「FINAL CUT」第3話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 先日、知の巨人、保守思想の大物、西部邁さんが亡くなられました。改めてご冥福をお祈りいたします。

 ところで、西部さんは入水自殺されたとのこと。色々なご事情があったようですが、盟友の小林よしのりさんは西部さんは自分で人生に区切りを付けた。その姿勢は尊重したいという趣旨のことを語っておられました。

 私はここで西部さんの自死の是非を問うつもりはないんですが、文化人の方で久々に自死を選ばれた方がいた。逆に言えば文化人(特に作家)が全く自殺しなくなったここ30年来の風潮を考え直したい。そう思いました。

 自殺を考えるそぶりすら見せないお気楽作家、家族を普通の勤め人以上に大切にするマイホーム芸人やミュージシャン。皆恐ろしく俗物で、普通に飲み会では盛り上がっている。はっきりいって真の芸術家が凡人と同じ価値観や感性を持っているはずがないんです(>_<)。

 正直、私は思想家や芸術家が皆一億総中流、総サラリーマン、総マイホームパパ化している今の日本の文化水準って、やっぱり昔よりは格段に落ちてるよな・・・。そう思うんです。例えるなら、羽毛よりも、ラットの脳よりも軽くなってしまった今の日本文化。

 私が一番好きな作家は太宰治。全集を読破する位私は好き(今でも)です。

 今の価値観から云えば、彼が到底受け入れられるはずもないんですが、あのデカダンで生と性に苦悶しながら珠玉の作品群を生み出した人生って、やっぱり(彼も入水自殺でしたよね)本物の文学者だったんだ。そう感じるんです。

 西部さんの死は、正に芸術・思想という鎧を背負った最後の武士が見事に切腹した。そんな印象を受けました。別に自殺が素晴らしいとは思いませんが、大衆に、世の中に最期まで迎合しなかったその生き方には心から一礼をさせていただきたいです。

 では先ほど観た「FINAL CUT」第3話の感想をアップしたいと思います!!

 今の話ではありませんが、現在はポピュリズムという病が蔓延する社会。本来なら穏健に支配されて満足していないといけない大衆が力を持ちすぎ、逆に疲弊している世界。

 アラブの春以降混乱を極め、観光業壊滅 ☞ 経済大失速のエジプトやチュニジアしかり。勢いでEU離脱を決めてしまい、今も右往左往するイギリスしかり。トランプさんは人間が機械と融合する世界を作ってくれると、関さんが言ってたんで期待して除外(笑)。

 我々大衆は分をわきまえないといけない。そうしないともっとひどいことになる・・・正にそんな現代を象徴するような第3話だった気がします。

 ディレクターの林遣都さん、悪になり切れない男でした。かといって悪に向かっていくだけの力も持っていない。ある意味、一番可哀そうなタイプの人間でしたね。

 ネットでの個人情報暴露、悪を裁くという点はあのデスノートと同じ思想かと思うんですが、やはり守秘義務を犯している時点で全く擁護は出来ませんよね(>_<)。

 冷や飯を食らわされている気持ち、私にも痛い程分かりますが、それでも会社を裏切ったらいけません。そんなルール違反の上に成り立つ正義は、正義ではない。

 あのイジメをやめさせようとした先生、結局どうなったのか分かりませんでしたよね。自分がどうなっても生徒を守ろうとした、本当は素晴らしい先生。そこは放り出さずにちゃんと最後まで(たとえハッピーエンドでなくても)ちゃんと描いてほしかったです( ;∀;)。

 このドラマ、私は結構面白く(半分以上は栗山さん目当てですが(笑))観てますが、視聴率が伸び悩んでるのはやっぱり話の作り方が甘いからなんでしょうね。ラストでお兄さんが死んだって栗山さんが言った時、どうせ行方不明の失踪宣告とかじゃないの?と思ってたらやっぱりそうだったし(笑)。

 脚本の金子ありささんも敢えて「怪盗山猫」「嘘の戦争」の劣化版と言われても別にいいや。そう開き直ってる感じもするので、まあ私達はこの何ともゆる~い復讐劇をこれからも見届けることになりそうですけどね(*´Д`)。

 後、今クールに入って気付いたんですけど、佐々木蔵之介さんと上川隆也さんって声としゃべり方がそっくりですよね( ゚Д゚)。一度目を閉じて聴き比べてみてください。

 では今夜はこの辺で。皆様、よい夢を☆彡

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「海月姫」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 先週から始まった「海月姫」。私的にはかなり刺さった第1話でしたが視聴率は(予想はしてましたが)残念ながらギリギリ消費税を上回る8%台。ワースト2位でのスタートになってしまいました(>_<)。

 まあ昨年秋の前作「民衆の敵」が月9史上最低の視聴率でフィニッシュしてしまいましたから、これも仕方ないかと(*_*)。

 しかしヤフコメを初めとするネット上では、ビックリするくらいの絶賛の嵐!!一番多かったのが「全然期待していなかったのに、面白すぎてビックリ」というコメント(苦笑)。実は全く私も同じ感想を抱いた次第でした。

 まあそんなこと言われてる月9の現状は悲しいですが、それでも「視聴率なんかどうでもいい、来週も楽しみ!!」とか「久々に月9にワクワクしてます」なんてコメントが溢れていたことに、長年の月9ウォッチャーとしては感涙せずにはいられません( ;∀;)。正に100万の援軍を得た気持ちでございます( ^)o(^ )!!

 では先程観た「海月姫」第2話の感想をアップしたいと思います!!

 ・・・正直不安でした。もしかして面白かったのは第1話だけで、今回はいつもの、しょぼい月9に戻っているのではないかと。しかしそれは全くの杞憂でした。そしてこう確信するに至りました。

 この「海月姫」はドラマ史に残る作品になる!!月9本格復活の起爆剤になること間違いなしだと(*^^*)

 今回も本当に面白かった!刺さりまくりです。こんな月9をオジサンは待ってたんですよ( ;∀;)。これはもしかしてもしかすると、昨年秋の「アシガール」をも超えてしまうかもしれませんね・・・。

 で、何がそんなにいいかと云うと、一言で云えばキャラがいいんですよね。これはこのドラマの大きなアドバンテージだと思います。今作も原作がある訳ですが、しっかり役柄を分析し、それに合う役者さんを配置している。作り込んでます。月9もといフジテレビもやればできるやん♪♪そういうことですよね。

 ストーリーは今のところは、まあボチボチかと思うんですが、ストーリーだけが魅力のドラマは必ず後半苦しくなります。毎回毎回神回のストーリー、そういう訳にはいきませんのでね・・・。その点、キャラに魅力があれば基本どんなストーリーでも視聴者は付いてこれますから( ^)o(^ )。

 月海の芳根京子さん、本当にいいですね(*^^*)。役にぴったりはまっています。後で気付いたんですがそういえば彼女、昨年の日曜劇場「小さな巨人」に出演してましたね( ゚Д゚)。

 その時は物静かな役で本当に空気のような存在でしたが、この月海は正にはまり役!!彼女にはコメディエンヌの才があるような気がしますね。

 今回もピュアでしたね~。工藤阿須賀さん演じる修君を、稲荷さんに取られたと勘違いして号泣するシーン、最高でした( ;∀;)。泣けます。一応蔵之介にも抱きしめられてるんですけど(笑)。

 そしてその蔵之介。瀬戸さん、女装が良く似合いますね。お綺麗です。瀬戸さんは演技力には定評があるので、この個性豊かな面々の元締役として唯一無二の存在感を放ってくれております(*^^*)。

 後は尼ーずの皆さんも相変わらず最高ですね!!今回一番良かったのが蔵之介の力で皆おシャレさんに変わるんですが、基本元のイケてない姿を崩していないところ。ばんばさんも、まややも顔隠れたままでしたよね(笑)。

 そして言いたいことを強く言えない。それ故のニート。その辺の描写も自然に描けていて良かったです。

 最後に泉里香さん演じる稲荷さん、今回も怪演でした。あの気持ち悪さは正に鳥肌。というか寒イボができますね(笑)。

 今までインディードのCMでしか観たことなかったんですが、演技力のある、いい女優さんですね(*^^*)。これからヒール役として尼ーずの面々とどう対峙していくのか、非常に楽しみです!!

 さて世間(特にマスコミ関係)は初回が月9ワースト2位だったからと早くも大爆死のレッテルを貼り、オワコン扱い、ディスりまくりのネガティブキャンペーンを繰り広げてますが、どうせそんな記事を書いている記者はこのドラマを観てないんでしょうからスルーしましょう。

 この作品を少しでも観たら、誰がオワコンだと思うでしょうか( ゚Д゚)。笑いあり、涙あり、そして胸キュンあり。昨年の月9一年分の感動をもうこの2話だけで超えてしまった。私的にはそれ位のクオリティを感じています。

 とにかく月9久々の正統派ラブストーリーが帰ってきた!!私は来週も勿論視聴します。皆さんとこれからも一緒に「海月姫」、応援したいですね(*^^*)。では、今夜も良い夢を☆彡

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「99.9」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨日、大阪ハーフマラソンの最後の追い込みで走りましたが、張り切り過ぎたかかなり足首やら膝の裏が痛んで今日は完全休養を余儀なくされました(>_<)。

 今はほぼ回復したんですが、今週はあまり無理をしないで本番に臨んでいきたいと思います。

 そんな中(いつも走る日にも観てますけど)本日も「アタック25」を鑑賞しておりました。今回は大学生大会。最後まで誰が優勝するか分からない、白熱の展開でございました( ゚Д゚)。最後の伊賀市だけは超サービス問題でしたけど(笑)。

 しかし、その中に出てきた若者達、年齢が4回生で24歳だったり、東大生なのにベンチャー企業に就職を決めてたり、まだ19歳なのにX JAPANのファンだったり(笑)と中々個性豊かな皆さんで興味深かったです。

 時代は動いてるんだな~、そう思いました。色んな価値観がこれから出てきそうだなと。そう考えると私の40代大会が一番保守的な気がします。

 ほぼ全員が大企業か役所の職員で、そこに必ず幸せそうなファミリーが応援に駆け付けるという(*_*)。趣味も性格もありきたり、正に金太郎飴。そういう人がまともな人間であり、そういう人しかクイズ王にもなれない。

 まあ勿論それは親世代から続く鉄板の一番安定した幸せなのかもしれませんが、アラサー未満の世代の人達はもうそういうレールや方程式にはそんなに囚われなくなってる。私もそんな新しい時代感覚にも敏感になっておかないといけない。そう思いました。

 それでは先ほど観た「99.9」第2話の感想をアップしたいと思います!!

 まさかの深山弁護士のお父さんの冤罪事件。第1シリーズでは明かされなかったこのシリーズ最大のミステリーを、まさかの第2話に日曜劇場はブッ込んできました( ゚Д゚)。これは本当に想定外でございました。

 そして意外と事件の真相はあっさりしていて、今回でこの事件は幕引きとなりました。う~ん、この話自体は特にラストが凄く見応えたっぷりだったんですけど、何故このシリーズ最大の山場をここに持ってきたのか。その答えを知りたくて完全に途中から製作者サイドの視点でこの第2話を観ておりました( ゚Д゚)。

 鍵は奥田瑛ニさん。ある意味黒幕だった彼の動向で答えが分かる。最近のAI将棋ソフト並みの神の一手か、単なる日曜劇場の失策なのか。

 そしたら奥田さんはあっさり検事正の要職を辞職。ああこれで日曜劇場は「BG」との視聴率争いに勝つべくここで勝負を賭けてたんだ。そして大事なカードを早々と使い切ってしまい、これでこの冬クールの王座を取る確率はほぼ無くなった・・・。そう確信いたしました( ゚Д゚)。

 多分第1話では視聴率で負けることないと思ってたんでしょう。だから第2話で定石破りのピークを持ってきて一気に差を付け、そのまま逃げ切る。そんな戦略を立てていた気がします。

 ただわずかながら「BG」に視聴率が初回から負けていて、今回この最大のジョーカーも切ってしまった。戦略としてはもう前から決まっていたから今更変えられない。恐るべし、テレ朝木9。そして劣化したとはいえ、さすがは千両役者のキムタク。

 第1話の反響から云って、視聴率的にはここでドン!と伸びるとも思えません。まだ「BG」は全然本気を出していないと思うので、万が一今回の第2話が初回より下がるようだともう勝負あったかな・・・そう思います。

 後はもう伸びしろがない。多分それなりのストーリーで最終回まで頑張ってくれるでしょうが、もう既視感満載の展開になることが濃厚ですよね(>_<)。

 そして何よりキャスト陣もほとんど同じなのでここでの伸びもない。後はヒロインの新旧比較になる訳ですが、木村文乃さん-榮倉奈々さん=は幾ら?そう言われると私はマイナスの値しか正直弾き出せません(>_<)。

 今回は一人指人形劇を始め、木村さんも突然猛烈にコミカル路線を頑張ってましたが、いかんせんそういうキャラの女優さんではないですからね・・・。違和感ありまくりでした( ゚Д゚)。

 まあそうは言っても、こんな私の素人批評など吹っ飛ばしてくれる隠し玉がある。そう信じてますよ、日曜劇場さん!!策に溺れて自滅したTBSなんてこと言わせない、そんな今後の展開に期待したいと思います。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「BG」第1話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 さて、今年最初の冬クールも昨日で全てのドラマが出そろいました( ^)o(^ )。では昨夜から始まった「99.9」と並ぶ冬クールの大本命、「BG」の感想をアップしたいと思います!!

 

 

1.力技で観せた第1話

 個人的には中々面白かったです( ^)o(^ )。

 普通にするっと観れて、何の問題も無く来週も観ようという気になりました。

 ただ、全体的なクオリティがどうだったかと云うと、特にストーリーが微妙だった気が( ゚Д゚)。

 厚生労働大臣石田ゆり子さんへの脅迫状は自作自演だったし、マラソン大会の観客が大混乱した爆発も単なる発煙筒だった。それだけのことで、あれだけSPや民間の警備会社のエリート達が右往左往するのはどうかと・・・。

 しかしそれでも観れる第1話だったのは間違いない。小説で例えるなら、ネタ切れで大した話ではないけど圧倒的な筆力で半ば強引に読ませてしまうかといいますか。勢いのあるテレ朝木9の充実振りを感じました。

 ただどう考えても本気を出しているとは思えない第1話でしたので、これからの盛り上がりに期待しております( ^)o(^ )。

 

2.キムタクの劣化がヤバイ!!

 何だかんだ言いながら、私もあすなろ白書の頃からキムタクを観てきてますのでね。段々歳を取って来たなあとは感じていたんですが、今作では劣化と言わざるを得ない程老け込んでしまってますよね( ゚Д゚)。

 元々女顔のキムタク。歳を取るとキツイのかなとは昔から思っていたんですが。短髪になった髪型のせいもあり、完全にオッサン化してしまっていました(>_<)。

 上川さんはダンディーで年相応。そして江口さん(私と同じ大晦日のお誕生日です!)に至っては御年50とは思えない若々しさなのに、主役のキムタクはもはや枯れ専層にアピールしているのかと思うレベルでした。ちょっとショック・・・。

 そう考えるとこのドラマ、新しいキムタクの方向性を示さないといけないですよね。つまり今までのようにキムタクありきでドラマを回すのではなく、(一応主役ですけど)いかに周りと連携していいドラマを作っていくか。

 もう自分が絶対的な存在ではない。そこは是非謙虚に受け止めて頑張ってほしいな。そう思います( ^)o(^ )。

 

3.「99.9」との頂上決戦の行方は如何に?

 さて最後はこの話です。今の所、私はまだまだ冬クールの王座の行方は分からないな、そう睨んでいます。

 「99.9」も中々いいスタートを切ったと思いましたが、視聴率はギリギリ15%越えで、これから伸びないと「BG」も充分戦える水準の視聴率に落ち着きそうです。

 今作はキムタクの他にも、上川さん、江口さん、斎藤工さん、菜々緒さん等豪華メンバーで、布陣だけで云えば「99.9」よりこちらの方が上。

 しかもメンバー的に明らかにアラフォー以上の視聴者のみを狙っていて、さすがは高齢者にターゲットを絞る木9らしく、戦略が徹底しているなと思いました。

 派手なBGMも無ければ、日曜劇場みたいな自分達で面白いと自画自賛するサムい(意識高い系の)小ネタもない。すっきり喉越し爽やかに観られるのは明らかにこの「BG」の方だと思うので、来週以降も期待したいと思います( ^)o(^ )。

 では、今年最初のフル一週間もようやく金曜日、後一日頑張りましょう☀

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「FINAL CUT」第2話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 多くの新成人を(特に女性)を悲しませた、はれのひ事件。そんな彼等に、キングコングの西野さんが無償でリベンジ成人式を開催するという、とんでもない発表をしましたね( ゚Д゚)。

 西野さん、絵本が確かに大ヒットしましたが、まだそこまで財力も無いと思うのに本当に凄い!!私的には本当に素晴らしい行動力だと思います(*^^*)。

 これからの世の中って、いかに粋な奉仕活動をしたかっていうことが成功した人の間で競われるような気がするんです。それを西野さんは早くも先取りされている。

 間違っても某大物司会者のように、夜の街でドンペリ何本も空けて一夜で何百万使った豪遊話をする人は、一番サムいし羨ましくもなんともないという時代が来ると思います(笑)。しかもそう遠くない内に。

 自分だけがいかにオイしい思いをしてるかを自慢して、優越感に浸る。そういう成功者が一番軽蔑されるようになります。そして次は自分は100円たりともお金も出さなければ、他人のために指一本動かそうとしないくせに、西野さんのリベンジ成人式を売名行為だと批判する。そういう人が次に痛い人だと言われるようになる。

 そんな拗ねた目で世の中観ても誰一人幸せになれない・・・。それなら宣伝効果があろうがなかろうが、誰かのために何かをする方がいい。そう思いますよね。

 私もこれからも自分なりの陰徳(具体的に書くと陰徳では無くなるのでご勘弁を)を積んでいきます。少しでも西野さん達のような、次代の成功者にあやかれるように(*^^*)。

 では昨夜観た「FINAL CUT」第2話の感想をアップしたいと思います!!

 今回のターゲットは水野美紀さん。杉本哲太さんの時よりは中々キツいファイナルカットでしたよね。しかし今回も復讐は寸止め。

 そこは不完全燃焼ですが、段々ジグゾーパズルを完成させるように、復讐のピースを当てはめていくんでしょうね。段々亀梨さんの意図も見えてくると思うのでそこも楽しみです。

 お母さんの裕木奈江さんは、水野さんの印象操作報道により自殺してしまったんですね( ゚Д゚)。その気持ち、良く分かります( ;∀;)。

 四面楚歌で追い詰められていた中、最後にすがった蜘蛛の糸もフェイクでぷつりと切れてしまったら、そら絶望してしまいますよね(>_<)。人間ってそんなに強くないですから・・・。

 でも水野さんも家計のために少しでも収入を上げるため、ああいうヤバイスクープ記事をねつ造していた。何かこの世の悲しみが凝縮された第2話でした。  

 やはり一刻も早くAIやロボットが労働して、人間はBI(ベーシックインカム)を得て暮らせる楽園を私達は築き上げなければいけませんね。そうすればこんな悲劇も無くなりますから(*_*)。

 後は橋本環奈さん、亀梨さんにまさかのキスして♡攻撃には参りました。そしてとどめは栗山さんが、あのもモシモシ糸電話で亀梨さんに落ちてしまったラスト( ゚Д゚)。

 やっぱりあれはイケメンだから許される技。我々オッサンがあんな告り方をしたら即通報ですよね~(笑)。

 まあ何はともあれ、これからもしり上がりに盛り上がりそうな「FINAL CUT」第2話でございました( ^)o(^ )。それでは今日も一日頑張りましょう☀

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「海月姫」第1話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 いよいよ冬ドラマも本番を迎えましたね(*^^*)。今の所ほぼ私の予想通りに視聴率も推移していますが、日テレ土曜ドラマ「もみ消して冬」がかなりいい数字(13.3%)でスタートしましたね( ゚Д゚)。これは全くの予想外でした。

 現在土曜ドラマは、7期連続平均視聴率1桁の大スランプ中ですが、まさかのこの作品で長いトンネルを抜け出すかもしれません。意外と期待されてなかった作品の方が大化けしたりしますものね(*^^*)。元々土曜ドラマには良作が多いので、この勢いで頑張ってほしいですね~。

 では昨夜から始まった我らが月9ドラマ、2018年最初の作品「海月姫」の感想をアップしたいと思います!!

 

 

1.久々に期待できそうな月9ドラマ

 正直、全く期待してなかったんです。月9ウォッチャーとして取り敢えずは観ないとと。冒頭の海月のクララではないですが「今ここで私が観てあげないと、月9が死んでしまう(苦笑)」。正直使命感の方が先に立っておりました。

 しかしいざ観始めると実に面白い!!私は原作も映画版も観たことないですが、少なくてもこのドラマに関しては、久々に毎回楽しみになりそうです(*^^*)(*^^*)。

 観る前はキャストがしょっぼいなー、月9も遂にここまで落ちたか・・・。そんなこと考えてました。芳根京子さんって誰?ああ何か朝ドラ出てた人やな。そして相手役が瀬戸康史さんって、プロ野球で云えば完全な中継ぎホールド王やん、こんな人が先発投手か・・・。こんな失礼な感じでございました(*_*)。

 しかしこのディープな世界が最高でした!!確かに皆オタクだし、尼寺って自分達を卑下し過ぎでしょ(苦笑)って言いたくなるんですが、何かいい意味で全然悲壮感がない。観てて微笑ましくて元気を貰えました(*^^*)。

 なんだかんだ言いながらこのドラマに出てくる変人達は、自分のアイデンティティに誇りを持ってるんだな。そう思えて、私的には蔑むどころか逆に眩しく思えました(*^^*)。

 そして月9と云えば恋ですよね~。今回もテーマは三角関係ということで、これぞ月9の王道!やっぱり月9はこうでなくっちゃ♪とこの恋の行方も楽しみです♡

 

2.濃くて魅力的なキャラクター陣

 奇人変人が登場するドラマ、それは分かってたんですが、いざ観始めるとこの濃さとキュートさに一気に私は引き込まれました!!やっぱりドラマってキャラクター作りが本当に大切ですよね(*^^*)。

 芳根さん演じる月海が一番普通ですよね。よくあるタイプのシンデレラヒロインだと思います。オシャレした美人モードの時は、昔の竹内結子さんによく似てるなって思いました(*^^*)。そして月海って名前が最高!!何せ私はLUNA SEAのファンですから(笑)。

 そして瀬戸さん演じる蔵之介も、もっと気持ち悪いヘンタイなのかなと思ってたら、逆に男前なキャラですよね( ゚Д゚)。何かあれだけ正々堂々と女装されると別に違和感はないし、モテそうですよね~。

 後は尼寺こと「天水館」のメンバーも、いい意味で濃くて好きになりました。私的にはああいう人達は全然キモくない。逆にあのインディードのCMでお馴染みの、泉里香さん演じる稲荷祥子女史とかの方がよっぽどキモイ(笑)。普通の会社で枕営業はダメでしょ~。

 少し脱線してしまいましたが、「天水間」のメンバー同士のやり取りは本当に面白かったです。木南さんは辛うじて分かりますが、内田理央さんと松井玲奈さんなんて完全に顔隠れてるじゃないですか(笑)。実際はどちらもとんでもない美人さんなので、こちらもまた華麗に変身しちゃうんですかね(*^^*)。

 私は特に内田さん演じる三国志オタクのまややが大好きになりましたね。ああいうテンションの三国志オタク、(基本男ですが)クラスに一人はいますよね(笑)。私は男子校だったので、尼寺的な感覚よく分かりますよ( ^)o(^ )。

 

 正直全く期待していませんですが、もしかすると月9本格復活の起爆剤になるかもしれない。そう感じた「海月姫」第1話でございました!!長年のファンとしては久々に月曜日が楽しみになりそうです( ^)o(^ )。では今日も一日頑張りましょう☀

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「99.9」第1話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

先日の大雪の中、受験生の皆さんはセンター試験、無事に終えることが出来ましたか?  実は私の現役時代(もう20年以上も前の話ですが)もかなり雪が降りましてね・・・。

 個人的には何でこんな時期に延々と、人生を左右する大事な試験を続けるのか全然意味が分からない( ゚Д゚)。絶対気候のいい春とか秋にすべきですよね~。この時期は雪国と南国で既にハンデがある気が(*_*)

 それ位文科省も頑張って制度を変えないと。あの高野連ですら異常気象の猛暑に配慮して、遂に夏の甲子園タイブレーク制を導入するんですから。試験内容変更も大事ですが、一刻も早く今のセンターの日時を考えてあげてほしい。ホントそう思います。

 それはそうと世界遺産マイスターでもある私は、センター試験の世界史Bの問題を解くのが毎年楽しみでして、早速昨日も読売新聞紙面の問題にチャレンジしました(*^^*)。

 結果は91点。30代の頃は80点台しか取れなくなってたのに何故か40代になってから90点台に(笑)。昨年も94点取りました。

 ちなみに現役時代は98点。一問間違いで世界史は上々だったんですが苦手な英語が(TOEIC600今でも取れないですしね)たった110点!(200点満点ですよ)しか取れずに第一志望の大学には勿論合格できませんでした( ;∀;)。これも少しは寒さのせいがあったかも(笑)。

 まあ受験で人生が決まる訳ではないですから、受験生の皆様はどんな結果であっても若さという何物にも代えがたい宝物を持っていることを忘れずに、次のステップに進んでくださいね(*^^*)。

 では昨夜から始まったこの冬クールの大本命「99.9 シーズン2」(以降は99.9で表記を統一させていただきます)の感想をアップしたいと思います!!

 

 

1.帰ってきた人気シリーズ

 この作品の第一作は2016年の春クール。丁度私が今のこの地に赴任してきたばかりの頃でした。もうそろそろこの地ともお別れだと思いますが、まさかここでシーズン2を観ることになるとは思いもしませんでした( ゚Д゚)。

 さて第1話の内容ですが、期待通りの出来で日曜劇場1年ぶりの首位奪還に向けて好スタートを切れたのではないでしょうか(*^^*)。

 ストーリーもしっかりしてますし、トリック監修の方もしっかりついている。後で見ると確かにこじつけが多少はあるのは事実ですが、前回でもお馴染みの現場再現シーンがしっかりあるのがいいですね。

 最近のドラマはこういう体を使う演出も無く、脚本家がただ頭の中でこねくり回したような作品が多かった。私のような日曜作家でもこれ位なら書ける!という作品も多かったですから(笑)。

 久々の昔ながらの本格推理物。来週からもしっかり楽しませていただけそうだな、そう感じました( ^)o(^ )。

 

2.しっかりと作り込まれたキャラクター陣

 ドラマの性質上どうしてもストーリーやトリックに目が向いてしまいますが、さすがは日曜劇場、登場人物のキャラクター作りも他のドラマと比べると段違いのクオリティですね(*^^*)。

 思えば全盛期の月9にもそういうキャラの力がありました。登場人物達の衣装や小物が売り切れになったりとかね。

 松潤演じる深山弁護士、今回もあのリュックスタイルで登場。これはまた(ファッションに私は疎いのでどこのブランドとか全然分かりませんが)流行るかもしれませんね~。それと相変わらずの料理男子ぶり、最高です(*^^*)。

 弁護士兼シェフか・・・。あ~、多少変人でも、私も深山氏にあやかりたい(笑)。

 それと香川照之さん演じる佐田弁護士も相変わらずの存在感。日曜劇場ではすっかり悪役のイメージの香川さんですが、この佐田さんは癖はあるけどいい人ですよね(*^^*)。他ドラマと比べると一番性格がいい。なんかほっこりさせられます(*^^*)。この二人の絡みがまた見れるのは嬉しいですね。

 一方のニューヒロインの木村文乃さん、個人的にはやっぱり榮倉さんの方が好きかな( ;∀;)。決して嫌いじゃないんですけど、木村さんのヒロインっていつもちょっと暗いというか、華が無いと言いますか・・・。

 しかし唯一の新メンバーだけに、現時点での違和感はやむを得ない気もしますね。これから頑張っていただきたいです。

 

3.やっぱり日本はガラパゴス天国!!

 最後はあんまりドラマの内容とは関係ないんですが、この作品、10年前の2008年放送でも全然違和感がない気がします(*´Д`)。

 ・・・と言いますのは今米国ではAI化の波が法律事務所に押し寄せ、ラーメンズ片桐さんやマギーさん演じるパラリーガルがどんどん人工知能に置き換わってるらしいですから( ゚Д゚)。

 前作「陸王」でも銀行の支店の皆様がめっちゃ昭和感丸出しで、今のAI化に揺れる銀行じゃ全然なかったですけど、それでも全く違和感なく観れてしまう。ついでに云えば日生レディのCMも全然違和感なし(苦笑)。

 いつも思ってることですが、日本って良くも悪くも(島国だから?)閉鎖的で先進国の中では突出して変化の波が遅いですよね。正に再び江戸時代。まあ欧米の方から見ればそんなガラパゴス日本を、逆に羨ましいと思うかもしれないですけど(*´Д`)。

 

 以上、今週始まるライバル「BG」の出来が気になりますが、中々の好スタートを切ったのではないかと感じた「99.9」の感想でございました。

 では今週は少しは寒さも和らぐようですので元気に頑張りましょう☀

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