりリアル女子高生だったのではないでしょうか( ゚Д゚)。

 そこは良かったんですが、橋本さんのぶっちゃけ話はエロ親父全開でサムかったです(苦笑)。ただ遂に腐れ縁の細田善彦さんに三下り半を突き付け、会社も退社。新しい人生を踏み出しましたが、それは紛れもなく25年振りに目覚めた柴咲さんあってのことですよね。

 男が女性に求めるもの。それって色々あると思うんですが、ワタクシはやっぱり話を聞いてくれる人。料理をしてほしいとも思わないし、尽くしてほしいとも、働いて支えてほしいとも思わない。ただ、話を聞いてほしい。

 まあこのブログでもお分かりのとおり、これだけグチグチ言ってる人間ですから(苦笑)。だから今回若かりし頃の鈴木保奈美さんが田中哲司さんを落とす決め手となったのが話を聞くことだった。その点には激しく同意いたしますね(*^^*)。

 そして坂口さんは自殺したかつての教え子の墓参りに向かい、教師として再出発する決心をした。それから柴咲さんとの愛にも向き合うことにも。

 ただそれは柴咲さんに、鈴木さんか自分のどちらかを選ぶ。その究極の選択を迫ることになってしまい・・・。結果的に坂口さんを選んだ柴咲さん。35歳(!)にして初めて実家を飛び出すことになり、まだ大人になりきれないこともある故、不安は尽きません。

 でもワタクシはこれでいい。この選択こそがどんな茨の道でも大正解。過去よりも未来。常に前を向いて現在を生きていたいですからね~。合掌。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「35歳の少女」第4話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 本日はハロウィンでしたね( `ー´)ノ。残念ながら今年は渋谷の街も自粛で全然ハロウィンらしい雰囲気はありませんでしたが、皆様お家でホームパーティー位はされたのでしょうか? 

 ワタクシは夕食にカボチャのスープを作りました。クックパッドにもレシピをアップしていますが、最近流行りの生クリーム&ミキサーで攪拌ではなく、牛乳ベースで後は煮たカボチャをすりつぶして、少しゴロゴロ感を残して。味はコンソメキューブを一つのみ。

 実に素朴なスープです。ただ自分で言うのもなんですが、ワタクシは母親直伝のこのスープが大好きなのです。美味しいですよ~。

 それでは先程放送された「35歳の少女」第4わの感想をアップしたいと思います!

 のっけから鈴木保奈美ママのオムライス。かつての柴咲さんは食べ過ぎてお腹を壊す位大好きだった・・・しかし今はそうでもなくと。これが今回のテーマ、反抗期の伏線だったのでしょうか( ゚Д゚)。(まあお袋の味って、また自身が中年に差し掛かると無性に懐かしくなるんですけどね・・・)

 一度は諦めた娘の反抗期を体験できた母の涙。そしてイジメで教え子を失ったために教師を辞めた坂口さんの涙。それぞれに思いがある大切なシーンだったんですが、どうもそこに絡むエピソードが今回は微妙でございました(>_<)。

 2010年代のJ-POP的な中二病世界観。それが遊川節、遊川和彦ワールドである訳なんですが、中学生のパパ活とか授業参観でのイジメとか。果ては柴咲さんもラブホに連れ込まれそうになると・・・。

 う~ん、思想はいいんですけど、エピソードが中二レベルになってしまっては視聴者は興ざめなんですよね。正直、チープに感じてしまいました(>_<)。そこはもっと練り込んだ、こんな置きに行くピッチングではなく、本気のストレートを投げてほしかったです。

 まあストーリーテーリング力と、伏線の張り方はいつも秀逸だと思うんですが、人の心に響くディティール。この力は元々遊川さんは難アリ。そう理解してはいるんですが、今回のは余りにお粗末過ぎました。勿体なかったですね。

 さてさて、来週は更に大暴走の予感でございます( ゚Д゚)。富田靖子さんが遂にダメ夫と暴力ニート息子に爆発!?橋本さんと坂口さんが本気の関係に!?それよりも柴咲さんと坂口さんが遂に・・・。

いやはや、ある意味先日の「恐怖新聞」より正直観るのが怖いんですが(笑)、そこは見届けない訳にはいきませんよね。確実に10歳の少女が大人への階段を上っている。その描き方はしっかりできていると思いますから。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を🎃

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「35歳の少女」第3話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨日起きたキタHEP FIVEでの男子高校生の転落死。その事故に巻き込まれた女子大生が、本日亡くなられたということで。簡単にご冥福をと云えない程の衝撃とやるせなさを覚えました。

 私もそれこそ物心ついた頃から、この世に絶望しながら、死に憧れながら生きてきたオッサンです。でも、そのやるせなさを誰かにぶつけたいとか、そんなことは一度も考えたこともなく。だから心中とかそういう自殺にも全く共感できないし、今回の事故については本当に言葉が見つからなくて。

 こんなご時世ですし、厭世的な気分になってしまう方も少なからずおられると思います。でも私の場合はずっと曇り空で生きてきた。だから、ワタクシは前を向いて絶望する。どうせ死ぬまでリア充になれないなら、せめてそうやって生きてやろう。そんなポリシーで44年間、進んできました。

 今日はミナミで、献血の帰りにれいわ新選組山本太郎さんの都構想に対する演説を聞いてきまして。献血したところで何か自分に特別いいことが(色々グッズはいただけますが)あるわけでもなし、正直都構想もどちらに転んでも自分的には対して影響はない。でもワタクシは色々調べて真剣に悩んでいるんです。

 それはきっとそれが他の誰かの役に立つと思っているから。輸血を必要とする方、経済的にギリギリの環境で頑張っている方達。そういう方達には自分の行動は大きな意味がある。その意識があれば、実はどんなぼっち人間でも世の中とは繋がっていることが分かるはずだから。

 どうせコミュ障でこれからも浮かばれない定めなら、せめて笑顔で絶望してたいな。そうしたら、この人のために生きなきゃ・・・って人が誰でも一人位、思い浮かぶんじゃないかなって。

 せめて、傷付けるのは自分だけ。壊していいのは、自分だけ。他人を巻き込むなんて、自分自身の人生に対する冒涜です。どんなに生きることのハンデを抱えていたとしても・・・。東西問わず、全てのネガティブな同士達に、ワタクシは改めてそのことを伝えたいです。

 それでは先程放送された「35歳の少女」第3話の感想をアップしたいと思います!

 遊川節が絶好調。柴咲コウさんの高い演技力が、35歳の10歳という難役を違和感なく我々の前に提示してくれている。お酒を飲むのも確かにOkだし、小学生の学習塾に通うのもどちらも確かにOK・・・まあどちらも上手くいきませんでしたが(>_<)。

 元々の前向きさと明るさも今回で完全に覚醒したかと。初回の狼少女状態からの復活。これも違和感なくさすがは遊川さんですよね~。

 妹の橋本愛さんも段々いい感じのキャラに。あれだけ重いといくら美人でもさすがにキツイかなと(苦笑)。

 立ち直れていないのは、鈴木保奈美さんだけ。今夜は25年振りの手紙とハグが少し、心を救ってくれましたね。彼女の再生がどんな風に展開されていくか。カギを握るのは勿論柴咲さんですよね(*^^*)。

 昏睡状態から蘇ることができたからこそ、ストーリーは続いていく。冒頭の事故もこうだったらどれだけ救いがあったか・・・。このドラマが悲運な彼女のレクイエムになりますことを。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「35歳の少女」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 秋のGIレースシーズンが開幕。本日は秋華賞でしたが、3歳牝馬のデアリングタクトが、松山騎手の好騎乗で快勝!!見事に史上初の無敗での3冠を達成、本当におめでとうございました(*^^*)。

 あまりこのブログでは語っていませんでしたが、それこそワタクシ20代の頃は、競馬好きの伯父や友人達と時々競馬場に通ってました。トータルでは多分微妙に勝ち越してた気がします、ホント1万円レベルだと思いますが(笑)。今は馬券は買ってませんが、基本GIレースはずっとテレビ鑑賞していますね~。

 今の若い方はCMの影響もあって、それこそ競馬場でデートしたことがある方も多いかもしれませんね( ゚Д゚)。個人的にはおススメは阪神競馬場。全体的に綺麗だし、フードコートも充実!!

 女性は馬自体を好きな方が多いし、毎レース1000円未満単位でも楽しんでくれる(野郎同士だと、どうしても最後に単勝〇万円勝負とか、チキンレース化しがちですからね・・・)から実はコスパ的にもいい。本当におススメでございます!!

 まあ一刻も早く以前のようにファンが入場できるように(個人的には、いつも開門ダッシュしている人達大好きですが(笑))祈るばかり。来週は菊花賞。デアリングタクトに続いて、今度は牡馬のコントレイルが無敗3冠を達成してほしいですね。応援しております(*^^*)。

 それでは録画を観た「35歳の少女」第2話の感想をアップしたいと思います!

 やっぱり好きです、このドラマ。第2話はテンポも良くなり、あっという間の1時間。正直秋ドラマはインパクト不足の作品が目立つので、今の所は断トツでこの作品推しでございますね~。

 前回はやや違和感が見られた柴咲さんもさすがは大女優。今回は10歳の心と35歳の体のアンバランスを抱えながらも、少女時代の無邪気さと明るさ、行動力の片鱗を見せてくれて非常に応援したくなる存在に成長していたと思います。

 今回のクライマックスは何と云っても、ラストに家族4人で豆腐を食べたシーン。あの出来事が無ければと、それぞれ少なからず罪悪感を抱えていた両親と妹に柴咲さんは本来は通る必要の無かった坂道を通ったのは自分。だから悪いのは私。ごめんなさいとはっきり謝罪していました。

 家族の反応はそれぞれ違っていたけれど、全員が確実に25年の呪縛から解き放たれていく。そんな感覚を味わったのではないでしょうか。これからの家族の再生に期待です。

 今回、かなり柴咲さんは言葉も自分の意思も発していましたが、少しずつ大人になるプロセスを期待します。「ピュア」の和久井映見さん、「アルジャーノンに花束を」のユースケ・サンタマリアさん、「ATARU」の中居正広さんに通ずる名演を、柴咲さんと脚本の遊川さんには期待したいですね~。

 それでは今夜はこの辺で。明日に備え、皆様ゆっくり過ごして下さいね☆

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「35歳の少女」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 先日、ノーベル平和賞が発表されましたが、有力候補だったグレタさんやまさかのトランプ大統領(笑)を抑えて、今回受賞したのは国連食糧計画、通称WFP。

 長年の飢餓の問題に草の根レベルで取り組んできた成果が認められた。本当に素晴らしいことです、心からおめでとうと言わせていただきたいです(*^^*)。

 ただ、WFPがこうして世間の注目を集めるということは、やはり食糧問題、更には水問題もいよいよ待ったなしの状況になってきている訳でして。

 飽食日本も今は昔。フードロス削減を私達の子供達のためにも真剣に考えていかなければならない。私は気持ちを新たにいたしました。

 それでは先程放送された日テレ土曜ドラマ「35歳の少女」第1話の感想をアップしたいと思います!

 10歳の時に不幸な自転車転倒事故で昏睡状態に陥った少女が、25年振りに意識を取り戻した。端的に云えばこのドラマは今のワンセンテンスに集約されます。

 割と古典的なテーマではあるんですが、挑んだのが脚本遊川和彦、主演柴咲コウ。個人的には好き嫌いがはっきり分かれる、そんな印象ですがワタクシ的にはドストライク!!これです、このヒリヒリした感覚、リアルです。この二人のタッグならやっぱりこう来なくっちゃ。期待を裏切らない出だしだったと思います。

 正直、もっと少女漫画的なテイストで、主演も綾瀬はるかさん、深田恭子さん、石原さとみさん辺りにした方が視聴者的には楽しめるのかな。そんな気もするんですが、それでは最近のふわふわしたドラマと同じになりますからね・・・。

 ずっと寝たきりになっていた娘を看病していたせいで、お母さんの鈴木保奈美さんがまさかの白髪に( ゚Д゚)。これもリアル。そして父親の田中哲司さん、妹の橋本愛さんも、柴咲さんの昏睡をきっかけにバラバラになり、家庭は崩壊してしまった。でもこれこそがリアル。個人的にはここからどう家族が再生していくのか、そこに期待したいのですが・・・。

 そしてお互いに初恋の人だった坂口健太郎さん。教師の夢破れ、代行業の日銭商売に身を落としていますが、まだ心底腐っているのではないようで。きっと柴咲さんと共に、失われた時を取り戻してくれるのではないかと。そんな予測もしてみます。

 最後に、恐らく物議を醸すであろう坂口さん、渾身の一言。気候変動や差別に目をつむり、コロナで甲子園が中止になったりしているのに、相変わらず私達は何もなかったかのように生きようとしている。

 目覚めるべきは私達自身かもしれません。今の日本は鳥貴族錬金術とかがバズってる体たらく。自分さえ良ければ。自分だけが美味しい思いをすれば周りのことはどうでもいい。そんな人達に向けたドラマではない。そんな人達のご機嫌を取るドラマじゃない。

 いいですね、遊川さん。暗くて上等、重いの大歓迎!!平和ボケ、経済大国昭和バブルの幻想をいつまでも引きずって、茹でガエルになるよりよっぽどマシです。ワタクシには大いに刺さった第1話でございました!!これはある意味、旧態依然としたCM垂れ流してるスポンサーに対する挑戦状でもありますよね(笑)。

 落ち目の老舗枠。そんなイメージがすっかり定着したかつての名門、日テレ土曜ドラマから久々の問題作(誉め言葉)が誕生した予感。勿論来週からも視聴決定!!付いていける方だけ、ご一緒に視聴していきましょう(*^^*)。

 それでは今夜はこの辺で。明日は台風一過で晴れの日曜日になりそうですね~。皆様、良い夢を☆彡

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「おカネの切れ目が恋のはじまり」最終回を観て~総括

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 あっという間の一ヶ月。時が経つのは早いですね・・・。それでは今夜は全4回で幕を閉じた、三浦春馬さんの遺作ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」最終回の感想と総括をアップしたいと思います。

 

 

1.制作陣最後の奮闘!!汗と涙の最終回

 予期せぬキスからの失踪。三浦春馬さん演じる猿渡慶太が、突然松岡茉優さん演じる九鬼玲子の元からいなくなってしまいました。その理由は・・・。

 言うまでもないですね。実に厳しい状況ながら、回想シーンや他の登場人物の踏ん張りで何とかハッピーエンドへ。この想い、天国の春馬さんへ届け!!残された方々の、痛々しいまでの執念を感じました。泣けましたよ、その頑張りに。脚本の大島さん以下、制作に携わった皆様、本当にお疲れ様でございました( ;∀;)。

 実質第3話で春馬さんのシーンは終了していたんですね。今回は黒井玲子が何故清貧女子になったのか。生き別れた父親との過去。衝撃のエピソードでございました。これは春馬さんの逝去後、編み出された内容だったのでしょうね・・・。

 娘にお金を送る喜び。それが生きる指針。ワタクシは共感大です。とにもかくにもお父さんと再会できて良かった!!ただやはりメインは猿渡慶太もとい、三浦春馬さん自身を偲んでいるような内容でしたね。

 まあアマチュア小説家のワタクシの視点でみても、未完の作品をそれなりにして終わらせるにはこうするしかないか・・・。そう思ってしまいますね。

 ですので、今作を一つの作品としてきちんと評価することはできないと思うんです。規定打席に達していないと言いますか。逆にこれで色々突っ込むのも野暮の極みであろうと。

 夏の情景が、最後までホント、美しかったですね(*^^*)。個人的には「良き」はスベっていた気がしますが(苦笑)。

2.不世出の才能、三浦春馬

 実はワタクシ、三浦春馬さんのラストシングル「Night Diver」を購入しておりまして。

 この中に収録されているMVを拝見していると、やはり彼は同世代の俳優陣からも頭一つ抜けた存在であった。そう認識せざるを得ず、改めてその才能を惜しんでしまうのであります。

 ただ、彼自身は農業をやりたかったという報道もあり、今作の猿渡慶太にも通ずる純朴で太陽が似合う、そんな性格だったから、コロナ渦で混沌さを増す芸能界で生き続けることに耐えられなかったのかな。そんなことも考えてしまい。確かに回を追うごとに痩せていたのも、とても痛々しかったですし・・・。

 社会的な成功も、フォロワーの数もそんなものはどうでもいい。きっと三浦春馬さんにとっての本当の価値は、あのくしゃくしゃの笑顔。それだけだったんだろうなと。

 ”いつも彼は優しかった” ”会いたい、みたいです。猿渡さんに” 劇中の松岡さんの台詞、それは役者仲間の皆さんのリアルな思いなんでしょうね。

 しかし彼のラストシングルも、惜しくも全4回で終了した今作も、彼のファン層からは最も遠いであろう、こんなオッサンの心も忖度なしで揺さぶった。このことだけはこの記事に記しておきたいと思います。

 今は春馬さんにとって、安らかな眠りでありますことを。

 

3.これからは清貧ではなく、清豊の時代です!!

 清貧。ワタクシは正直、この言葉が大嫌いです。

 何か言い訳がましいというか、歪んでいるというか。最近の若い方は投資と投機を混同したりもしないだろうし、米国のようにNPO法人の役員の方でも高額な報酬を得てもいい。そんな考え方を理解されてもいるでしょう。

 後はオリンピックで金メダル取った方がプロに転向して、正当な対価を得る。そういう考え方も段々賛同者が増えて来てますよね。

 今回、松岡茉優さんが演じていた黒井玲子。彼女はいわゆる貧困女子ではなく、正業に就き、それなりの給料も得ている。ただ余計なモノ(自身が納得できない)にはおカネを使わないだけ。広告や世間に踊らされていない。過去はどうであれ、今現在の心根は美しい。そんな清貧ならぬ、清豊な女性であった。そんな気がします。

 海外で云えばウォーレン・バフェットや、ビルゲイツとかそういう大物に通ずる経済観念を持っていたと言いますか。ですのでワタクシは彼女に共感大でしたし、今後の恋も応援したくなる。そんな存在でございました。あの離れ、ワタクシも老後には住んでみたいです(笑)。

 今の日本を作ってくれた先人に感謝。それは大前提ながらも、これからはただ腹を満たすためだけに走り続けた昭和の価値観とはさすがに決別し、心の豊かさを追求していくべき。そう思っているんです。

 黒井玲子のような女性が増えていくことで、日本は真の先進国になれる。ワタクシはそう確信してやみません。常識や世間のためではなく、自身の幸せのために生きる。それが最終的には利他の精神にもにつながっていく気がします。

 最後になりますが、AIのサル彦君は本当にキュートでした。今ならなんば高島屋の地下のブースで、彼に会えますよ~🐵。

 

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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