「しもべえ」第7話・最終回を観て~総括

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 最近密かなブームになっている、リボべジこと、リボーン・ベジタブル。ワタクシ、最初は専ら豆苗でございましたが、最近はすっかり人参にハマっておりますね~。

 基本的に寿命が長くて、葉が沢山生えてくる。中には花が咲くものもあって、小さくつぶらで可愛らしい白い花なんですが、これもまたホントに長く咲く!!既に我が家では一か月を優に超えてますね~( ;∀;)。

 💰も掛からないし、室内で緑を見るとやっぱり癒されますから。基本人参のヘタを少し多めに切って水に漬けるだけ。衛生上毎日水は取り替えてほしいですが、それさえ気を付ければ後は手間いらず。超おススメでございます。

 それでは昨夜一気に2話連続放送で完結した「しもべえ」の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.不安との戦い~第7話

 遂に白石聖さん演じるユリナの医大受験がスタート。メインは昨年にセンター試験から改称した統一テスト。2日間の激闘が描かれていましたね。

 1日目の英語で時間が足りず、絶望したユリナ。これは、ワタクシも現役時代、といっても30年近く前の話ですが、英語、当時はセンター試験でございましたが、大失敗。確かにうかうかしてると時間が足りなくなるんですよね~。

 幸いユリナは他科目は順調で見事に一次試験を突破出来ましたが、ワタクシの国公立大への挑戦は、初日で撃沈でございました(笑)。

 何とかユリナが立ち直れたのは外ならぬたっちゃんのおかげ。今回はクリスマスデート、初詣、そしてお父さんが開業した診療所で将来は一緒に働いてほしい・・・って正にプロポーズじゃん!!と怒涛の展開。

 おまけに実はずっとユリナのことを忘れたことがなかった。好きだった。それにユリナも応えてようやく二人の想いは通じ合った。何だか元カノの和泉ちゃんがホントに可哀そうな感じもするんですが、まあ傍目に観てもベストカップル。まずはホッとできる二人の恋模様でございましたね(*^^*)。

 一方、しもべえは突然の奇行が目立つようになり、見た目の不調もひどくなりと心配な状態に。そして突然ユリナ達の前から姿を消してしまいました( ゚Д゚)。

 統一試験と並行してしもべえの捜索を仲間達と行ったユリナ。その過程で、遂に彼女は自分の父親が死別ではなく、今も生存していたことを知ります。ただ、彼の残された命は長くないことにも・・・。

2.号泣必至!の最終回

 そのまま一気に突入した最終回。いやはやワタクシ、久しぶりに大号泣いたしました( ;∀;)。最近は名作でも最終回だけ微妙。そんな作品が多かったんですが、今回は文句なしの神回といえるラストでございましたね・・・。

 ユリナの父は、まだ彼女が赤ん坊の時に自らが背負った借金のために姿を消した。そして今、末期の膵臓癌に侵され、生死の境にいる。しもべえは彼がユリナを守るために生んだ、分身だった。正に「ジョジョの奇妙な冒険」でいうところの”スタンド”だった訳ですね・・・。

 たっちゃんのお父さんの佐々木医師が、しもべえが登場するとユリナの父の容体が悪化することを彼女に告げました。少しでも父が延命できるよう、もう二度としもべえを呼び出さないことを誓うユリナ。

 しかし医大の二次試験当日。不良に絡まれていた女子高生(乃木坂の堀未央奈さんでしたね!)を救出した際に、ユリナは足を負傷してしまいます。試験会場までは遠く、開始時間も迫っている、そんな絶体絶命のピンチに現れたのはやっぱりしもべえ。

 しもべえはユリナを背負って試験会場へ猛ダッシュ。自らの命が力尽きることも覚悟して・・・。

 ワタクシにも、離れて暮らす娘がいるんです。幸いにも離婚後も定期的に会うことは出来ていて、今春には高校の入学祝を渡すことが出来ました。もしユリナが自分の娘だったら。そしてしもべえが自分のスタンドで。自身が生死の境にいたとしたら。

 ほとんどの父親が同じだと思うんですが、やっぱり私もしもべえを走らせます。当然じゃないですか!自分の先の短い人生より、娘の未来。あのシーンは完全に涙腺決壊。そして別れ際に遂にしもべえが声を出しましたね。「生まれて来てくれて、ありがとう」と。

 しもべえのおかげで無事に医大に合格できたユリナ。父親は二次試験当日に他界しますが、しもべえは変わらずユリナのことを守っていて。もう見ることも会うことも出来ないんでしょうが、ずっとしもべえは生き続ける。春の風景に映るしもべえの変わらぬ姿は、間違いなくこのドラマはハッピーエンドだということを伝えてくれましたよね。VIVA!!

 

3.女優、白石聖の今後に期待☆

 ようやく掴んだ正統派ヒロイン。圧倒的存在感だった安田顕さんは別格だとしても、このブログではずっと推しの若手女優、白石聖さんにとって今回演じた鴨志田ユリナは大きなターニングポイントになったのではないかと感じています(*^^*)。

 今までは「恐怖新聞」を初め、オカルト系やサイコホラーなどいわゆるイロモノ系への出演が多かった白石さん。

 しかし白石さん自身、そんなに派手なオーラを持つ女優さんではないため、今作のようなどこにでもいそうな、でも応援したくなる愛されキャラが一番しっくりくるんだろうな。ずっとそう思ってきました。今、長年のファンとしてはその思いが正しかったと確信できましたね。

 普通って一番難しい。白石さんの演技力の高さも見事でした。広瀬すずさんや最近では清原沙耶さんみたいなカリスマ的演技派は別として、白石さんの演技は最近の売れっ子、浜辺美波さん、小芝風花さん、後は当ブログ推しの双璧まいんちゃんこと福原遥さんよりも正直(派手さは無くとも)数段上だよな・・・。今作でワタクシは再認識いたしました(*^^*)。

 4年に渡って続いたラジオ番組「白石聖のわたくしごとですが」が先日終了してしまったのは本当に残念だったんですが、それもきっと、女優業で本格大ブレイクを迎える故のこと。ワタクシにはそんな予感がしてなりません。今後が本当に楽しみです。引き続き当ブログでも全力応援でございますね!!

 それでは今日はこの辺で。皆様、あいにくの雨ですが良い休日を☔

f:id:TOSHIXXX:20220326075229j:plain