2019年秋ドラマ総括

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 早いもので令和元年も残り2日となりましたね。今年もお世話になりました(*^^*)。

 ところで、当ブログも今回で記念すべき500記事になりました~🎉これもひとえに読んでいただいている皆様のおかげでございます。本当にありがとうございました。

 相変わらず日々のアクセス数自体は微妙ですが(苦笑)、今年に入り読者数も☆の数も少しずつ増えてきたので手応えを感じております。来年も基本ワタクシの戯言ながらも、皆さんにも楽しんでいただける内容を心掛けていくので、引き続きよろしくでございます(*^^*)。

 それでは昨日の「グランメゾン東京」最終回で幕を閉じた、秋クールのドラマの総括をアップしたいと思います!

 

 

1.はじめに

 予想通り今回も「ドクターX」が圧勝。まあこれはワタクシ的にはAKBのミリオンセラーと同じ位置付けなんですが(笑)、流石に根強い人気でございます。

 その「ドクターX」を初め、平均視聴率2桁獲得作品は3作。数字的には例年に比べると少し淋しい結果となりましたが、個人的には力作が多く、正に実りの秋だったと思います(*^^*)。それでは詳細に触れていきましょう!

 

2.各局の看板枠に力作が集結!

 今回は各テレビ局のいわゆる看板枠がそれぞれ力を発揮したかと。

 まずはTBS日曜劇場「グランメゾン東京」。視聴率首位は逃したものの、キムタクは未だ健在!!ワタクシの周りでもハマっている人が多い良作でございました。

 久々の本格料理モノという点がまず嬉しかったですが、脚本も熱くて、スタンダードながらも本当に面白かった。グランメゾンの世界に、すっかり引き込まれました🍴

 2010年代に入り、さすがにキムタクももうオワコンか・・・。そんな風に私も思っていましたがどうしてどうして。令和に入り、まさかの大復活!!ヒロインの鈴木京香さんにも助けられましたが、まだまだ最後の千両役者、キムタクは死なず。俄然来年のスペシャルドラマ「教場」も楽しみになってきましたね(*^^*)。

 そして水10ドラマ「同期のサクラ」も平均視聴率を2桁に乗せ、かなりの高評価を獲得。私は高畑充希&脚本の遊川コンビの前作「過保護のカホコ」がイマイチだったので今回は観てませんでしたが、惜しいことをしましたね(>_<)。

 水10ドラマも一時低迷していましたが、前作「偽装不倫」に続いて2作連続の平均視聴率2桁と完全復調!今年は日テレドラマ自体がV字回復した一年でしたから、来年も期待できそうです。

 そして我らが月9の「シャーロック」。惜しくも平均視聴率2桁は逃しましたが、令和の新たな月9を、スタイリッシュに演出。月9初降臨のディーンフジオカさんの流麗なビジュアルが、往年の名探偵にハマっておりました♬

 そして相棒の若宮役の岩ちゃんこと、岩田剛典さんも良かったです!!正直今まではジャニーズ事務所若手俳優以上に、棒演技だと思っていたのですが・・・。今回で一皮剥けた気がしますね(*^^*)。来年も月9には頑張ってほしいです。

 

3.他の枠にも光る作品が・・・

 残る枠も、視聴率以上に光る作品が沢山ありました。

 まずは日テレ土曜ドラマの「俺の話は長い」。個人的にはこの秋クールで一番ハマった作品でございました!!演者と脚本の力が本当に凄かった( ゚Д゚)。そして最近廃れていたホームドラマで、久々の良作が観れたことも嬉しかった。

 生田斗真さんと小池栄子さんなら、劇場の二人芝居でも充分素晴らしい作品を届けてくれそうな気がしますね(*^^*)。最近の医療モノ、刑事モノ、シリーズ物一辺倒のドラマ界に一石を投じてくれたのではないかと。その点でも意義のある作品だったと思います。

 後は久々の続編だった「まだ結婚できない男」と「時効警察始めました」。どちらも10年以上前回から経っていて、新キャストに対して厳しい意見もありましたが、ワタクシは楽しく拝見しておりました。何より阿部寛さんとオダギリジョーさんがブランクを全然感じさせず、さすがは日本を代表する役者だな~と感銘を受けましたね(*^^*)。

 最後に番外編でテレ東深夜でやってた「新米姉妹のふたりごはん」。飯テロの異名を持つテレ東さん、とにかく料理の映し方、魅せ方がヤバかった!!後は変に奇をてらわず、優しさと癒ししかない世界観もほっこりして良かったです。最近どぎついドラマが目立ちますからね(苦笑)。

 大友花恋さんが演じていた料理好きのあやりちゃん、劇中ではコミュ障気味でしたが、実際にいたらお嫁さん候補で大人気でしょうね( ゚Д゚)。最近は専業主婦でもレトルトや冷凍食品の夕食、なんて家庭が多いですからね(@_@;)。私も自炊のレベルをまた上げていかないと・・・。そんな気持ちにさせてくれました、VIVA!!

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良いお年を🍜

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2019年月9ドラマ大総括!

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 さてさて今日はクリスマスイブ。皆様はどんなご予定でございますか?

 まあワタクシはバツイチのアラフォーオジサンなので、今更どうでもいいんですが(笑)、若い頃はそれなりに気になる一大イベントでしたね(*^_^*)。

 幸運にも一緒に過ごす人がいた年は、それこそプレゼントの値段でずっと悩んだりとか、慣れない高級レストランでガチガチに緊張して、味とか全然覚えてなかったりとか。う~ん、あんまりいい思い出はないですね(笑)。正に若気の至りでございました。

 最近の若い方はハロウィンとかの方を楽しみにしてるのかな・・・。そんなこと思っていたら、バーガーキングさんが一人クリスマス用に「ぼっちバーレる」なるセットを発売していることを知りまして( ゚Д゚)。

 ネーミングセンスが最高ですね。入れ物のバレルとバレるを掛けてるんですね。大阪人には刺さる、刺さる!!個人的にこういうセンス、大好きでございます(笑)。

 職場の帰り道にバーガーキングがあるので買えそうなら、是非1つ購入したいと思います(*^^*)。でも数量限定らしいので、意外と売り切れてしまう予感もしますね(笑)。

 それでは昨日の「シャーロック」終了で幕を閉じた、今年の月9ドラマを振り返りたいと思います!!

 

 

1.「トレース~科捜研の男~」(主演:錦戸亮

 沢口靖子さんのあの名作への挑戦状!?そんな声も飛び交った2019年月9第一弾作品。このブログでも感想を毎回アップしておりました(*^^*)。

 しかし、もう内容をほとんど覚えていないんですね(+_+)。インパクトの薄い作品だったな~と。ラストの黒幕の千原ジュニアさんの超絶棒演技だけは、今でもよく覚えていますが(笑)。 

 まあ設定は全然違うんですが「絶対零度」とよく似ていたなと。正直どっちがどっちか分からなくなってます。TBSの日曜劇場でいうところの「陸王」と「下町ロケット」みたいな感じですかね(笑)。とは言いつつ、演者は「絶対零度」より微妙だった気が(>_<)。

 主演の錦戸さんも、演技力は中の上と云ったところですし、後半はかなり修正されましたが、船越栄一郎さんのオラオラ演技にドン引きする人も多かったですよね・・・。後は後述しますが、最近の月9に漂うしらけムードが気になりました。

 格差社会だから金と権力には逆らえない。弱者はどんなひどいことをされても泣き寝入りするしかない。そんなイジけた月9って・・・。ただ視聴率は安定の2桁で、上昇気流は続いているなと感じさせてくれましたね(*^^*)。

 

2.「ラジエーションハウス」(主演:窪田正孝

 個人的には今年の月9ドラマの№1作品。放射線技師というマニアックな職種の方々の群像劇でしたが、往年の月9らしい少女漫画的な胸キュン要素も全開で、長年のファンとしては大満足の作品でございましたね(*^^*)。

 前回秋クールでも、演技力を酷評されたばっさーこと、本田翼さん。しかしこの作品のヒロインは彼女でないと成り立たなかった。個人的にはそれ位ハマっていたと思います。

 まあそれこそ1990年代~2000年代の作品に比べると地味ですが、今年の作品の中では一番華があった。主題歌も今の若いコは好きなんだろうなと思わせてくれる感じだったし、キャストがいちいち中央に寄ってくる演出も「HERO」を意識してたのかなと懐かしくて(笑)。

 このドラマは続編、そして映画化も充分狙える作品かなと。昨年の「コンフィデンスマンJP」と併せて、最近の月9は春に良作を届けてくれる。そんな印象を強くした「ラジハ」でございました(*^^*)。

 

3.「監察医 朝顔」(主演:上野樹里

 好調を維持する月9が、2年振りに平均視聴率首位を奪還!!内容的にも、事件解決を早めて、その他のエピソードに時間を割くなど新しい試みが斬新でした。ただ個人的には世間の皆様ほど、私はこの作品を評価できなくて(>_<)。

 その理由は簡単。要するに月9じゃないんですよ、この作品は。日テレ水10ドラマ辺りで放送してそうな内容。時任さんと上野さんの2世帯同居の描写はほっこりしましたが、どうにも所帯じみ過ぎてて(苦笑)。ついでに云えば、旦那役の風間俊介さんも完全に生活を共にできそう、それだけで結婚してあげた感が( ゚Д゚)。上野さんは全然彼にときめいてないんだろうなと。

 ・・・そうじゃないんですよね。やっぱり月9は胸キュンなんですよ。恋愛>結婚なんですよ!!安らぎより刺激なんですよ。

 後は、当初は凄いなと感じてた東日本大震災の描写も、これは月9が描くべきことなのかな。それこそ日曜劇場やNHKの金ドラとかで扱えばいいんじゃないかな・・・。そんな疑問も湧いてきまして。

 月9はいい意味でバカやってたらいい。最近はNHKとかの方がよっぽどぶっ飛んだ作品を発信してる。そう感じてしまいますね( ゚Д゚)。

 という訳で「監察医 朝顔」。ワタクシ的にはレベルの高さに異論はないものの、かなりモヤモヤ感が残った作品でございました(>_<)。

 

4.「シャーロック」(主演:ディーンフジオカ)

 残念ながら連続平均視聴率2桁が、ここで途切れてしまいました(>_<)。しかし私的には、まだまだ月9は牙を抜かれていなかった。意味のある冒険だったと確信できた作品でございました。

 まず前作の所帯じみたダサダサの世界から、最先端のスタイリッシュな世界に還ってきてくれた。特にディーンさんのオープニングとバイオリンを弾くシーンは、毎回楽しみでしたね(*^^*)。

 男くさい、まるで男子校みたいなキャスティングでも、華がないなんて全然思わなかったので、作品としては相当力があったのかなと。

 ただラスボスの守谷壬三、あれはないですよね~。あのキャラに無名な俳優さん使っちゃダメですよ(>_<)。まあ千原さんみたいに有名でも、全然演技できなければそれもダメですけどね(笑)。

 結構好みが別れる作品でしたが、ワタクシ的には大満足♬逆にこの作品は木曜劇場でパート2をしてもいいのかな、その方が合ってる気もしますね(*^^*)。個人的には秋のお気に入りだった本作でございました。

 

5. 月9らしさを忘れないで!!

  残念ながら5期連続で続いていた、月9の平均視聴率2桁記録は途絶えてしまいました。奇しくも次回作はその連続記録の始まりとなった「絶対零度」の続編。

 沢村一樹さんを軸にまたあのミハンシステムが帰ってくる訳なんですが、個人的には来年の月9はあまり結果ばかり追わずに、自分らしさを忘れずに頑張ってほしい。そう思っているんです(*^^*)。

 月9らしさ。それって正に今のインスタ映えとか、キラキラした世界観とか、ティーンに訴えかけるテーマとか。一言で云えば合法ドラッグ。観てるだけでハイになれる、それが月9なんです。後は過去じゃなくて、未来。ぶっちゃけ、ジジババへの忖度はテレ朝さんに任せとけばいいのかなと(苦笑)。

 その点では予測逮捕をテーマをした絶対零度シリーズには期待しています(*^^*)。そして春先にはレベルアップした今の実力で「突然ですが、明日結婚します」みたいなおバカなラブコメをまた作ってくれないかなと~。今の月9なら、きっといいものが出来るはず。

 後は初のハロウィンものとか、SDGsをテーマにしたりとか、色々やっぱり月9には挑戦してほしい。私はずっと付いていきますから。でも変わってほしくないのは、やっぱり月9の性善説というか週刊少年ジャンプ的な価値観。そこだけはダサいと言われても、新階級社会だと言われる世の中でも、死守してほしいんです。

 今年の月9ドラマは、冒頭でも述べたように、権力者やその子弟がどんなにひどいことをしても罰せられない。悪が裁かれない。そういう放送回が少なからずあって。

 それが凄く悲しかった。そんな月9、観たくなかったです。確かに今の日本は停滞していて、東京オリンピックが終われば後は地獄。そんな風潮ではあるんですが(>_<)。

 でも月9までもが、諦めモードになったら一体誰が希望を持てるんですか!!月9だけには最後まで夢見る夢子ちゃんでいてほしい。明るい未来のマイルストーンであり続けてほしい。そうじゃないと、本当にこれから日本は沈没でございますよ( ;∀;)。

 だからやっぱり今年は「ラジエーションハウス」が、一番月9らしいドラマだった。胸キュン片思い、美しいものがやっぱりいい。そして患者のために暴走する正義。弱者に寄り添う物語。あの作品のおかげで無事に月9のDNAは平成から令和にバトンタッチできた。私はそう確信しております( `ー´)ノ。

 ただ恒例化しつつある最終回後の2時間スペシャルは、そろそろ終わりにしませんか。正直お腹一杯で消化不良になりますので(笑)。

 そんなこんなで来年も感想アップは厳しいですが、録画でも何でも必ず全作品&全話ワタクシは観ます(*^^*)。今年も製作スタッフの皆様にはこの言葉を贈ります。

 ”俺達は、月9なんだ”。昭和の終わりから、数々の記録と伝説を巻き起こしてきたことに誇りを持って。別格なんですよ、貴方達は。他の枠とは(日曜劇場だけは良きライバルだと思いますが)全然違うんですよ。だから2桁狙いのせこいヒットより、どでかいホームラン狙っていきましょう。頑張れ月9!!

 それでは今朝はこの辺で。素敵な聖夜のために、仕事と勉学をまずは頑張りましょう🎄

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「悪魔の手毬唄~金田一耕助、再び~」を観て

 皆様、こんばんは。TOSHIXXXです。

 先日、帰阪したらずっと飲みに行こうと言ってた同僚二人と、鶴橋の焼き肉屋で忘年会をいたしました。中々バタバタしていたせいで延び延びになってたんですが、何とか今年中に敢行できてよかった。楽しいひと時でございました。(*^^*)

 さてそれでは今夜は先程まで放送されていた「悪魔の手毬唄金田一耕助、再び~」の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.過ぎたるは及ばざる如し

 今作は、「犬神家の一族」「八つ墓村」の二大看板の次点に位置する作品。両親が岡山出身のワタクシとしても親近感を持っている作品でございます(*^^*)。

 まあ、これはですね、あんまり色々言うとネタバレになるので困るんですが、やっぱりモテすぎる男ってのも不幸なのかなと。

 今回のキーパーソン、恩田幾三こと青池源治郎。復讐の道具だったとは云え、犯人に娘を3人も殺され(皆美しかったのは源治郎がイケメンだったからですよね)、自身も頭を斧でかち割られ、顔まで焼かれてしまった訳ですからね・・・。それは外ならぬ悋気の炎。何とも因果な話でございます(+_+)。

 やっぱり、男は女性に縁がそんなにない方が気楽なのかと。今回、金田一OBの古谷一行さんがまさかの出演でしたが、彼が犯人に寄せていた淡い感情。それ位が一番幸せなのかもしれないですね。

 そして冴えないメンツ揃いでも、同性同士でわいわいやる方が楽しいのかなと。村の女性達も、女子会できる位仲が良ければ違う未来があったんでしょうしね・・・。金田一さん達が皆で蕎麦食べながら捜査会議している姿が一番楽しそうでした(笑)。

 正直幼い頃に観た時に比べて手毬唄も全く怖くなかったし、舞台も金田一さんもいやに小綺麗ではあるんですが、これは令和という現在の、当然の軽さなのかなと。

 例えるなら、我々40代も子供の頃のイメージより、随分若々しいモノに変わっている感覚というか。だから単純に古谷さんや石坂浩二さん、片岡鶴太郎さんの頃と比較はできない気がするんです。

 最後に今回のヒロイン、中条あやみさん。相変わらず微妙な演技力ながらも、圧倒的なビジュアルで見事に大空ゆかり👉別所千恵子になりきっておられました!!陰惨な事件に、せめてもの彩りと清涼感を添えてくれていましたね(*´Д`)。

 そしてビジュアル系好きの私としては、大野いとさん演じる青池里子も最高でございましたね。あの頭巾もさることながら、真相を知り、犯人の身を案じつつ一筋の涙を流しながら息絶えるシーンは本当に心を打ちました( ;∀;)。これなんですね、昔から変わらぬワタクシの大好物。金田一耕助シリーズ、そしてこのブログにも流れる(笑)陰影の美学が炸裂しておりました、VIVA!!

 

2.私的には加藤シゲアキ金田一、いいと思います!!

 昨年放送された「犬神家の一族」から新たな金田一耕助となった、NEWSの加藤シゲアキさん。当初は賛否両論ありましたが、私はいいなと思っていて。今回は完全に役柄も板についてきましたし、余裕も感じられましたね(*^^*)。

 今までは先述した古谷さんを始めとして、前作の稲垣吾郎さんまで全て私よりも年上の俳優さんが演じていたんですが、ようやく今回の加藤さんで年下になって。

 そうですね、高校球児が遂に自分より年下になった感じといいますか、ああ、金田一耕助って、若者の時代もあったんだよな。最初から最後までのオッサンじゃなくて。改めてその基本設定を思い出しました(笑)。

 令和の金田一耕助加藤シゲアキさん。私的には今回の演技で異論なし。そんな印象を皆さんも是非持っていただきたいな~と。これからも加藤さんには末永く金田一耕助を演じてほしいですね(*^^*)。

 

3.ネットもテレビもない時代だけれど・・・

 名探偵、金田一耕助

 古今東西、名探偵は数知れず。シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポワロ、フィリップ・マーロウ明智小五郎榎木津礼二郎・・・。皆さん超人で凄いなとは思いますが、別になりたいと思う存在ではなく。私が昔から憧れ、生まれ変わったらなりたい探偵と云えば、やっぱり金田一耕助だけなんですよね~。

 元祖フリーランス、元祖おひとり様(笑)。もっと戦略的に生きればお金儲けも女性にもモテモテになるはずなのに、敢えて探偵道一本を極めていく。正に求道者ですよね~。 

 まあいつも毎回人を無駄に死なせすぎな気はしますが(苦笑)、それでもあんな風に自由気ままに生きてみたい。戦後すぐの設定だから今とは比べ物にならない位娯楽もないし、ホント不便極まりない時代ですが、金田一耕助の日常って、今のSNS三昧の私達よりずっと誰かと繋がってるし、エキサイティングですよね(*^^*)。

 やっぱり幸せかどうかを決めるのは自分自身。時代とかそういうせいにしてしまうのはいい訳なんだなと。陰惨な事件ばかり起こりますが、いつも最後には元気をもらってます。改めてありがとう、金田一耕助。私の中の名探偵は、今も昔も貴方だけでございますよ!!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「死役所」最終回を観て~総括

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 気が付けば今年もあとわずか。中々残業続きで帰りが遅いですが、今日は久しぶりの定時帰宅♬ ありがたいことでございます(*^^*)。

 という訳で早速録画を観た「死役所」最終回の感想と総括をアップしたいと思います!

 

 

1.モヤっとした最終回

 最後までこのドラマらしいと言いますか。全く盛り上がらず、淡々と終わってしまった最終回でしたね(+_+)。

 シ村さんの過去は一応分かりましたが、結局何も解明されず(苦笑)。加護の会もそんなに悪い組織では無さそうだし、まさかの娘さんを刺し殺した犯人まで謎のままとは・・・。さすがにそんなのアリババですか( ;∀;)。

 娘さんが絵具しか食べない。その設定は非常にシュールだなと思いましたが、それが警察での絵具を食べさせていた=虐待という嫌疑に変わったと。ただね、冤罪ってあれじゃあ自白強要されただけじゃないですか(>_<)。

 個人的にはノイローゼになった妻の安達祐実さんが娘を殺してしまい、それを松岡さん演じるシ村が庇ったと予想してたんですが・・・今作には、とことんドラマ性がないんですね(笑)。

 ただラストは良かったです!このドラマは本当にでんでんさん演じる、イシ間さんの人徳に救われましたね(*^_^*)。

 松本まりかさん演じる、ツンデレニシ川もちゃんと花束渡してましたからね。成仏が何だか定年退職みたいで。最後は皆肩書とかじゃなく、その人の仕事ぶりや人間性に敬意を払うんですね。

 素敵な余韻が残りました。私もイシ間さんのような定年を迎えられるよう、明日からまたしっかり頑張ります!!

 

2.劣化版「家政夫のミタゾノ」?

 個人的には余りに余白が多過ぎて。結構原作漫画も好き嫌いが別れると思いますが、私的にはあんまりだったかなと。

 私も一応は大阪人ですからね。オチも何もない、陰鬱な話を延々と聞かされるのは苦手なんです(笑)。

 松岡昌宏さん演じるシ村の印象は一言、面白くない、コミカルじゃなくなったミタゾノさん(涙)。う~ん、今回のキャストはやはりミスキャストだった気がしますね・・・。

 特に最終回では、実はそんなに演技力が高くない松岡さんの限界がモロに出てしまっていたといいますか。個人的には堺雅人さん辺りが演じていてくれたら、結構ハマっていた気がするんですがね(*´Д`)。

 まあエピソードもかつてのサブプライムローンみたいに(笑)玉石混合でしたから、間違いなく続編は放送するんでしょう。来年、きっとミタゾノシリーズも放送あるでしょうから、松岡さんの2020年代に期待しましょう!!

 

 それでは今夜はこの辺で。皆様、後一日がんばりましょうね☆

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「死役所」第9話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 気候変動のジャンヌ・ダルクこと、スウェーデンの16歳の活動家、グレタ・トゥーンベリさんが米国TIME誌が選ぶ2019年の「今年の人」に選ばれたらしいですね( ゚Д゚)。

 最近、若い方の活躍が本当に凄くて。まあこれから年功序列なんてモノはどんどん消えていくんですが、高校生でもうこれだけ社会に影響を与えているってのは・・・ホント、21世紀だなって感じでございます。

 さて、そのグレタさんも訴える気候変動、未だにそんなモノはまやかしだ、温暖化なんて嘘だ!!そんな世迷言を述べる方もいますが、最近は酷暑やら豪雨やらどう考えてもおかしいわけで(+_+)。

 しかし気候変動って、世界大恐慌バブル崩壊と同じで、起こってしまうともう取り返しがつかないんですが、その臨界点を超えるまではわりと平穏なんですよね。ホントにじわじわくるというか。それが難しいところ。我々が明日から完全ノーカーボン。そんな生活を送れる訳はないですからね・・・。

 だからこそ、今出来ることをコツコツと。我々一市民ができることはそれ位しかないかと。

 最近では環境に配慮した企業を応援するESG投資なんてモノも、盛んになってきてますから。我々もグレタさんの3倍近く生きてる訳ですから(笑)、何もできないはずはない!!大切な私達の子供や孫のために、小さな一歩を踏み出していきたいですよね(*^^*)。

 それでは録画を観た「死役所」、第9話の感想をアップしたいと思います!

 冒頭に久々に回想シーンで黒島さんが登場したからか(笑)、今回はまたまた微妙な出来に逆戻り。シ村さんの過去に大きく関係する加護の会がようやく登場しましたが、最終回目前にしてはパンチ不足でございましたね~。

 まあ、今回の感想としては、柄本佑さんは幸せだったんじゃないかと。財産むしり取られた訳でもなく、加護の会に悪い印象を持たないまま事故死しちゃいましたからね・・・。

 広告塔の美人信者にもいい具合に勘違いしたままで(笑)。しかし、安達祐実さん演じるシ村さんの妻はそういう訳にもいかなさそう。今回は肩透かしでしたが、教祖があの吹越満さんですから。存在が既に、胡散臭すぎます(苦笑)。

 絶対にこのままでは終らないでしょう。シ村さんと家族の身に何があったのか。来週に期待しましょう!!

 しかし、松本まりかさん演じるニシ川だけはこのままスルーで終わっちゃうんですかね・・・。松本さんは美人ですが、目の保養要員ではないはずなので(笑)是非無理やりでもラストに1エピソード、ぶっこんでほしいですね~。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「CHEAT/チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」最終回を観て~総括

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 明日は久々に大学時代の友人と会うことになりました。先日ご紹介した喪中はがき。送ったら本当に全然知らなかった、大変やったな~と電話をくれて。

 もう10年近くは会っていない気がしますが、昔からの仲間って、やっぱりいいですよね(*^^*)。折角の土曜日ですし、積もる話をしながらゆっくり飲み交わしたいと思います。

 それでは録画を観た「CHEAT/チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」最終回の感想と総括をアップしたいと思います!

 

 

1.ある意味ブレてない!らしい(笑)最終回

 前回も期待してない。そう書いて締めさせていただきましたが、やっぱりグダグダ。最後までアマチュア高校生レベルの脚本でしたね(>_<)。

 ナミオカの正体は何のヒネリもなく風間さん演じる安斎。本田さんは無実で、桐山さんと逆に罠を仕掛けていた。一度は空中分解したチートも再結成されて良かったですが、上杉さんも何の影もないいい人でしたし、肝心の地面師詐欺も2回も引っ張ったとは思えない密度の薄さ(苦笑)。もう少し頑張ってほしかったですが、これが限界でしたかね・・・。

 ジュェル☆トリコも本田さんは脱退する決心をしてましたが、そもそも活動、ちゃんとしてたのかなと( ゚Д゚)。最初から最後まで、夜郎自大な脚本でございました(>_<)。

 ただね、そうやって突っ込みまくりながらも毎週楽しみにしてましたから。終わってしまって正直淋しいです( ;∀;)。ただ続編あるかも的な終わり方でしたが、それはいいです。もうお腹一杯なので(笑)。

 

2.ごめんね、ばっさー🙇

 これは大阪人として、天下の月9女優、ばっさーこと本田翼さんに謝らないといけないなと。

 本田さんは生粋の関東人なのに、大阪メトロのイメージキャラクターを務めてくれていますし、今回も在阪の読売テレビの深夜ドラマに快く出演してくれて。本当に大阪人としては、お礼を言わないといけないのにこの役かよと(笑)。

 う~ん、今回の星野沙希は、一番本田さんと相性が悪かった役柄でしたかね。その点で云えば風間俊介さん演じる安斎も完全なミスキャスト(>_<)。

 (恐らく)出演ギャラの上位ツートップが、この体たらくではもうどうしようもありませんよね・・・。最後に詐欺合戦に敗北した風間さんが本田さんに「100点だ」と言ってましたが、視聴者的には「いやいやどっちも30点、アンタ達赤点だよ!!」そう突っ込まざるをえませんね(笑)。

 まあ来年冬にまた本田さんは月9ドラマに復帰しますから、そんなに女優のキャリアには影響しないでしょう(*^^*)。だからばっさー。大阪のこと、嫌いにならないでね(涙)。

 

3.我らがまいんちゃんは大活躍でした♪

 さて最後はやっぱりまいんちゃんこと、福原遥さんで締めたいと思います(*^^*)。

 正直福原さんが出演していなかったら、途中で観るの止めてたかもしれませんね(苦笑)。今回は恋愛モノでもなく、多面的な福原さんを一時間たっぷり全十回。実に贅沢な秋の贈り物でございましたね~。

 全般的にミスキャストが目立った今作ですが、福原さん演じる丸山美月だけはジャストフィット!

 もしもツアーズなどで見かける優等生な福原さんより、今作ではちょい悪で、しかも小悪魔。でも美月ちゃん、基本的には温厚でいい子でしたよね(*^^*)。毎週華麗な七変化とあの美声に癒されておりました♬

 福原さんはやっぱり助演がいい気がします。今回ももし福原さんが主役だったら、正直もっと微妙な作品になってたかも・・・そんな気がしますのでね。

 来年冬はテレ東ドラマで、今度はガチの女子高生役(笑)にチャレンジするということで。また期待したいです。これからもワタクシは引き続き、まいんちゃんを追いかけていきますよ~。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「死役所」第8話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 最近、ミックス犬が流行っているらしく、その中でも(特に米国)ポンスキーという種類が可愛い!と話題になってるみたいですね。

 ただ私も画像を見ましたが、何だか奇形だな、可愛いどころかちょっと気味が悪いなと。そして色々調べてみるとやはりこういう品種を作ってしまうのは、人間のエゴ、命をもてあそぶ傲慢さだな。そう感じてしまったんです(+_+)。

 大型犬同士や小型犬同士のミックスならともかく、ポメラニアンとハスキーって、正反対の種別。

 基本的にハスキーの容姿でポメラニアンの体型というのが売り物になるらしいですが、当然その逆もある訳で。見た目が悪い=売り物にならないと判断されたら、そのミックス犬は殺されてしまっているのだと・・・。これって犯罪じゃないのでしょうか。

 私は、近しい親族がポメラニアンを何代にも渡って飼っておりまして。今のクリーム色の品種はポメラニアンにしてはおとなしく、顔も可愛いので私は勝手に深田恭子さん似の犬だと思っております(笑)。

 そのポメラニアンが、一度私が疲れて親族の家で眠りこけてた時、心配してご飯も食べずに布団で添い寝してくれたんです( ;∀;)。犬にも心はあるんです。オモチャじゃないんです!!

 命さえも冒涜する資本主義。そろそろそんな儲かれば何でもいい、倫理なんてくそくらえ。そういう価値観を私達は卒業していかないといけませんね( `ー´)ノ。

 それでは録画を観た「死役所」第8話の感想をアップしたいと思います!

 黒島結菜さんが卒業してから、このドラマ、本当に良くなりましたね( ゚Д゚)。まさかの神回の連発でございます。まあこれは黒島さんの役柄がこのドラマにはミスマッチだった。ただそれだけのことなんでしょうけどね。

 シンプルさが魅力の今作。今回のテーマは児童虐待。まるで虐待防止キャンペーンのドラマのような内容でしたが、私の心にはずしんと来るものがありましたね。

 最初は前田亜季さん演じる母親も優しかった。でもシングルマザーに冷たい日本社会が彼女を虐待に、そしてつかの間の性の快楽へと走らせた。そしてベランダで放置された少女は凍死・・・。

 死役所で皆の前で絵本を朗読して受けた拍手がせめてもの贐。それでもまたお母さんの元に生まれてきたい。そう言った少女に胸が痛みました( ;∀;)。

 しかしそれはけなげな愛では無かった。

 「ただの洗脳でしょう」

 シ村さんのクールな結論にノックアウト。これには参りましたね~、確かに言われてみればその通りなんです。やっぱりこのドラマ、ただものではありませんね( ゚Д゚)。今回もお見事でございました!!

 次回はいよいよ松岡さん演じるシ村さんの過去が・・・見逃せませんね!!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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