「アシガール」第4話を観て

 皆様、こんばんは。TOSHIXXXです。

 まずは先日放送していた関ジャニ∞のビジュアル系特番、あれから何度も録画を観てしまいました(笑)。そこで改めて今のブレイク候補のバンド特集で気になる曲が何曲かあったので、ここで紹介させていただきます。

 最初は今更かもしれませんが、R指定の「病ンデル彼女」。このバンドと己龍位は勿論存在は知ってたんですが、メンヘラ趣味のネガティブバンドということでちょっと偏見を持ってました( 一一)。

 今回初めて動画を観ました。ボーカルの声と演奏(アレンジ)がThe gazetteにそっくりだなというのは玉にキズ。ですが凄くいい曲でした。特にラストで「生きろ!」とボーカルのマモさんが叫ぶオチにはそう来るのか、いいね!!とオッサンながら大感動してしまいました( ;∀;)。

 いいですね~、このどんでん返しの流れを短編小説で表現して文学賞に応募すればどんな賞でも取れてしまいますよ( ^)o(^ )。それ位の衝撃でした!とにかく歌詞に非凡なセンスを感じますね~。筋肉少女帯オーケンさんや、Plastic Treeの有村竜太朗さんに通じるものを感じます。今の10代に刺さりまくっているのは当然だと感じた一曲でした。


R指定「病ンデル彼女」 MV

 もう一曲はペンタゴンの「CRAZY TRIBE」です。この曲は本人達も語っているように明らかにEXILEグループから引用して(パクって?)いるパリピな一曲です。

 普段はダークファンタジーな曲をメインにしているようで、元々のファンにはこの曲はイマイチ不評だったようですが、私は若い人達が自分の殻を壊そうと挑戦するこの姿勢に勇気をもらいました( ^)o(^ )。実際かなりキャッチ―な曲ですし、もしこの曲のアレンジまでも全部自分達で制作してるのなら、このバンドのレベルはホント高いと思いますよ!!

 挑戦しただけの見返りはきっとこれからあるでしょう。その内にゴールデンボンバーの「女々しくて」みたいな、名刺代わりの一曲になる気がします。何よりの曲が無ければ関ジャニ∞の番組でも、(パリピなビジュアル系として)紹介されなかったでしょうからね。

 最後にこの曲はラップの部分が凄くいいんです。”虎視眈々と弾丸で バッカーンとぶち壊す 滑稽なトリガー” It is the cool !! こんなイカしたライムを言えるバンドが出てきたことに、私はビジュアル系の進化を感じていますよ( ^)o(^ )。


ペンタゴン「CRAZY TRIBE」MV FULL

 ではもういい加減前置きはこの位にして(苦笑)、先程視聴した「アシガール」第4話の感想をアップしたいと思います!!

 こちらも若手ビジュアル系バンドの熱気に負けない位、私の心に刺さりまくっております。今夜も最高、いや一番良かったのではないでしょうか。

 まずは気を失ったとはいえ、お味方大勝利で唯は初陣を飾れましたね( ^)o(^ )。そこからの流れも本当に良かった。戦国時代のリアルな部分と少女漫画のピュアな部分が、本当にいい具合にマッチしてるんです。これがどちらかに揺れすぎるとちょっと見れないものになってしまうんですね。

 今回は唯は夜伽をするお姫様になって遂に忠清様とご対面するわけですが、本当にきわどいかつ自然なギリギリのところでこのシーンは終わっていました。あまりあの寝所のシーンを夢見る夢子ちゃんのようにすると、大河ドラマの江姫みたいにリアリティゼロの大駄作になりますし、中高生なのに性的な要素を入れるとかつての「ふしぎ遊戯」みたいなドン引きダークファンタジー(ファンの方には申し訳ないですが、私はあの作品はディルアングレイの一部の楽曲と同じようにやり過ぎだと感じたので)になると思うので。

 次回以降は清純ラブストーリー路線になるようですが、決して甘すぎない展開で進んでいくでしょう。人のいい兄を演じる成之の野望も垣間見えたし、中盤に向けてもしっかり伏線は張られていますね( ^)o(^ )。

 最後にこのドラマ、はんにゃの金田さんの演技がホントに素晴らしい!!これからも是非このまま色々なドラマに出て、ネプチューン原田泰造さんやドランクドラゴンの塚地さんに続く名優を目指してほしいですね。

 では、今夜の私は「世にも奇妙な物語」秋の特別編を観る予定です。皆様も素敵なサタデーナイトをお過ごしくださいね( ^)o(^ )。

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