皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
本日は有給休暇をいただきまして。今年前半の繁忙期からもようやく解放され・・・ありがたいことでございます。今日は外の気温も高くて気持ちよくランニングすることができました(*^^*)。
それでは昼間にアイロンを掛けながら録画を観た「世にも奇妙な物語 20年秋の特別編」の感想をアップしたいと思います!
- 1. 「コインランドリー」(主演:濱田岳)
- 2.「タテモトマサコ」(主演:大竹しのぶ)
- 3.「イマジナリーフレンド」(主演:広瀬すず)
- 4.「アップデート家族」(主演:高橋克実)
- 5.これからも、奇妙LOVEで生きていきます!!
1. 「コインランドリー」(主演:濱田岳)
トップバッターは久々に昔懐かしのテイスト作品。妻夫木聡さんが主演した「美女缶」に酷似してる気がしましたが、今回はこの第一話が一番面白かったですね(*^^*)。
オチの不条理さも良かったですし、ソフトな喪黒福造さんみたいなコロッケさんもいい味を出してました。
ただコインランドリーから次々に出てくる、お水感満載のB級女性とパパ活まがいのことして、岡崎紗絵さんみたいなピュア美人をほったらかしにするなんて、普通はありえませんけどね~。まあそこは視聴者のツッコミ待ちだったのかもしれませんが(;'∀')。
ちなみにワタクシが濱田さんの立場なら、岡崎紗絵さんからの純愛を冥途の土産に、喜んであの世へ旅立ちます(笑)。
2.「タテモトマサコ」(主演:大竹しのぶ)
今回一番の話題作。放送後もかなりの反響で、ワタクシも楽しみにしてたんですが・・・。これは完全に期待外れ。はっきり言って大竹さんの個人技に頼り過ぎましたね(>_<)。大竹しのぶマジックに乗っかり過ぎ・・・。もう少し制作陣の頑張りを観たかったです( ;∀;)。
最近ではやはりワタクシは「墓友」が一つの指標になっておりまして。今作もその視点で観てたんですが、正直全く勝負になりませんでしたね。
まず設定が、言霊を操れる超能力者。そのおかげで記憶を消せるってその時点でもう個人的には興ざめでございまして。
「墓友」は先日関テレの傑作選で再放送されてましたが、やっぱりよくできた作品だな~と。よくよく考えてみると、現実でも充分起こり得る事件ですしね( ゚Д゚)。
大竹さんもどちらかと云えば現実世界の狂気、いわゆるサイコホラー系の作品の方が合ってると思うんです。それに全国ネットで小劇場の芝居を観ても違和感しかない。
ついでに云えば最後に成海璃子さんのトラップに引っ掛かって、自身が記憶を失ったオチも第一話の「コインランドリー」と若干被ってますしね・・・。合掌。
SNS時代にありがちな無理やりの傑作感の演出。しかし長年の奇妙ファンとしてはまだまだ納得できない作品でございました。
3.「イマジナリーフレンド」(主演:広瀬すず)
ストーリーは凡庸。近付いてきた爽やかイケメンが実は悪人だったりとか、ウサギのイマジナリーフレンドのユキちゃんの正体も、勘のいい視聴者の方なら全部お見通しでは無かったかと。
ただそれを差し引いても大きな収穫だったのは、広瀬すずさんの演技力の再発見。泣きの演技も素晴らしかったし、(美人過ぎるルックスを除いては)いかにも臨床心理士を目指しそうな内向的な女子大生を完全再現。やっぱり同世代では群を抜いた女優さんなんですね~。
このブログでは浜辺美波さんや白石聖さん贔屓で、明らかにすずちゃんはスルーしてるだろ!!そんなツッコミがあるかもしれませんが、実はワタクシとすずさんには少しだけご縁があって。実はすずさんはワタクシの姿を見たことがある方なんです( ゚Д゚)。
どういうことかと云えば、昨年東京に研修に行った折、公園のベンチで休憩してたらNHKの方に声を掛けられて「チコちゃんに叱られる」に少しだけ出演させていただいて。その時のゲストが広瀬すずさんだったんです。
まあそんなこともあるので、決してワタクシはアンチ広瀬すずではございませんので、誤解なきように。来年はまた連ドラにも帰ってきてほしいですね。
最後にすずさんがワタクシの姿を見て、どんな表情をしてたかって?そうですね・・・。例えるなら信号機や電柱を眺めるような、そんな全く無表情のリアクションでございました(苦笑)。
4.「アップデート家族」(主演:高橋克実)
今作のトリはかなりの短編。しかしこれは一体全体何だったんでしょうか( ゚Д゚)。文字通り家族をそれぞれ奇想天外な形にアップデートする、ただそれだけの話。
ワタクシにとってこのブログは仕事ではなく、単なる趣味でございますからね~。理解できない作品を、無理やり批評させていただくことは避けたいと思います。
まあ一言で云えば「だから、何?」もしくは「So what?」ですかね(笑)。
5.これからも、奇妙LOVEで生きていきます!!
全体的にはかなりスカスカで、作り込み不足が目立った今回の特別編。
ただコロナ禍の中、何とか夏と今回の秋と特別編を放送し、記念すべき30周年をセレブレイトすることができた。それだけで長年のファンとしては充分満足でございます。
(意外にも世間では今回は、ここ数年で久々の当たり回と言われているとか・・・それはそれで嬉しいです。このブログはあくまでも個人の感想ですので(笑))
来年からはこの現実世界自体が、どう転んでいくのか分かりません。それでも必ず奇妙は放送される。信じておきましょう。今や音楽の教科書に乗せてもいい位お馴染みになったテーマソングと、お約束の「このドラマはフィクションです」のテロップも必ず観ることが出来る。
奇妙がそこに在る限り。奇妙が31年目以降も続いていく限り。
ワタクシ達コアなファンは引き続き、昔はホントに怖かったとか今のクオリティは正直文化祭レベルだとか、グダグダ突っ込みまくりながらも応援していきたいですよね。来年、下を向くのは特別編を観る時だけにしましょうね(*^^*)。
それでは今夜はこの辺で。二日遅れでございますが、皆様、素敵な悪夢を👿