「院内警察」第10話を観て

 皆様、こんばんは。TOSHIXXXです。

 本日日本銀行の植田総裁が、マイナス金利の解除を決定。実に17年振りの長期金利の利上げが行われることとなりました。

 経済学者の高橋洋一さんはまだ早い!そうおっしゃっていました(私は高橋先生の大ファンです)が、世界に向けたシグナル的には早い方がいいのでは。個人的にはそう感じております。

 思えば私の社会人人生はまさに失われた30年と共にあって。世界史上でも稀な長期デフレに陥った平成日本でずっと生きてきました。

 それが令和になってから、コロナ禍等の影響もありますが、遂にインフレに突入→日経平均が過去最高額を更新→大企業を中心に春闘のベア満額回答の連発。そしてこのマイナス金利解除と、明らかに流れは変わって参りました。

 格差がまた広がる、そういう声もあり、勿論ワタクシも否定はしないんですが、じゃあこのまま皆横並びで貧しくなる一方、いつまでも昭和のノスタルジーに浸ってていいのかと。それでは子の代の前に座して死を待つだけではないのでしょうか?

 7月には新紙幣の発行も控えていますし、遂に日本経済の逆襲開始!ワタクシはあくまでそう信じたいです(*^^*)。

 それでは今夜放送された「院内警察」第10話の感想をアップしたいと思います!

 いよいよ残り2回。相変わらず地味で重い展開が続いていますが、登場人物一人一人の心の襞を丁寧に描くこの作品、やっぱり嫌いじゃないです(笑)。

 今週はエピソードてんこ盛りでしたね。まずは先週の結依ちゃん死亡の後日談。まさかのお母さんが瀬戸さんを包丁で襲うというとんでも展開でのスタート( ゚Д゚)。

 う~ん、瀬戸さんの手術自体には瑕疵が無かっただけにさすがにこれは無茶苦茶だろ。そう思いましたが、決死の覚悟で桐谷さんがそれを止めて。長濱ねるさんが結依ちゃんの手紙をお母さんに渡してようやく事態は収拾されました。

 わずか14年の人生だったけれど、全ての出会いに感謝して悔いはないと。お父さんとお母さんの子供に生まれて来て良かったと。く〜、最高の言葉じゃないですか!娘の養育費以外に何一つ生きる意味もモチベーションもないワタクシの人生は、ダラダラ48年を過ぎてもまだ全然終わりが見えないのに(苦笑)。

 そしてもう一つのエピソードは、瀬戸さんのカルテ改ざん、これは冤罪で犯人はまさかの馬場ふみかさん(*_*)。しかしその動機は悲恋と後悔の念に包まれていて…。これを突破口にして一気に厚労省への報告→新薬の治験中止命令まで持っていったのはこのドラマらしからぬスピード感でございましたね~。

 これで全ての謎は解決、来週の最終回は何するの?そう思っていたら桐谷さんの恋人の本当の死因は自殺だったと。

 まあそれだけだと正直、昨日の「グレイトギフト」と違って何が何でも観たい!という気持ちにもならないんですが(笑)、ここまで来てそれを言うのは流石に野暮ですよね。大円団のラストに期待しましょう!(^^)!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡