「大恋愛~僕を忘れる君と」最終回を観て~総括

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 明日の鈴鹿シティマラソンに参加するため、今朝から四日市に向かっています。本日は少し観光もしようと思っていますが、夜は(外は寒いので)ホテルで体調を整えて万全の態勢で臨む所存です。

 目標は(10キロなので)1時間切りです。応援よろしくお願いいたします(*^^*)。

 それでは昨夜放送された「大恋愛~僕を忘れる君と」最終回の感想と総括をアップしたいと思います!

 

 

1.二人の終着駅~約束の地で

 最終回、良かったですね。大石先生らしくしっかり伏線も回収しつつ、我々視聴者を泣かせることも勿論忘れていない。王道の最終回だったと思います(*^^*)。

 まずは先週の私の予想が外れて良かったです。失踪はしたものの戸田さんはちゃんと生きていて、ムロさんは木南さんからの告白も断った。

 戸田さんの消息が分かった後も無理に連れ戻そうとしなかったのも、ムロさんらしい優しさでしたね。

 例の居酒屋での皆での飲み会(勿論戸田さんは何も思い出せないんですが)からはもうワタクシ、涙を禁じえなくて( ;∀;)。クライマックス、浜辺でムロさんが脳みそとアップルパイの読み聞かせをしている時に、一瞬だけ戸田さんが記憶を取り戻したシーン。本当にさらっとしていて、逆に感動が増しました!!

 これは戸田さんの演技力と大石先生の筆力の本当に素晴らしいマリアージュだったと思っております( ^)o(^ )。

 後はそれからすぐに戸田さんが肺炎で亡くなったのも、いい締め方だったと。それから松岡さんと草刈さんご夫婦も、ご両親に認めてもらえて本当に良かったと思いました。

 大きく戸田さんとムロさんの人生が揺れ動いた10年間。時の流れは無常でもあり、逆に心の傷も癒してくれる。そんなことを考えさせてくれた最終回でございました。

 

2.本当に魅力的だった俳優陣

 今作は秋クールで№1のクオリティだったのではないかと思っているのですが、その躍進を支えたのは、やはり出演者の皆様の演技力の高さにあったのではないかと思います( ^)o(^ )。

 今作はとにかく配役が抜群に素晴らしかった♬主演の戸田恵梨香さんだけは同年代屈指の演技力の持ち主ですので、充分計算は出来ていたとは思いますが。

 まずはムロさんが本当に大当たり!!間宮真司はもうムロさん以外には考えられない。それくらいの素晴らしい演技だったと思います( ^)o(^ )。

 後は草刈民代さんとサンドイッチマンの富澤さん。この二人が予想以上に良かったです。元々演技力はお持ちなんでしょうが、それでもこの役柄であったからこそ輝けたのではないのでしょうか。

 最後に松岡昌宏さん。あまりに家政婦のミタゾノのイメージが強くて、ちゃんと精神科医に見えるかなあと心配していましたがその点は全然問題なくて良かったです(笑)。

 

3.やっぱり大石先生しかいないんです!!

 今作が大成功に終わった要因。やはりそれは大石先生こと、脚本の大石静さんの筆力に寄るところが大きかったですよね(*^^*)。

 大石先生の素晴らしい所はスタンダードから逃げないところ。今作も起承転結が本当にきっちりしていました。

 いわゆる「転」の小池徹平さんの所だけは少々辛いものがありましたが、最終回では壊れてしまった彼の姿も出てきていましたし、我々を充分納得させてくれるだけの締め方でしたよね。

 大石先生は、来年も早くも冬クールで始動予定。あの「家売るオンナ」待望の第2シーズンを遂に手掛けてくれます(*^^*)。

 クオリティは勿論お墨付きでしょうが、日テレドラマは特に水10を筆頭に瀕死の状態ですからね。大石先生が救世主になってくれることを祈念してやみません。期待大ですよね!!

 それでは今朝はこの辺で。皆様も良い休日を🏃

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