「おじさまと猫」第4話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 2021年の冬ドラマ、先週末で一応出揃いましたが、例年と比べても中々の豊作。正直お正月気分も何も無かったような状況ですが、せめてもの慰めでございますね。

 そんな冬ドラマの中で、まず一番に皆様にプッシュしたいのが、今夜第4話が放送される木曜劇場「知ってるワイフ」。

 木曜劇場あるあるの「評価は高いが低視聴率」。それを地で行く展開ですが、ストーリーは抜群に面白い!!少し変化球のタイムスリップもので、流石は今絶好調の韓流ドラマ。日本版もいい感じでございます(*^^*)。

 特にワタクシはバツイチオジサンですから、色々身につまされると言いますか(苦笑)。最後は大倉さんが広瀬アリスさんと再び結ばれ、幸せな家庭を築く・・・。ベタベタでもそんなハッピーエンドを期待しております。

 それでは昨夜放送された「おじさまと猫」第4話の感想をアップしたいと思います!

 ふくまるの手術。一体何かと思っていたらそれは去勢手術。成程、確かにそうですよね。この展開に気付かない自分の不明さを恥じつつ、今回は視聴いたしました。

 ペットショップ店員の武田玲奈さん。今回も猫初心者の草刈さんにしっかり説明してくれていました。

 発情期は生涯で一度でも迎えてしまうと、尿を飛ばしまくったり、暴れたりで手が付けられなくなる。だから一歳の発情期の前に、去勢手術をしてしまわないといけないのだと。

 う~ん、何とも胸が痛む話ですが、人間には発情期がないですからね。もはや野生でないのに太古からの摂理に従わせることはできないと・・・。納得するしかないですね。しかし、人間は本当に犬にしろ猫にしろ、そこまで命を捻じ曲げて飼っている訳ですから、本当に愛情を込めて大切にしてあげないといけませんね( ;∀;)。

 勿論そのことが分かっていたから、草刈さんは大いに悩んで。獣医さんに”ここまで引き渡しを粘る人はいないですよ。””そう言われてしまうくらいに。

 公園のベンチで不安げに待っている間、軽口を叩きながらもその不安に寄り添ってくれていた升さんは、本当に草刈さんの心の友だな~と。相変わらずふくまるには嫌われていましたけど(苦笑)。

 ふくまるがぬいぐるみであることは賛否両論、ワタクシも時々物足りなく思うこともあるんですが、今回は猫ちゃんじゃなくて良かった。変に生々しくならず、しかしこれから猫を飼おうとする方へのいい啓発になったと感じました(*'▽')。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「モコミ~彼女、ちょっとヘンだけど~」第1話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 先日、郵便局で年賀状の当選(3等)を交換して参りました(*^^*)。景品は切手シート。昔はもっと切手が多かった気がしますが、今は2枚・・・。う~ん、まあそもそももっと昔は景品も多かったんですが(今は3等が末等)、まあこれもゆうちょ民営化の副作用ですよね( ゚Д゚)。

 ちなみに、3等の確率は3%。単純計算すると34枚に1枚は当たりが入っている計算になるんですが、ワタクシの年賀状は例年その枚数を大きく割り込んでいるので(苦笑)、まあこれはプチラッキーであったなと。前向きに2021年を進んでいけそうです(*^^*)。

 それでは昨夜から放送が始まった「モコミ~彼女、ちょっとヘンだけど~」第1話の感想をアップしたいと思います!

 主演は小芝風花さん。昨年、一気にジャンプアップして今や浜辺美波さんと並ぶ次世代若手女優の筆頭クラスに。その浜辺さんは現在水10ドラマに出演中ですが、いよいよ小芝さんの2021年がスタートしましたね。

 今回の第1話はプロローグ的な側面が大きかった。そう感じました。尺も30分ですからね。しかしその短さ故に中だるみ感は全くなく。気持ちよく視聴することができました。

 小芝さん演じる主人公の清水萌子美=モコミ。彼女は長年の引きこもりからようやく立ち直り、近所の工場でアルバイトをしている22歳の女性ですが、そんな生きにくさを抱える大きな原因が彼女の特異体質。無機物=モノの声が聞こえてしまう。それが彼女の大きな個性であり、同時にハンディでもあると。

 ワタクシはてっきり昔観た映画「ネバーエンディングストーリー」みたいにガチでモノが話掛けてくる展開を予想していたんですが、涙を流す窓のシーンはあれど、直接視聴者にはその声は聞こえないという演出のようですね。小芝さんにだけにははっきり聞こえている。その描写は多々ありましたが、その設定が吉と出るか否か。第2話以降に注目です。

 今回は小芝さんの家族紹介に焦点が置かれていました。税理士の父、田辺誠一さんと生花店を営む兄の工藤阿須賀さんはどちらも温厚で、小芝さんの良き理解者でしたが、母親の富田靖子さんは・・・。

 悪意はないにしても余りに押しつけがましく、独善的。さすがの演技力で、富田さんが「ザ・毒親」を熱演しておられました。そんな一家の下に15年振りに舞い戻ってきた祖父の橋爪功さん。昔から小芝さんの良き理解者でしたが、実の娘の富田さんとは色々な因縁がありそうで・・・。この家族関係が、今後どう転んでいくのか。しっかり伏線が貼られていましたね。

 実際の評価は第2話になってから。そんな印象が大ですが、ひとまずはまずまずのスタートだったと思います。来週も楽しみですね(*^^*)。

 それでは今朝はこの辺で。ずっと雨ですので、しっかりステイホームを楽しみましょう☂☂

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「おじさまと猫」第3話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 本日未明、第46代米国大統領に、ジョー・バイデン元副大統領が就任。前任のドナルド・トランプの記録を更新し、78歳という史上最高齢の新大統領が誕生いたしました。

 まあ、選挙の真相については今後も色々と議論は出てくるのでしょうが、一旦それは脇に置いて。個人的には暗殺や暴動と云った過激な行為が起こらず、まずは平和裏に大統領就任を祝えたこと。それが一番何よりではなかったのかと思います(*^^*)。

 民主主義って、色々政府に対して不満を持つのは当然。だって完全な人間なんていなのだから。だから私たち自身が日々考え、未来のために少しずつ行動しなければいけない。そのための自由を担保してくれるのが民主主義だと思うから。

 何はともあれ、世界は分断から再び協調へ向かっていく気がしますので、私達も虚心坦懐に世界を見つめていきたいですね(*^^*)。

 それでは昨夜放送された「おじさまと猫」第3話の感想をアップしたいと思います!

 今回はふくまるにとっては試練の回でございました( ゚Д゚)。草刈正雄さん演じる天才ピアニスト、神田冬樹が遂に新しい職場(ピアノ教室)へ初出勤。ふくまるは引き取られてから初めて、ほぼ終日家にポツンと残されることになってしまいました(>_<)。

 待つのは慣れてるから。そう言い聞かせるも、やはり不安は隠しきれず。鏡に映った自分の姿を敵だと思って攻撃したり(ワンチャンにも、この傾向はあるあるですよね~)、色々気丈に振舞うも、冬樹が帰ってきた時には涙目に( ;∀;)。辛い試練でしたが、見事に乗り越えましたね。VIVA!!

 そして一方の草刈さん。ピアノ教室でもダンディーぶりを発揮して、すっかり人気者になってましたね。天才なのに、謙虚で誠実。おまけにイケオジと来ればもう皆さん目が♡になるのも無理はなし(笑)。自然発生的に歓迎会の話が出てきたのも頷ける展開でございました。

 今回のクライマックスは、またの機会にと歓迎会は一旦断って草刈さんが家路を急いだシーン。勿論ふくまるのことが心配ではあるのですが、駆け抜ける夜の街が久しぶりに輝いて見えた。それはやっぱり守るべきものができ、心に潤いが戻ってきたからですよね(*^^*)。外の世界って、やっぱり内面と繋がってるんだな。その事実が的確に表現できていた。ワタクシはそう感じました。

 さて次回はふくまるが緊急手術をするということで、またまたハラハラドキドキの予感。しかしこのピンチを乗り越え、また絆を深めてほしい。次回も楽しみですね!!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を🐈

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「おじさまと猫」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 先日の1都3県に続いて、遂にここ大阪でも緊急事態宣言が(>_<)。ウチの会社も再び時差出勤&隔日出勤で昨年春の悪夢が再び・・・。

 そう言いたいところなんですが、今回は正直あまり世間では緊張感が伝わってこず。朝の通勤(特にバス)は今日も密でしたし、皆さんマスクを付けているだけであまり日常と変わらないというか。悲しいかな、どんな状況でも人間って慣れてしまうんですね( ;∀;)。

 ただ各地で医療崩壊が迫ってきているのは確かでして。このブログでも時々お話させていただいてますが、新型コロナウィルスを正しく理解し、恐れる。つまりは感染予防に努める。これが大事でありまして。

 コロナ禍については様々な書籍が発売されていますが、先日読んだ「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」(峰宗太郎・山中浩之著/日経BPマーケティング)が本当に参考になりまして。

 これは一家に一冊は必要だと思い、親類にも何冊か購入して送ってあげました(*´Д`)。皆様も是非ご一読をしていただければ。ワタクシ、自信を以てこの本をおススメさせていただきますよ~。 

 それでは昨夜放送された「おじさまと猫」第2話の感想をアップしたいと思います!

 草刈民雄さん演じるピアニスト、神田冬樹さんに飼われることになった一匹の売れ残り猫。第2話はそんな二人の共同生活がいよいよスタート!!慣れないながら互いの距離を縮め合う、おじさまと猫ちゃんに今回もほっこりさせられました(*^^*)。

 遂に「ふくまる」という名前を付けてもらい、声を演じる神木隆之介さんのテンションも最高潮。鼻くそでもブサイクでも何でもいいから名前を付けてほしい。これって中々深い言葉だな。そう感じてしまいました。

 名前がない。その事実は誰からも存在を認識されていないということ。生きているようで生きていない。その命にはまだ意味がない。透明な、暴力。そう呼ぶしかないないような悲しみですよね(>_<)。

 そんな境遇から、草刈さんはふくまるを救い出してくれた。しかしその事実は草刈さんにも勇気を与えてくれました。

 小さいながらも、子供にピアノを教える音楽教室への就職が決定。升毅さん演じる親友の小林も胸をなでおろす(ふくまるにはかなり嫌われてしまいましたが・・・)程の笑顔も取り戻して。

 やっぱり人間って、一人では生きられないんですね。孤独を埋めてくれたのが人間ではない、例え猫であってもその体に頬を寄せた時、互いの血、その温もりを感じられる。その熱が、人生に再び活力を与えていく。今回も地味ながらも、最高に心が温まりました、次回も楽しみです!!

 それでは今夜もこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「おじさまと猫」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 お正月気分もどこへやら。新型コロナウィルスの感染拡大が止まらず、明日から首都圏の一都三県が再び緊急事態宣言に(>_<)。

 大阪府も明日、国に緊急事態宣言を要請するか否か最終判断するとのことで、正に予断を許さない状況となってまいりました。

 海外ではワクチン接種が開始されているはずなんですが、どの国も目立った効果はまだ現れてないようでして・・・。引き続き、私達個人としては感染予防の基本行動を粛々と続けるのみ。日本列島一丸となって立ち向かっていく他はないですね。

 それでは水曜深夜に放送開始されたテレ東ドラマ「おじさまと猫」の第1話の感想をアップしたいと思います!

 こんな時だからこそ。ほっこりした気持ちになれることが嬉しくて。

 物語は最愛の妻を亡くして1年。抜け殻のように生きる草刈民雄さん演じる天才ピアニスト、神田冬樹がひょんなことから一匹の成猫、ふくまると出会うことからスタートしました。

 元々は高橋ひとみさん演じる亡き妻が、生前に猫を欲しがっていて。そして生来の動物嫌いだった草刈さんに「貴方がその猫を選んでほしい」、そう告げていた。

 その約束が果たされたシーン。ペットショップでの一部始終は強引と云えばそれまでなんですが、それでも亡き妻からの見えない力が引き合わせてくれた。そう感じずにはいられませんでしたね( ;∀;)。

 神木隆之介さんが声を担当している(エキゾチックショートヘアの)ふくまる。不幸にも容姿に恵まれなかったために、生後1年経っても(半額以下に値引きされても)全く買い手がつかず。段々と殺処分の足音が近付いていたところを、草刈さんに救われました。

 私、基本的にペットショップには足を運びません。ああいう買い手がつかないペットを見るのが忍びなくて(>_<)。

 私は一人暮らしで、住んでいる公団もペット禁止ですのでどうすることもできない。だから宝くじでも当たればああいうペットを救う活動にどーんと寄附をしたい。あるいはセミリタイヤして自分が飼ってしまうとか。

 そんなささやかな夢を体現してくれる「おじさまと猫」。草刈さんは決して同情でふくまるを買うのではない。「この猫をください。この子がいいんです」その言葉が全てを物語っていましたね(*^^*)。

 完全にふくまるはぬいぐるみですが、漫画版とそっくりで、なにせ作者の方が望んでおられたようなので個人的には全然気になりませんでした。次回以降も温泉にでも浸かるようにポカポカしたい、楽しみです!!

 それでは今日はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」を観て

 皆様明けましておめでとうございます!TOSHIXXXです。

 災厄続きの2020年も既に過去。遂に新しい2021年が始まりました(*^^*)。まだまだ大変な状況は続きますが、日本列島一丸となって、この危機を乗り越えなくてはいけませんね。

 それでは昨夜放送された「逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!」の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.現実に真っ向から向き合ったストーリー

 今作はリアルタイムな時間設定でございまして。

 2016年秋放送時で事実婚を果たした津崎平匡(演:星野源)と森山みくり(演:新垣結衣)のその後。

 みくりの出産を機に二人は入籍。出産までのドタバタと、待望の第一子、亜河ちゃん誕生後に降りかかるコロナ禍。脚本の野木亜希子さんが新春早々、我々視聴者に一切忖度することなく、問題作とも云えるSP版を届けてくれました( ゚Д゚)。

 夫婦別姓、同性愛、育休問題、ワンオペ育児・・・。このドラマらしく様々な社会問題を取り扱っていましたが、何と云っても今回の目玉は終盤で二人が飲み込まれていったコロナ禍。

 乳幼児にどう影響するのか分からないまま混乱する二人。みくりの実家がある千葉県の館山市への疎開、その後の緊急事態宣言。

 離れ離れにならざるを得なかった二人が、一瞬だけマスク姿のまま手を振りあったクライマックス。そして全てが終結(マスクなしでハグもしてました)したかのようなラストシーン。我々視聴者に一抹の希望を感じさせて、物語は幕を閉じました。

 コロナ禍を描くことには否定的な感想が目立つんですが、ワタクシ的にはよくぞ踏み込んでくれた。そう拍手したい気持ちでして。

 このご時世、せめてドラマの中では現実を忘れていたい。それも一理あるんですが、やはりこの作品で多くの視聴者に改めてコロナ禍という現実を提示した。気の緩みを戒めた。それは大きいことだと思うんです。

 それに登場人物の山さんや百合ちゃんは、現実でも大打撃を受けているバーの経営者や化粧品メーカーの社員。この事からも扱わない訳にはいかなかったのではないかと。

 確かにこのドラマらしいコメディ感はありませんでしたが、もうこの二人は夢見る頃(恋愛)をとっくに過ぎて、現実(出産)というフェーズに入っている。それこそそんなにキュンキュンはしていられない訳で。 

 したがってコロナがあっても無くても、前作とはテイストの異なる作品になった。これは動かしようのない事実だったと感じます(;'∀')。

 

2.野木さんの暴投もチラホラ・・・

 とはいうものの、ワタクシも手放しで今回のSPを称賛している訳ではなくて。所々やり過ぎだろという箇所も見られました(>_<)。

 視聴者によってその議論は尽きない現状なんですが、ワタクシが一番?だったのは志村けんさんの死を取り上げていたこと。

 WHOのテドロス氏登場とかはこのドラマらしくて良かったんです。でもあんなに軽い感じで志村さんの死を取り上げていたのはどうなのかと。

 ファンだという設定だった宇梶剛士さんも、演じていて複雑だったでしょうし、そもそも「8時だよ!全員集合」で大きな恩恵をTBSは受けている訳です。

 (取り上げてなかったですが)他にも岡江久美子さんも「はなまるマーケット」で大きな貢献を果たしている。よって不幸にもコロナ禍で命を落とした芸能人の方々について、他局以上にTBSは取り上げてはいけないんです。アンタッチャブルなんです!!今回ばかりは野木さんの暴走を、全力で止めるべきだったのではないでしょうか・・・。

 同じ女性脚本家でも、大石静先生ならまず取り上げないだろうし、森下桂子さんもTPOを弁えて硬軟使い分ける方なので、絶対にこのSPでは志村さんの死をネタにはしなかったはず。

 悪癖、と言うよりもはや加虐趣味、サディズム。前からうっすら感じていましたが、野木さんにはそんな一面がある。迷惑系ユーチューバーにも通ずる倫理観の欠如。ワタクシは昨夜、悲しくもそれを確信してしまいました。

 作品の完成度の高さには勿論意義はないんですが、志村けんさんの尊厳を貶めているような(志村さん自身、本当に礼節を重んじる方でしたから)恩を仇で返すような演出。その一点に対しては、ワタクシは非常に不快感を覚え、この場で断固抗議させていただきます!!

 3.我らがガッキーの、これから

 今作は決して我々視聴者が手放しで楽しめる作品ではなかった。そういうことになってしまうんですが、もう一つ感じた大きな不安。それは久々にドラマ主演を果たした我らがガッキーこと、新垣結衣さんの今後についてです(>_<)。

 とっくに三十路を過ぎたガッキー。勿論皆大好きな健康的な美しさは健在なんですが、それでも20代前半に見えるか。そう尋ねられたら迷わずノー。さすがのガッキーも今やどう見てもアラサーの女性。こればかりは間違いないと思うんです。

 昨年夏クールの「親バカ青春白書」でもガッキーは新米ママを演じていました。年齢的に今までのようなアイドルっぽい役はできない。そのためのシフトチェンジ。しかしそこで以前からの課題である演技力。今回もマタニティブルーで泣き崩れるシーンなどで顕著に感じてしまいました(>_<)。

 同世代の戸田恵梨香さんや多部未華子さんは元々演技力も高いし、結婚もされているので今後は母親役がますます板に着くはず。

 少し上の綾瀬はるかさんや深田恭子さんのような、年齢を感じさせない役柄を攻める選択肢もありますが、それも(より一層の)高い演技力を求められることは必然でございまして。

 実はかなりの視聴者の方が、ガッキーの限界を感じてしまったのかもしれません。最後のアイドル女優とも呼ばれた我らがガッキー。最大の武器であるガッキースマイル。その神通力が衰える日が来ようとは・・・。正にこれからが、ガッキーの正念場だと思います。

 個人的には「掟上今日子の備忘録」の続編を制作するなど、今の内に試行錯誤していただきたい。そう感じたんですが。勿論これからも応援させていただきますけどね(*^^*)。

 それでは今朝はこの辺で。明日から仕事始めの方が多いと思いますので、良い休日を☀

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2020年 月9ドラマ大総括

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 激動の2020年も遂に最終日。正直、今年ほど年末年始感がない年は、生まれて初めてかもしれません(>_<)。

 色々と大変な毎日が続きますが、コロナ禍は今が大底なのではないか。個人的にはそんな気がしております。

 来年も2019年以前の生活に、突然戻ることはないでしょう。ただ今年が下り坂だとするなら、来年は確実に上り坂。そう考えると光も見えてくるはずなので、今は静かに新年を迎えたいですね( ^)o(^ )。

 それでは毎年年末の恒例企画、今年の月9ドラマを一気に振り返りたいと思います!!

 

 

1.「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(主演:沢村一樹

 絶対零度シリーズ第4弾。

 ミハンシステムはまだまだ表に出せない代物ながらも、予測逮捕も我々視聴者にも段々と馴染み深いものとなり。今回は水野美紀さんが新たにミハンチームに加わり、沢村さんの妻子殺害事件の真相も遂に明らかになるなど、攻めた内容となっておりました。

 この作品までが、いわゆるコロナ禍にドラマ制作が影響を受けるギリギリ手前。今思えば、新型コロナウィルス感染症が日本列島を襲うまでは、本当にAI(人工知能)ブームで、色んな危機(シンギュラリティ)も含めて騒がれていましたね( ゚Д゚)。

 それがどれ程幸せな日々だったのかと。私達が暇つぶしで勝手に人工知能の危機を作り出していた。平和故の、狂騒。もしかしたら、全てが単なる絵空事だったのかもしれないですね。

 予測逮捕も自動運転も、このコロナ禍でアマビエブームが起こったり、(かつては失笑されかねなかった)寺社仏閣の祈祷に皆がコロナ収束を願う事態では、到底ありえないのかなと(>_<)。

 まだ今年初めの作品なんですが、個人的には本当に遠い記憶・・・。もう続編もないかもしれませんね。

 

2.「SUITS2」(主演:織田裕二

 4月に始まり、終了したのが何と10月!元々全15話体制でしたので、ロングスパンが見込まれていましたが、ここまで長くやるとは・・・。ロケ中断も含め、最もコロナ禍の影響を受けた作品となってしまいました(>_<)。

 元々前回のシーズン1も、あまりにアメリカ版の台詞をそのまま和訳してる!!そんな批判が多かったんですが、まあアメリカの法律事務所の雰囲気も味わえていいよね。そんなフォローもできたんですが、今回ばかりは何とも・・・。

 現在、アメリカのコロナ死者は30万人を優に超え、人種差別問題も大きな暴動に発展。呑気に高額賠償求めて、どうでもいい訴訟をやっている暇はない訳で。

 アメドラとしてのリアリティも消え、元々日本のドラマとしてのリアリティは皆無。平均視聴率が1桁に沈んだのも無理はなかったかも(>_<)。

 毎回ゲストも豪華で、決して内容もそんなに手抜きだとは思えなかった。ただ、あまりにも放送時期が悪かったです( ;∀;)。個人的には制作陣に、勇気ある撤退をしてもらいたかった。つまりは6月時点での打ち切り。何故そうすべきだったのか。その答えは次節に・・・。

 

3.「監察医 朝顔2」(主演:上野樹里

 現在、平均視聴率は2桁をキープ。来年冬クールまでぶっ通しでの放送。

 今年の月9としては唯一気を吐いている感はありますが、本当に(運が悪かったということは認めます)フジテレビの戦略ミスが色濃く出ている作品だと。全体的な感想は来年に回すとして、今回はその理由をいくつか列挙していきたいと思います。

 まず、11月に放送開始なのに舞台は夏。まあ元々前回同様夏クールに放送する(しかし2年連続というのも早過ぎる。個人的にはそう感じていましたが)予定でしたから仕方ないんですが、やっぱりこの真冬に観ていると物凄~く、違和感があります(>_<)。

 そして先日の2時間スペシャルでも感じましたが、内容が前回と比べて非常に薄くなってきている気が( ;∀;)。

 元々事件解決の尺を短くして、その余白で家族の物語を丹念に描いていく。そこにワタクシはこのドラマの新しさを感じていたんですが、それが今回は完全に時間の引き延ばし、間延びに使われてしまっている。

 先日も風間さんの同僚とのホームパーティーにあんなに無駄に尺を使って、肝心の殺人事件の真相は下手すりゃ(ながら見してたら)見逃すレベル(苦笑)。そりゃないですよ~。

 今回特に気になっているのが、全体的に作りが雑になってきている点。やはり2クールにもまたがる長丁場を一人の脚本家(ワタクシは全く存じ上げない方ですが)に任せてしまうのもどうかなのかと。

 後はどうしても月9らしからぬ、あの所帯じみた世界観も苦手でして・・・本当に。いやらしい話ですが、監察医と刑事の共稼ぎ夫婦で、父親もベテラン刑事。親子夫婦そろって花の公務員なんですから💰あるでしょう。持ち家なんだし。普通(コロナでなければ)ガンガン外食にも行くでしょう!

 CMよりも風間さん、ヘルパーさん雇えるのでは( ゚Д゚)。山口智子さんの優雅な感じ、あれこそが正解だと思いますよ(笑)。

 何かそういうリアリティのなさも気になります。たたき上げの60代刑事の時任さんが、何故あんなに家事ヤロウなのかも、本当に謎過ぎ(苦笑)。まあそう言いながらも、勿論最後まで視聴しますけどね~。

 

4.月9再生を信じたい!!

 コロナ禍で月9は一人負け。上記の記述を読み返すまでもなく。それがワタクシの2020年月9総括でございます。

 どの主要枠も、少なからず影響は受けたと思います。でも日曜劇場は「半澤直樹2」で、国難に立ち向かう庶民の覚悟と政治への怒りを見事に表現し、テレ朝木9も手堅いドラマ制作で巣ごもりしてる中高年のハートをがっちりキープ。

 そして日テレ水10ドラマは(残念ながら脱落してしまいましたが)コロナ禍でないと絶対に誕生しえない「♯リモラブ」みたいな作品を生み出した。やはり日テレドラマは冒険的でございます。

 そんな他局に比べ、月9は元々手抜き感があった原作アリの第2シーズンものを、15回~20回に渡って放送。結局このプランを何ら変更することなく、そのまま敢行。

 その結果が僅か2回で長い中断に陥った「SUITS2」や、真冬に観る「監察医 朝顔2」のようなイタイ現象を呼ぶことになってしまいました(>_<)。

 やる気、コンテンツ制作へのスピリットが全く感じられない。本当はこんな時期だからこそ、ドラマの魅力を全開にしていかないといけないのに。

 ワタクシは今年ばかりは本気で思ってしまいました。「これ以上、惰性でダラダラ続けるなら、もう月9は打ち切りにしてほしい」と。

 そうは言いながらも、やっぱりフジテレビが大好きな自分がいるんですが( ;∀;)。今年、コロナショックで過去最低に株価が落ちたので、遂に(100株だけですけど)フジHDの株、買っちゃいました。今はもう、株主目線です(笑)。

 そして「鬼滅の刃」アニメ放送の高視聴率で、久しぶりにフジテレビに明るい話題が出来たこと。(作品自体にも今はどっぷりハマっていますが)最近はアニメも他局に比べて散々な状況だったのでそれも本当に嬉しかった。

 来年春はまた1クール制に戻って、11年ぶりに竹野内豊さんが主演する「イチケイのカラス」の放送が決定。かつてのキムタクの「HERO」を彷彿とさせる法廷ドラマ。久々に「らしい」作品になりそう。「春の月9」の再来を期待したいです。勿論、これからも月9が続く限り、ワタクシは全話視聴でございます!!

 

 それでは今日はこの辺で。本日大晦日は、ワタクシの誕生日でもあるんですが、そろそろアラフォーではなく、アラフィフの足音が・・・。

 最後になりましたが、本年も読者の皆様には、お付き合いいただき、本当にありがとうございました(*^^*)。まあ、来年も頑張ります(笑)。それでは良いお年を☀

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