皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
最近は仕事のノルマが過酷過ぎて、自炊すらほとんどしていない状況(>_<)。そんな中久しぶりにキラリと光るレシピ本に出会いました!その名も「虚無レシピ」。今大人気の料理系ユーチューバー、リュウジさんの最新作でございます。
正直、ダークなタイトルとカバーに惹かれたのが一番。何せワタクシは、90年代ビジュアル系とホラー小説に(今も)どっぷりハマっている根暗オヤジでございますから(苦笑)。
内容的には中々尖っているというか、いわゆる古き良き女性料理研究家、イタリアやフランスで修業を積んだ正統派シェフ等に正面から喧嘩を売る内容。なんせほとんどのレシピに味の素、投入でございますから( ゚Д゚)。
・・・でもいいんじゃないでしょうか。今の世の中、余りにも完璧が過ぎて、体力があり無理が効く人だけしか生き残れない。そんなディストピアになりつつありますから。
自由でいいんだ、凡人はどんなにもがいても織田信長やイーロン・マスクにはなれない。人生100年なんてクソくらえ。生涯現役、死ぬまでスキルアップ!?冗談じゃない。
今川氏真、織田信雄、織田有楽斎みたいな先人を人生の師匠にしてもええやん。だからフェルマーの料理みたいな自炊をしなくても・・・。早速今週末から虚無レシピ、作ってみます。まずは「サバ缶だけ丼」からスタートしようかな(笑)。
それでは今夜放送された「フェルマーの料理」第8話の感想をアップしたいと思います!
前半は正にエピソード0的展開。パリで(日本じゃないところが運命的ですよね~)天涯孤独となっていた幼き日の志尊淳さんを引き取ったのが、天才日本人シェフだった仲村トオルさん。
彼に拾われ、否応なしに料理の道を進むことに。ここで失敗して仲村さんに捨てられたら今度こそ人生詰んでしまう!!それこそ死に物狂いで志尊さんは修行に励みます。何だかスパイファミリーのアーニャにも通じる心情で、切なくなりますね。
その甲斐あって世界的なシェフに上り詰めた志尊さん。しかしそんな彼を今度は脳腫瘍という新たな悲劇が襲います。しかも味覚を段々奪っていくという・・・。
味覚が完全にダメになる前に、確固たる伝説を築く。そのために世界中から一流のシェフを集めてオープンさせたのが外ならぬ「レストランK 」。最後のピースが髙橋文哉さんだった訳ですが、流石に全てを彼に託すのは無茶ぶり過ぎて。
ここであの闇落ちした髙橋文哉さんに完全リンクしてしまうんですね。まあ、これは何だかんだ言いつつもお互いに心の支えだった、白石聖さんが豪州に水泳留学してしまったのも大きいのかと(>_<)。
何もかも失い、ひたすら追い詰められていく高橋さん。しかし及川光博さん演じる西門理事長からの経営権譲渡の申し出ははねのけるなど、要所要所の選択は間違っていないので、ワタクシは、彼の純粋さと数学を最後まで信じていたい。
来週は文字通り、「レストランk」空中分解の危機でございますが、嵐の後の晴天を信じて、しっかり見届けてまいりましょう!!
それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡