「しもべえ」第6話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 本日開幕を迎える第94回選抜高校野球大会。昨日の雨天中止を受けて1日遅れのスタートとなりましたが、意外なことに初日の順延は実に30年振りのことだったようですね( ゚Д゚)。

 もう既に波乱の大会になる予感がしてなりませんが、まさかの選出外で涙を吞んだ聖隷クリストファー高校に続く悲劇が・・・。

 大会二日目に出場予定だった京都国際高校に新型コロナのクラスターが発生。無念の出場辞退という結果になってしまいました(>_<)。

 個人的には今年が最後のコロナ禍なのかな。そう思ってはいるんですが、昨夏の宮崎商、東北学院に続く悲劇。これ以上の辞退校が出ないことを祈るばかりです。

 急遽代替出場が決まった滋賀の近江高校は、奇しくも昨夏の甲子園は京都国際と同じくベスト4まで進出。我らが大阪桐蔭を大逆転で下すなど活躍してましたから、ここは京都国際の分まで同じ近畿勢として頑張っていただきたいと思います(*^^*)。

 それでは昨夜、3週間ぶりに復活した「しもべえ」第6話の感想をアップしたいと思います!

 いよいよ物語は終盤戦へ。今回の主役は、たっちゃんのお父さんの佐々木さんと元カノ和泉ちゃんのお父さんの沢村さん。かつては奨学金を受けながら苦学して共に医師を目指した二人がようやく初心に帰ることができた。そんな第6話でございました。

 白石聖さん演じるユリナは、今回は次から次へと妙手を打ち出す正に策士。佐々木さんの再就職を邪魔し続ける川島教授を追い落とすために、安田顕さん演じるしもべえに大学病院への潜入を依頼すると同時に、自身も沢村さんに医療ミスの真相を証言してもらおうと奔走。その熱意が最後に、和泉ちゃんと沢村さんの心を動かしましたね(*^^*)。

 川島教授はしもべえが仕掛けた隠しカメラで過去のもみ消しが世間に晒され、失脚。悪代官ぶりをこれでもかと演じてくれた佐戸井けん太さんはさすがの演技でございましたが、いつの時代も絶頂期の慢心が一番怖い・・・。これは古今東西変わらぬ法則ですかね。

 深い所で云えば、ユリナやたっちゃんが一貫して主張した正義と倫理。お金と地位を得るためなら手段を選ばなかった「土の時代」から公平・公正が求められる「風の時代」への転換が、ここでも描かれていた気がします。

 それにしても和泉ちゃん、あんな風にこっぴどくたっちゃんに振られて復讐の鬼になるのかと思いきや、最後までいい子でしたね~。ホント、健気でございます( ;∀;)。まあたっちゃんとは単純にご縁がなかった。そういうことなんだとワタクシは解釈いたしましたけどね。

 次回は(オリンピックとパラリンピックの休止の余波で)二話連続放送で一気に最終回へ。

 ユリナの医大受験、たっちゃんとの恋の行方、そして何より気になるしもべえの正体・・・。怒涛の展開になることは間違いないですが、コメディエンヌとしての才能が正に開花した我らが白石聖さんの演技を、最後まで見届けましょう!!

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良い休日を🥎

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