2020年 秋ドラマ総括

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 早いもので(全く実感はないですが・・・)2020年も残りわずか。様々な年間大賞が発表される中、ワタクシは「発言小町」なるサイトの年間大賞に注目いたしました。

 その内容は「裕福でないのに寄附をしてしまう」ことへの葛藤。投稿者は専業主婦の方で、そんなに家計が裕福でないのに児童福祉施設等に寄附をしている。それが夫の価値観とは合わず、分不相応なことをしているのでは・・・そんな悩みでございました(>_<)。

 まず、ワタクシの感想は「それでいい、素晴らしいじゃないですか!」の一言です。基本的にサイト内の反応も賛同が多かったとのことで。何よりです(*^^*)。

 これね、夫と妻が逆でそもそも寄附が出来ない。そういう場合が多いと思うのですが。実行は出来ていると。そしてこの投稿者の方は私は裕福でない。そう言われてるんですが、そもそも裕福の定義って、一体何なんでしょうか?

 最近よく目にする、お金に汚く、あらゆるせこい手を使いまくり、「年収○○円しかないのに、私こんなに貯金しました!!」みたいなことを誇らしげに発信してる主婦ブロガーの方。あるいはSNSでキラキラ生活をアップしまくる(自称?)セレブ妻の方々。

 ワタクシは上記の方々は(多分全然寄附もしてないでしょう)決して裕福ではない。そう感じます。

 本当の裕福とは、つつましいながらもきちんと家計をやりくりして、その中の余剰を世の中の痛みを緩和するために喜んで使う方。お金を循環させることの大切さを理解している方(お金を溜め込むことに意義を見出すのは、ホントに危険ですよ!!)。そういう方達だと思います。

 こんな方が自分のお母さんだったら誇らしいですよね(*^^*)。ワタクシも、基本同じようなスタンスで生きていますので、投稿者さんのような女性が増えてくれると嬉しいな。まだまだ世の中捨てたものじゃない!!師走にほっこりと心が温かくなりました。

 それではかなり前置きが長くなりましたが(笑)、今週水曜の「♯リモラブ」最終回で幕を閉じた秋ドラマの総括をアップしたいと思います!!

 

 

1.2強時代の復活

 今回の平均視聴率首位はテレ朝木曜ドラマ「7人の秘書」。

 色々あった今年のドラマ界ですが、結果的に平均視聴率首位は日曜劇場とテレ朝木曜ドラマが仲良く2回ずつ。

 昨年までは群雄割拠、下克上か!?みたいな状況になりつつあったんですが、͡コロナ禍で再びこの2枠の存在感が高まってきた気がします( ゚Д゚)。

 個人的にはあまりこの2枠のドラマとは相性が良くなく、今年観たのはそれぞれ1作品、「半澤直樹」と「BG2」だけでした(笑)。

 

2.ワタクシは今秋はアレルギーに(>_<)

 前回夏は、ドラマに飢えていたこともあってかなり楽しめたんですが、今回は脱落祭でございました(>_<)。

 具体的には「♯リモラブ」「この恋、温めますか」「姉ちゃんの恋人」の3作で脱落。脱落することも珍しいのが、3作とは・・・。まあどう見てもオッサンが見るドラマじゃないですけど(笑)。

 中でも「この恋、温めますか」はそこそこ視聴率も良かったようなんですが、中村倫也さんがどうしても美食探偵に見えてしまって(苦笑)。ただ主演の森七菜さんは、ホフディランのカバーソングも大ヒットし、来年要注目の女優さんになりましたね(*^^*)。

 後最後まで視聴したとは言え「ルパンの娘2」も前作程引き込まれませんでしたし、このブログでも感想をアップしていた「35歳の少女」も最後まで個人的には微妙でございました(>_<)。

 まあこれは作品のクオリティと云うより、単なる自分の好みに合わなかった。そう言うことなんだと思います。来年冬クールは期待できそうな作品が目白押しで、そちらに期待したいですね。

 

3.マイナー枠に断トツでハマった作品が!!

 まあそんなこんなで個人的には淋しい秋クールでございましたが、勿論ドハマりした作品もございまして。

 それはNHK夜ドラ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」。主演の中条あやみさんの魅力を最大限に引き出した作品でございました。

 今までは演技力に難アリの印象が強かった中条さん。今思えば割と普通の女性の役が多くて、そこも合っていなかったのかな・・・。実はこういう非現実的なヒロイン(閻魔大王の娘)がピッタリだったんですね( ゚Д゚)。 

 殺人事件の被害者に犯人を推理させて生き返らせる。その設定も斬新だったし、ストーリーも良く練られ、Yahoo!感想欄でもかなりの高評価。個人的には是非とも続編を!!そう思える作品でございました(*^^*)。

 

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良い休日を☀

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