「35歳の少女」第3話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨日起きたキタHEP FIVEでの男子高校生の転落死。その事故に巻き込まれた女子大生が、本日亡くなられたということで。簡単にご冥福をと云えない程の衝撃とやるせなさを覚えました。

 私もそれこそ物心ついた頃から、この世に絶望しながら、死に憧れながら生きてきたオッサンです。でも、そのやるせなさを誰かにぶつけたいとか、そんなことは一度も考えたこともなく。だから心中とかそういう自殺にも全く共感できないし、今回の事故については本当に言葉が見つからなくて。

 こんなご時世ですし、厭世的な気分になってしまう方も少なからずおられると思います。でも私の場合はずっと曇り空で生きてきた。だから、ワタクシは前を向いて絶望する。どうせ死ぬまでリア充になれないなら、せめてそうやって生きてやろう。そんなポリシーで44年間、進んできました。

 今日はミナミで、献血の帰りにれいわ新選組山本太郎さんの都構想に対する演説を聞いてきまして。献血したところで何か自分に特別いいことが(色々グッズはいただけますが)あるわけでもなし、正直都構想もどちらに転んでも自分的には対して影響はない。でもワタクシは色々調べて真剣に悩んでいるんです。

 それはきっとそれが他の誰かの役に立つと思っているから。輸血を必要とする方、経済的にギリギリの環境で頑張っている方達。そういう方達には自分の行動は大きな意味がある。その意識があれば、実はどんなぼっち人間でも世の中とは繋がっていることが分かるはずだから。

 どうせコミュ障でこれからも浮かばれない定めなら、せめて笑顔で絶望してたいな。そうしたら、この人のために生きなきゃ・・・って人が誰でも一人位、思い浮かぶんじゃないかなって。

 せめて、傷付けるのは自分だけ。壊していいのは、自分だけ。他人を巻き込むなんて、自分自身の人生に対する冒涜です。どんなに生きることのハンデを抱えていたとしても・・・。東西問わず、全てのネガティブな同士達に、ワタクシは改めてそのことを伝えたいです。

 それでは先程放送された「35歳の少女」第3話の感想をアップしたいと思います!

 遊川節が絶好調。柴咲コウさんの高い演技力が、35歳の10歳という難役を違和感なく我々の前に提示してくれている。お酒を飲むのも確かにOkだし、小学生の学習塾に通うのもどちらも確かにOK・・・まあどちらも上手くいきませんでしたが(>_<)。

 元々の前向きさと明るさも今回で完全に覚醒したかと。初回の狼少女状態からの復活。これも違和感なくさすがは遊川さんですよね~。

 妹の橋本愛さんも段々いい感じのキャラに。あれだけ重いといくら美人でもさすがにキツイかなと(苦笑)。

 立ち直れていないのは、鈴木保奈美さんだけ。今夜は25年振りの手紙とハグが少し、心を救ってくれましたね。彼女の再生がどんな風に展開されていくか。カギを握るのは勿論柴咲さんですよね(*^^*)。

 昏睡状態から蘇ることができたからこそ、ストーリーは続いていく。冒頭の事故もこうだったらどれだけ救いがあったか・・・。このドラマが悲運な彼女のレクイエムになりますことを。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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