「家売るオンナの逆襲」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 先日からUAEで開幕したサッカーアジアカップ、遂に森保ジャパンも初戦を終えました!まさかのトルクメニスタン相手に3-2の辛勝。しかも前半は0-1とリードされての折り返し・・・。ヒヤヒヤの船出でしたね。

 しかし大勝ではなかったとはいえ、勝ち点3をゲットで決勝T進出は早くも見えてきました(*^^*)。前回ベスト8の屈辱を晴らし、アジア王者を奪還してお隣のカタールコンフェデ杯に是非出場してほしいですね⚽

 では先程観たこの冬の大本命「家売るオンナの逆襲」第1話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.帰ってきた名作

 ずっとこの日を楽しみに待っておりました。

 前作の「家売るオンナ」が放送されたのは2016年の夏。丁度私が40年間出たことの無かった大阪市を後にして、縁もゆかりもない和歌山の東端に来て間もない頃。慣れない仕事と故郷から電車で4時間以上離れたこの地での孤独な日々を本当に癒してくれました( ;∀;)。

 それから3年。恐らく今年の4月、改元後の年号発表という記念すべきタイミングで私は帰阪することになりそうです。この地でも段々と仲間と呼べる人も出来、自分自身も大きく成長できました。そんな私を最後にこのドラマが送り出してくれる。

 この冬、最後のタイミングで「家売るオンナの逆襲」を視聴できる幸せと、大袈裟かもしれませんが不思議な巡り合わせに感謝する次第なのです。

 

2.大石先生はやっぱり本物!!

 前回の「獣になれない私たち」。あのドラマはすっかり人気脚本家気取りの野木さんの独りよがりで、視聴者を苦痛にさせる大駄作で、ああ今の脚本家ってビジュアル系と同じでホントにレベルが落ちたな・・・そう思い落胆しておりました。

 そんな地まで堕ちた水10ドラマを救うべく再び脚本を手掛けてくれた我らが大石先生こと大石静さん。注目の第1話でしたが、さすがの内容でございましたね(*´Д`)。

 前回と同じようにデュアルエピソードでしたが、前半の岡江久美子さんの方は今一つかなと思ってたんですが、後半の加藤諒さんのお話はさすがは大石先生!!そう膝を打つしかない改心のエピソードでございましたね(*^^*)。

 ライバルの松田翔太さんに敗北した。そう思ってからの大逆転。古い民家の家の壁を取り払い、そこで北川景子さん演じる三軒家チーフがイモトさんと家での生活を完全公開。それに刺激を受けた加藤さんが、観衆に煽られたこともあり、キャッシュで1億!を即決してくれましたね。

 このエピソードの凄い所は、きちんとどんでん返しのオチがあること。そしてユーチューバーという最新のトレンドを上手くドラマに絡めているところ。それを完全オリジナル脚本で手掛けている所。非凡でございます。

 でも昔はこの大石先生のクオリティが、当たり前だったんですけどね(>_<)。

ある意味お約束の展開。でもそれこそが本当のドラマでは無いのでしょうか。スカッとできたらそれでいい。本当にそう思います。

 前作、前々作の一流気取りでも原作がないといい物が書けない、あるいは元一流だけど今はオッサンの小便並みのキレしかない。そんな先生方は是非今作をしっかり分析して本当の水10とは、本来のエンタメとは何かをもう一度考えていただきたいと思います。

 

3.奇跡のキャスト再集結

 今回も好発進。正に三軒家チーフの「GO!!」聞こえてくるようで本当にファンとしては嬉しいです。

 そして今作の凄い所は前作のキャストがほぼ完全に再集結しているところ。北川景子さん、仲村トオルさん、工藤阿須加さん、千葉雄大さん、イモトアヤコさん・・・。

 メジャーな人で今回出てないのは月9の方に出演している新木優子さん位じゃないのでしょうか( ゚Д゚)。それだけ出演者の皆様もこの作品に愛着をもっているということなんですね(*´Д`)。

 北川景子さんはテレ朝ナイトドラマ「モップガール」を観た時にこの女優さんは絶対ブレイクする!!そう確信したことを覚えていますが、このドラマに出会うまでは正直今でいう広瀬すずさんみたいに、本人は人気があるけど出演ドラマは低視聴率みたいなイメージがありました(>_<)。

 しかしこの「家売るオンナ」の三軒家万智(今回は屋代万智ですがね)で新境地を開いて、北川さんはようやく日本のトップ女優さんになったと思います。今作もどこまで新しい一面を見せてくれるのか。本当に期待しています。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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