「アリバイ崩し承ります」第1話を観て

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 昨夜は、20年来の仲間4人で、数年ぶりに飲んでおりました(*^^*)。

 40代半ばと云うのはやっぱり一番しんどい時期で。奇しくもメンバーが独身、既婚者、バツイチ子持ち(私)、バツイチ子なしという、成人男子が歩むかもしれない人生パターンをほぼ網羅してるんですが(苦笑)、皆それぞれ困難を抱えながら働いている。

 でも、だからこそ皆で人生のマラソンを何とかこれからも走っていこう。そんな気持ちになれました。

 それでは録画を観た「アリバイ崩し承ります」第一話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.安定感を感じたスタート

 素直に面白かった。さすがはライトノベル系の深夜ドラマを多く手掛けるテレ朝さん。こういうテイストの推理系はお手の物ですね~。

 殺人事件の被疑者が交通事故でいきなり死亡。しかも死後に彼の犯行は不可能であった事実が判明し・・・。

 その真相を浜辺美波安田顕のバディが解き明かしていったわけですが、死人に口なし(被疑者死亡のため)の設定を効果的に使えていましたね(*^^*)。

 後は真犯人が別にいたというのもお約束の展開で良かったですし。正直、あまりにも難解なトリックは観ていてもしんどいので、今回位の難易度で丁度良かった。

 浜辺さんの入浴シーンは個人的には蛇足かな、まず入浴中にご飯食べるってのがドン引きでしたが(苦笑)、まあこれもファンサービスなんですかね。

 個人的には週末の夜が楽しみになりそうな第1話でございました!!

 

2.NHK「ピュア!」との比較

 このネタも今更語る必要ないかもしれませんが。

 今作は昨年NHKで三夜連続で放送された「ピュア!」に内容が丸被り。このブログでも感想をアップしておりましたが、時計屋の主人と売れないアイドルという違い以外、本当に区別がないですよね( ゚Д゚)。

 ただ「ピュア!」の方はバディ役の東出昌大さんの不倫スキャンダルで、もう続編はないかな・・・と。そもそも不倫しちゃった方の出演作が「ピュア!」なんてブラックジョークにも程がある(苦笑)。

 そう考えると本作は「ピュア!」の後継作品と云える訳なんですが、個人的にはグレードアップしたのかな。そんな印象を抱いております(*^_^*)。

 まず、主人公の性格が好奇心旺盛だけれど温厚で、昔懐かしい大和撫子感がある。「ピュア!」の黒薔薇純子より、今回の美谷時乃の方が、素の浜辺さんに近い気がします。自然に演じておられましたね。

 そして後もう一つは、バディを組む察時管理官を演じる安田顕さんの演技力。東出さんとの差は歴然で、硬軟使い分けも効くヤスケンさんの引き出しの多さが今後も浜辺さんを引っ張ってくれる気がしますよね♬

 

3.浜辺美波、いよいよ若手女優界の天下取りへ!!

 最後は、昨年も大活躍だった浜辺さんの2020年を占ってみたいかと。

 もう既に充分ブレイクしているという声もあるものの、まだまだ広瀬すずさんレベル程の知名度はない。

 広瀬さんは昨年の朝ドラがピークだった感があるので、今年はいよいよ浜辺さんが名実ともに若手女優のナンバーワンを目指していくのかなと。その第一歩として、敢えて深夜ドラマに戻ってきたのはいい選択だと思います(*^^*)。

 今作の評判も悪くないですし、曜日は違いますが、若手女優の深夜ドラマと云えばやっぱりテレ朝さん。

 「TRICK」の仲間由紀恵さん、「モップガール」の北川景子さんに浜辺さんも続けるのではないか。コメディエンヌとしての資質も充分、そして相棒のヤスケンさんも、「TRICK」の阿部寛さん、「モップガール」の谷原章介さんに引けを取らない実力派ですからね~。今後が楽しみです!!

 それでは今日はこの辺で。皆様、良い休日を☀

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「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今年に入り、社内の新規プロジェクトに加わり大忙し(>_<)。最近の若手社員は皆さん優秀で・・・。まあオジサンならではの渋い視点で色々調整等に奔走しておる次第(笑)。

 まあ2020年代も変わらず仕事をさせていただいていることに感謝して、来月からも頑張りたいと思います。

 それでは先程観終えた「ハムラアキラ~世界一不運な探偵~」第2話の感想をアップしたいと思います!

 初回って難しいんだな。これが第2話を観た最初の印象です。要するに、前回よりかなり良くなっている。観るのを止めないで良かったなと(笑)。

 その大きな要因はやはりシシドカフカさん演じる、主人公のハムラアキラ。彼女の三枚目的な面が強くなり、初回の陰鬱な印象がかなり薄れたのが良かったかと(^-^)。

 アンニュイでもどんくさい所や、周りにいじられるハムラ。そんな存在の方が視聴者的には感情移入しやすいですからね~。

 ただ、やはりストーリーの作りとして好きかと言われると、これは個人的には難しいかなとも思ってしまうんです(>_<)。

 今回の大きな伏線は、認知症で近所迷惑な騒音をまき散らす母親を、長谷川和範さんが熱中症で殺害しようとした。そこに尽きるんですが、最近の民放の刑事ドラマとは明らかに違う作りになっておりまして。

 民放、それこそ月9やテレ朝とかだと、最初の飲酒運転アル中ドラ息子を襲った犯人は誰か。その謎解きをしていくのがセオリーなんですが、その事件はハムラが関与しないまま勝手に解決してしまう。

 その展開に違和感を覚えたのは、私も民放ドラマのお約束に、ある意味どっぷり浸かってしまっているということなんですかね・・・。ただこの点に関しては好みが別れると思いますので、一概に雑な作りであるとは断言できないですけどね~。

 後は暑そうでしたね(笑)。今回の舞台は何故か真夏の8月になっていましたが、冬なのにクラクラしそうな程の熱を感じました( ゚Д゚)。

 何だかんだ言って今年の冬も暖かいですから。元々は豪雪地帯なのに積雪量ゼロ地帯が多発したり、現在夏の豪州では日本の半分の面積に相当する広大な森林が燃えてしまったり。

 これを異常気象といわずに何とするや。正直東京オリンピックも、前回と同じように10月頃にずらした方がいいと思うんですけどね・・・。

 少し話が逸れましたが、今回の出来なら今後が楽しみ。そんな第2話でございました(*^_^*)。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 本日、第92回選抜高校野球の出場校が発表されましたね(*^_^*)。

 我らが大阪桐蔭履正社と共に2年振りの聖地に降臨!!また3年前の大阪決戦を期待するところなんですが、今回は中々の強豪校揃いでして( ゚Д゚)。

 同じ近畿勢では近畿王者で明治神宮大会にも出場した天理、そしてその神宮大会を制した中京大中京、他にも、仙台育英、星稜・・・。

 関東勢は今回は上位に来るには力不足かなという気がいたしますし、帝京高校が無念の落選は残念でしたが、21世紀枠では古豪磐城高校も久々の出場を決め、伝統校同士のガチの戦いが楽しめそう♬今から3月末が待ち遠しいですね~。

 それでは本日からNHK金ドラ枠でスタートした「ハムラアキラ~世界一不幸な探偵~」の感想をアップしたいと思います!

 う~ん、微妙でしたね、はっきり言って(笑)。

 最近のNHKは良作を発信しているイメージがあるんですが、これは期待値を上回る出来では無かったです(>_<)。

 ハードボイルドはいいんですが、今どきパスポート偽造とか、替え玉殺人とか、マイナンバーとDNA鑑定の時代に出来る訳ないやろ!!そう思っていたら、90年代後半の原作みたいなんですよね( ゚Д゚)。

 金田一シリーズ程昔ならまあ携帯が無くても当然、そういう話なんですが、技術革新が激しい現代においては、こういう中途半端に昔の物語が一番映像化にはリスクが伴う気がいたします。

 後は主人公のハムラアキラ。シシドカフカさんが演じていたんですが、どうにもアンニュイさがダダスベリしていた気が(>_<)。

 独白も、間宮祥太朗さんとの会話劇も、どうも意識し過ぎだったですね。つんけんし過ぎでキャラクターとしての魅力には乏しかった。犯人役のMEGUMIさんはさすがの安定感で、今回はMEGUMIさんに救われたかな。そんな印象の滑り出しでございましたね~。

 ただ本作は全7回しかないですし、年が明けてからだいぶ待ってたということもあるので(笑)、感想は引き続きアップしたいなと思っております。

 まあ散々言いたいことをぶちまけましたが、ハムラさんのミニマリストな暮らし。これは令和の世相にもジャストフィットしてて惹かれますね(*^_^*)。

 ハードカバーの推理小説だけ読んでられたらそれで幸せ、朝食も全然美味しそうじゃない食パンで作ったジャムサンド・・・。でもシシドカフカさんならスタイリッシュに見える。週末の疲れた夜に、ぼんやり見るには悪くないドラマかな。そんな印象をもちました!!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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令和に聴きたいビジュアル系!!LUNA SEA「MOTHER」~刺さるコンテンツ(26)

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 1月も中旬に入り、冬ドラマも本格化♬ 今のところ個人的には日テレ日曜ドラマの「シロでもクロでもない世界で、パンダが笑う」がお気に入りでございます(*^^*)。

 元々好きな世界観に、我らが白石聖さんも最後の最後で電撃参戦してくれて大いに楽しませてもらってる訳なんですが、ビリー・アイリッシュの主題歌もいいですね~。

 あの暗くてシュールだけれど一貫して静かなサウンドが、不穏なムードだけで結局何も大したことは起こらない現代の世界を象徴している気がいたします。正に時代の鏡、ですね(*^^*)。

 という訳で、ビリー・アイリッシュの記事をこのブログでアップするはずもなく(笑)、今回も相変わらずの懐かしのビジュアル系特集でございます。今回のクールで感想をアップしたいドラマが、どれも開始が遅いもので・・・。

 単なる穴埋め企画でなく、久々の刺さるコンテンツシリーズということでお付き合いいただければと(苦笑)。

 それでは本日はLUNA SEAの出世作にして最高傑作の「MOTHER」(1994年10月26日発売)を取り上げたいと思います!!

 

 

1.はじめに

 この頃はビジュアル系ブームの幕開けだったと言いますか。

 前作「EDEN」のスマッシュヒットから、今作で一気にブレイクしたLUNA SEA。Mステ他のテレビ出演も当たり前になり、東京ドームのライブは5分でソールドアウト。 

 オリコン最高位こそ2位どまりでしたが、70万枚以上のメガセールスを記録し、当時大学生だったワタクシの周りでも、いわゆるJ ‐POP好きの人達も普通に視聴していた記憶があります。

 まあ今のビジュアル系って、悲しいかな、どう贔屓目に観ても絶対ブレイクしないだろうというバンドしか出てきませんからね・・・。曲は先人のパクリみたいのばかりだし、メンバーは完全にホスト化(または地下アイドル化)してるし、歌詞も非現実や耽美じゃなくて、メンヘラみたいなのばかりですから(>_<)。

 昔はそれこそ太宰治三島由紀夫的退廃の美学だったのが、今は単なるひきこもり5080問題みたいになっちゃったかといいますかね・・・。社会問題は、芸術にはならない。美しくなければ、ビジュアル系とは言えない。長年シーンを見守ってきたオジサンからすると淋しい限りです。

 そう考えると本当に90年代だけが、ビジュアル系の最初で最後の黄金期でございましたね( ;∀;)。それではぼやくのもこれ位にして(苦笑)、このアルバムの全容に迫っていきましょう!!

 

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2.「MOTHER」全曲ミニ紹介

 

1.LOVELESS

 ”LOVE・・・”とRYUICHIが語り掛ける冒頭が印象的です。

 この曲の中に頻出する「LOVELESS LOVEMAKING」つまりは愛の無いSEX。当時は援助交際とかブルセラショップとかが社会問題になり始めた時期で。

 性をお金に換える。そんな価値観が現れ始めた世相を上手く切り取り、問題提起していますね( ;∀;)。当時はバブルが崩壊して、いわゆる失われた30年に日本が突入してしまったことに、ようやく世間が気付いた頃でもあったかなと。

 性のカジュアル化。まあ今では普通のOLさんとか学生さんが、バイト感覚で週末にこっそり風俗やってるなんてことも、そんなに珍しくはなくなってしまいましたけどね・・・。

 

2.ROSIER

 3rdシングル。音楽史に名を刻んだバンドには必ず存在する、エポックメイキングな一曲。LUNA SEAの場合は文句なしにこの曲ですよね!!

 当時もイントロを聴いただけで大ヒットを確信しましたが、実際オリコン初登場3位で、ロングセラーを続けました。

 それまではロック好きな人間は知っている、そんな存在だったLUNA SEAがこの曲のヒットで、一気に音楽番組にも登場するようにも。アップテンポ曲の名手、ベースのJさんならではの最高にノレる一曲でございます(*^_^*)。

 

3.FACE TO FACE

 初期LUNA SEAのミディアムテンポな曲って本当に独特で。

 極言すれば本当にテンポが遅いだけで、情緒感は皆無(笑)。過去作の「MOON」「LASTLY」なんかにも同じような印象を持ってたんですけどね・・・。

 ただ重低音でしっかり作り込んでいるアレンジは、このアルバムでもピカイチ。したがってコピーバンドの練習曲には最適なんですが、一般リスナーにはさすがにマニアック過ぎますかね(*´Д`)

 

4.CIVILIZE

 一転して今度はアップテンポ。今作のアップテンポ曲は敢えてアレンジを粗くして、ソリッド感を前面に出してます。

 

5.GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~

 8分にも及ぶ壮大なバラード曲。夭折した仲間に宛てたレクイエムとして作られた一曲です。

 ただこの曲もあまり聴きなれない質感を持っている。独特です。

 その理由は、やはり原作者のSUGIZOさんがクラシックの素養(バイオリン奏者でもありますし)を持っている所が大きいんでしょうね。

 プログレ的。そう言ってしまえばそこまでなんですが、邦楽バンドでここまで西洋的なサウンドとメロディーラインで書ききれるのは本当に稀有なことだと思います。

 例えば尺的にもプログレ的という点でも共通点の多いディルアングレイの「アクロの丘」であれば、日本人の琴線に刺さりまくる切ないメロディーライン全開で、さすがYOSIHIKIさんプロデュースだなと思ったりするんですが。

 この曲もシンフォニック版で聴くと、実に綺麗なメロディーラインであることを再確認できます。ただどこまでも乾いた印象の一曲ですね・・・。

 

6.AURORA

 RYUICHIこと河村隆一さんの理想の女性像は無垢な少女。そう以前のブログにも書きましたが、その美学が炸裂しまくっている一曲です。

 天空に浮かぶ世界の住人のように、近付けない程美しく、穢れの無い女性。そんな存在にRYUICHIさんがいつまでも叫び続けております(*^_^*)。中々最近の有名人ではそんな人はいないな~、そう思っていたんですが最近の女優さんでは浜辺美波さんがピッタリくるかな。なんてことを考えました。

 果して同意していただけるかどうか、是非河村さんに聞いてみたいですね(笑)。

 

7.IN FUTURE

 この曲も粗削りなアップテンポ曲。

 しかし決してそれはいい加減に作っているということではなく、シンプル故に演奏者、特にリズム隊のレベルの高さが浮き彫りになります!!

 真矢さんの迫力あるドラミングは勿論ですが、個人的にはJさんのベースラインにいつも聞き惚れてしまいますね~。TAIJIさん程自己主張はしてないんですが、曲の流れの中ではっきり浮かび上がる低音。若い方でもベースを弾く方は絶対にこのアルバムは聴いておいた方がいいですよ!!

 

8.FAKE

 LUNA SEA得意の前曲からのインターバルなしで始まる一曲。

 前作「EDEN」の「STEAL」~「LAMETABLE」でも同じ流れはありましたが、やや変拍子的な要素があるこの曲を後にしているのが前作とは逆でございます。

 さすがですね。いつも事前に曲順もしっかり議論して、決定してからレコーディングに入るというLUNA SEAの構成力の面目躍如。

 このややじとっとしたアップテンポ曲が幕を閉じたところで、一気に「TRUE BLUE」になだれ込む流れも最高でございます!!

 ただいい料理(曲)を並べるだけではお客様を満足させられない。正に三ツ星レストランでフルコースを提供する神シェフ並みのこだわりを、LUNA SEAの皆さんは感じさせてくれますね(*^_^*)。

 

9.TRUE BLUE

 4thシングル。記念すべき初のオリコン1位曲。ノンタイアップで獲得したという所にも当時のLUNA SEAの勢いを感じます。

 テーマは一見失恋のようで、私的には現代人の孤独を表現しているのかと。今と違って、外交的でない人間はそうそう簡単に誰かと繋がれない時代でございまして。

 当時はPCではウィンドウズ95すら発売されておらず、誰もガラケー、持ってなかったですからね( ゚Д゚)。現在の様におひとり様や草食系男子という肯定的な言葉もなく、私を含めたリア充でない若者には実に厳しい時代でございました(苦笑)。

 

10.MOTHER

 後にシングルカットされた、アルバムのリード曲にして初期LUNA SEAのバラード曲の最高傑作。

 カラオケで歌うと「眠い」と敬遠されることは必至ですが(笑)、荘厳さを極めたこの曲は他のどのビジュアル系バンドにも決して真似ができないと思います。SUGIZOさんのギターとバイオリンが正に我々を浄化してくれます。

 河村隆一さんソロデビュー後の再始動後、「I for  YOU」が発売された時、LUNA SEAってちゃんと売れ線のバラード作れたんや!!と妙に感心した記憶があります(笑)。(その時にはまさか数年後に、切なさと神聖さを兼ね備えた文句なしの神曲バラード「gravity」が誕生するとは思いもしませんでしたが・・・)

 そんなPOPなセンスも持ちながらも、敢えてこのMOTHERみたいな難しい曲を作っていたことに、時代の華としての覚悟を感じ、ますます彼等をリスペクトしましたね(*´Д`)。

 

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3.再結成ブームに対する懐疑

 最後に、このLUNA SEAを含め、最近解散したバンドが次々と再結成している現状に少し私見を。

 やはり、キャリアを断絶させてしまうと、復活後、以前の輝きを取り戻すのは難しいのかなと(>_<)。

 LUNA SEA再結成後に大阪城ホールのライブに足を運んだことがありました。演奏も河村さんの声も本当に円熟味を増していて良かったんですが、やはり懐メロ大会になってしまってました( ;∀;)。当時の最新作からも、ちゃんと曲を披露してたんですけどね・・・。

 その点ではヒムロックこと氷室京介さんはやはり凄い方なんだなと。東日本大震災のチャリティーイベントで布袋さん達が熱望していたにも関わらず、BOOWYの一夜限りの再結成さえ拒否した。

 ちょっとヒムロック、さすがにそれは狭量じゃね?そんな外野の声も少なからずありましたが、やっぱり氷室さんはBOOWYを本当に大切に思っていたからこそ、伝説のまま、ファンの記憶の中だけにしまっておきたかったんでしょうね。

 これぞ、漢の美学だな、まあ結果的にCOMPLEX再結成位で丁度良かったかな~と今では思えますけどね(笑)。

 だからLUNA SEAもやはり以前の輝きって、もう取り戻せない気がするんですね。 

 後はラルクGLAY、我らがBUCK-TICK等のずっと活動を続けてきているバンドと同じように結成○○年、とかメジャーデビュー○○年とかレコード会社等が軽々しく宣伝するのも止めていただきたいかなと。

 例えばキングカズと伊達公子さんはどちらもスポーツ界のレジェンドですが、やっぱり私はキングカズさんの方に共感するし、形だけかもしれませんが今年J1出場する瞬間は是非動画で拝見したいと思ってますからね( ^)o(^ )。

 そんな訳で、最後はやっぱりノムさんばりにぼやいてしまいましたが(笑)、この「MOTHER」は四半世紀経った今も輝きを失わない、ビジュアル系のみならず日本音楽史に残る名盤でございます!!

 まだ聴いたことのないお若い方も是非手に取ってみてください。きっと新しい世界が広がりますよ(*^_^*)。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

 

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「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」を観て

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 本日で3連休も終了。皆様いかがお過ごしでしたか?

 私は先日宝くじの換金(600円)に出掛けたら偶然高校時代の友人と出くわして、ご飯食べたりとかはありましたが久々にのんびりモード。家事をしつつ本も読みまくりましたね(*^_^*)。

 さて、昨日「シロでもクロでもない世界で、パンダが笑う」にも出演されていた我らが白石聖さんの幻のドラマ「福岡恋愛白書14 天神ラブソング」が、1年の時を経てまさかの関西圏でも放送されたので、急遽感想をアップしたいと思います!

 白石さんの総合力が見事に発揮されてました。白石さんって欠点と言いますかいわゆる穴がないんですよね(*^^*)。

 演技派とか世界の美女ランキングTOP10入りの女優さんとかだと演技力S、容姿S後は微妙。そんな感じなんでしょうが、白石さんは全てがAランク。

 ルックス、演技力、声質、歌唱力、そしてトークスキル(ラジオでもいつもいい感じですよね)全てハイレベル。突出した武器、というと少し弱い気がしますが、同年代でもここまでの女優さんは中々いないと思いますよ・・・。

 その点で云えばこのブログでの推しの双璧、まいんちゃんこと福原遥さんは、容姿は文句なしのSランク。ただ声や演技力(よく大袈裟だと言われますから)は正直好みが別れる・・・。後は歌唱力も。要は作品を選ばざるをえない面があるかなと。

 白石さんはいい意味で癖がない。だからどんな作品でもすっと馴染んでいけるし、女優としての汎用性も高い。

 福原さんは正直女子高生には見えませんが、白石さんは昨夜の社会人(記者)でも今回の女子高生役でもピッタリハマる。これって、中々凄いことですよね( ゚Д゚)。

 肝心のストーリー、正に王道の胸キュン話で最高だな~と思ってたんですが、ラストが個人的にはドン引き(>_<)。何で別れちゃうの!?就職して遠距離って彼が熊本帰るだけやろ、それでこんな運命の恋を手放していいの~!?

 ・・・今の若いコはドライなんですかね。でも実話を元にしたフィクション。そう書いてあったから、やっぱり最後は二人はめでたくゴールイン。ついでに云えば白石さんが最後に空港で出会った子供も、結婚して自分の子供を連れてる。シンプルにそういうラストで良くなかったですかね(>_<)。

 1年付き合って私達別れました。ありがとう♡ってそんなどこにでも転がってる、ありふれた恋バナにされてしまったことが、オッサンには非常に酷でした(涙)。君達の人生はその程度か!!と喝でございますよ。ついでに脚本家(女性)の方にも。あれだけ王道を走れるだけ走りまくって最後だけ大外しなんて、反則にも程がありまっせ(苦笑)。

 ああ残念。もしあのまま二人がゴールインしてたら、今作は間違いなく永久保存版になってましたね(^-^)。

 さて最後は舞台となった福岡県。本当にいい所なんでしょうね~。適度に都会で、郊外には田園風景も広がってて。食べ物も美味しいし。方言にも癒されますよね(*^_^*)。

 実は九州は長崎しか行ったことが無くて。広義でいえば沖縄と屋久島には旅行したことがありますが(笑)。九州以外では新潟県を除いて、全ての都道府県に足を運んでいるんですけどね・・・。

 ふらりと博多ラーメンでも食べに行きたいな。ドラマを観てそう感じました。残念ながらこのドラマの聖地巡りはしないでしょうけど(苦笑)。

 それでは今日はこの辺で。これから私もランニングしてきます🏃

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「教場」を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 さてさて2020年も明けて、今週が仕事始めという方も多かったと思いますが、皆様大忙しだったことでしょう。疲れた身にまた3連休は嬉しいですよね(*^_^*)。

 という訳で、本日は夜中に起きて録画を一気観したキムタク主演の正月ドラマ「教場」の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.ハイレベルな三位一体

 いやはや、やっぱり最近はフジテレビのドラマが一番頑張ってるな。本作でまたまた私はその思いを強くいたしました( `ー´)ノ。

 脚本の君塚良一さんはさすがですね~。前後編で約4時間(CMも多かったですが)の大作を中だるみせずに観させる筆力は、圧巻でございました!!

 その要因を深堀りさせてもらえば、やはりお仕事モノ・ミステリー・そして人間ドラマ、いずれの要素でもハイレベルだったので我々視聴者を飽きさせなかった。そこに尽きるのかなと。

 教場と呼ばれる、警察学校のことをここまで詳しく紹介したドラマって、多分初めてでしたよね( ゚Д゚)。

 入校から卒業までの半年間の中で起こる出来事を前後編に分けていた訳ですが、前編が生徒達が巻き起こす様々なトラブルをミステリー調に、そして後編ではより生徒達の内面に迫る人間ドラマに仕立てていた。見事な構成でした!!

 個人的には後編の方が良かったです。感涙もののシーンの連発で。普通ならこれ一個で終わりだなというエピソードを、惜しむことなく贅沢に使ってくれていましたよね(*^^*)。

 しかし一番刺さったのは、卒業式の最後にキムタク演じる風間教官が工藤阿須賀さん演じる宮坂君と握手したシーン。

「死ぬなよ」 

 いやはや、実に深かったです!!あの一言で教官の過去が全て見えた。彼自身も右目を失った凶悪事件で、大切な部下を失った。それがきっと宮坂君によく似ていたんでしょうね・・・。だから厳しく接しながらも、一番彼のことを気に掛け、期待もしていた。

 さらっとしていながらも、本当に胸に染みました。最後の千両役者キムタクここに在り!!を再確認できました(*^^*)。あれ!?これってどこかの映画で観たことあるシーンだ。なんて野暮な詮索は無しですよ(笑)。

 

2.中堅俳優陣の「教場」?

 このドラマには多くの有名どころの俳優さんが出演されていましたが、昨年の「グランメゾン東京」に比べると、いわゆる中堅どころの方々が多かったですよね(*^^*)。

 「麒麟が来る」の濃姫役で一躍注目を浴びている、川口春奈さんもいい演技を見せてくれていましたが、今回一番光っていたのは、個人的には元AKBの大島優子さんだった気がしますね~。

 AKB卒業直後から大島さんは女優業をされていましたが、当初は肩に力が入り過ぎているというか、演技にぎこちなさが目立っていた気が(>_<)。

 しかし最近ではさすがは元子役、段違いのレベルアップを果たされた気がしています。演技にどぎつさがなくなったので、今回のような群像劇でも中心的な役割が果たせたのかなと。

 失礼ながら美人系の枠ではないと思うので、これから年齢を重ねて演技に磨きを掛ければ、息の長い助演女優さんに成長されるのではないでしょうか(*^^*)。

 他にも三浦翔平さんや最近大活躍の富田望生さんもさすがの存在感でしたが、個人的に注目したのが生徒の都築役を演じた味方良介さんでございました。

 今回のメインキャストでは一番マイナーな方だと思いますが、これから伸びてくるのではないか。そんな予感がいたしました。

 

3.治安と平和を守るための厳しさ

 最後にあんなに厳しい警察学校で新人を教育しているからこそ、優秀な警察官の方が途切れることなく日本を支えてくれているんだな。

 感謝の気持ちが芽生えると共に、頑張ってワタクシも、勤労と納税の義務は果たしていかないとなという気持ちを新たにいたしました。

 今回は感想のアップが遅かったので、先にYahoo!とかの感想欄も覗いてみたりもしたんですが、あんなパワハラ環境引くわという投稿が多くてビックリ( ゚Д゚)。

 分からないでもないですが、警察や自衛隊高校野球とかと一緒くたに考えるのは私は違うと思うんです。ぬるい環境で育った人材が、我々市民や日本国を果たして守ることができるのでしょうか(>_<)。

 最近はようやくスイーツ大河や、お花畑戦国時代モノも消えつつあるので、個人的にはいい傾向だと感じております。

 厳しいものは厳しい。でもだからこそ(確かに時々不祥事は耳にしますが)警察組織の皆様には敬意を持って、我々一般市民は接していきたいですよね(*^^*)。

 それでは今朝はこの辺で。皆様、素敵な三連休をお過ごしくださいね☀

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「忘却のサチコ 新春スペシャル」を観て

 皆様、新年あけましておめでとうございます🎍TOSHIXXXです。

 いよいよ2020年代のスタートですね、本年もよろしくお願いいたします(*^^*)。

 さてさて、実はワタクシ昨年人生で初めて年末ジャンボ宝くじを購入いたしまして。

年末ジャンボを連番で10枚、ジャンボミニをバラで10枚。まあビギナーの庶民らしい買い方で(笑)。

 子どもの頃は、いい年してこんな割の合わないモノを毎年買ってる大人達の気が知れない。そんなことを思っておりましたが、昨年はワタクシも吉日の早朝に大阪キタの有名な売り場に並んで一番愛想のいいおばちゃんから購入し、四天王寺で購入した数珠入れにくじを収納するなど完全にガチモード。

 しかも7億はいらないけど、3000万位なら嬉しいな。少し寄附して後は老後資金に・・・。なんてあらぬ妄想が広がっておりました(*'▽')。

 で、肝心の結果はジャンボもミニも1枚ずつ、末等が当たりました。6000円購入して600円ゲット。ああ、この微妙な結果ときたら!!現実はこんなもんですね(苦笑)。

 まあそれでも私の脳裏には、弁財天がワタクシに600円を手渡して「はい、これでコーヒーでも飲んで。また今年もよろしくね♡」とウィンクした映像が浮かびました。

 そんなこんなで今年も、どこにでもいる小市民のオッサンモード全開で頑張ります(*^^*)。それでは録画を観た「忘却のサチコ 新春スペシャル」の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.魅惑の街、神戸

 今回の舞台は神戸。

 高畑充希さん演じる、敏腕編集者の佐々木幸子が、芥川賞ならぬ芥山賞にノミネートされた作家の美酒乱氏の神戸取材に同行。そこで後輩の葉山奨之さん演じる小林君と、デート企画のシュミレーションも並行して行うという内容でございました。

 神戸の美味、神戸ビーフバケット等が出て来てましたが、個人的にはもっと南京町を取り上げてほしかったかなと。

 神戸は京都に比べるとコンパクトで、デートや行楽には向いてる街なんですが、何と云っても関西唯一の中華街である南京町に魅力が濃縮されていて。屋台もお店もどちらもリーズナブルな価格で美味しいモノを沢山楽しめますから。

 正直お肉やスイーツならお金さえ出せば、最近ではどの地方都市でもそれなりのモノが食べれると思いますのでね(*´Д`)

 そんな訳でグルメの方は今一つだったんですが、ドラマは相変わらず良かった。特に有馬温泉で芥山賞落選を知り、自棄になった美酒乱先生を諭す、幸子が最高でした!

” 確かに先生の作風は賞には向かないかもしれません。でも、先生の実力が芥山賞に見合わないとは思いません。

 所詮その程度まで。土台無理な話。何をおっしゃっているんですか?

 私は先生の、別の才能を見つけた訳ではありません。先生の官能小説家としての20年があったからこそ、私は、先生が書かれる純文学を読みたいと思いました”

 く~、こんな台詞を担当編集者に言われたら、どんな作家も感涙でございますよ( ;∀;)。お見事でした!!

 

2.神戸のまさかのB級グルメ

 刺さる展開だった今回の締めに登場したのがそばめし。一瞬❔マークが点灯したんですが、神戸のB級グルメらしいですね( ゚Д゚)。ワタクシ、全くそのことを知りませんでした。

 大阪人は意外と知らないかも。と云うのは、大阪人って焼きそば定食が鉄板なんですよ!!焼きそばと味噌汁と白ご飯。ですので、どうもあの混ぜこぜの感じがね・・・。劇中で観ても、正直食べたいとは思いませんでした(苦笑)。

 しかし、あのそばめしで幸子は過去と決別することができて。早乙女太一さん演じる元婚約者の俊吾くんとまさかの再会。そこでは彼がオネエの姿になっていて・・・あのシーンで、幸子のみならず我々視聴者も全て理解できましたね。

 ですので色んな感情やしがらみを、幸子はあのそばめしのようにぐちゃぐちゃにして一気に平らげてしまった。後に残るは空白。そしてその空白には、きっと新しい恋と幸福が訪れるんでしょうね。春風と共に。

 

3.高畑充希、谷間の世代で独り勝ち!!

 正直どのドラマも似たような不思議ちゃんが多いんですが、それでも高畑充希さんは魅力のある女優さんですよね(*^^*)。

 前回秋クールも、同世代の波留さんと新木優子さんの主演ドラマが苦戦する中、高畑さん主演の「同期のサクラ」は存在感を見せてくれてました。

 個人的には黄金世代のアラサー女優さんの次は、広瀬すずさん達の98年世代に期待しているワタクシなんですが、高畑さんには元気がない20代ど真ん中世代女優のリーダーとして今年も頑張っていただきたい。応援してますよ!!

 

 それでは今日はこの辺で。皆様、お互いにいい年にしましょうね✨

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