「高嶺の花」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今年は私の中ではスポーツ観戦の一年!!まずは「そだねー」で盛り上がった平昌オリンピック、次は予想以上の盛り上がりで安堵したロシアワールドカップ、そして最後は来月開幕の第100回の全国高校野球選手権大会でございます!!

 昨年もお話したんですが、今私の住んでいる和歌山県は物凄く高校野球熱がある地域でして( ゚Д゚)。まず結構有名なのが、今でも全国で唯一、県予選の全試合を生中継(テレビ和歌山)していること。これは毎日3~4試合ずつ、和歌山市紀三井寺公園野球場で開催しているからできることなんですね~。

 勝利後の校歌斉唱は勿論、勝利監督インタビューまでもしっかり放送されます。本当にこれはもう、来月の全国大会と完全に同じ仕様でございます!!後は一回戦から観客が実に多い!!ちなみにウチの職場の休憩室もテレビで甲子園は付けないのに、県予選はずっと観てるという(笑)。

 ウチの宿舎の隣にある県立高校も現在奮闘中。連休最後の日の第一試合に登場したのでテレビ観戦してましたが、酷暑によりエースが足を吊って退場するなどアクシデント連発だったんですが、何とか3-2で激戦を制覇!!次戦にコマを進めました(*^^*)。

 戦前には甲子園にも出たことがあるらしいんですが、今ではすっかり低迷中。それでも毎日21時頃までグラウンドから掛け声と金属バットの快音が響き、本当に努力してるなとワタクシ、いつも感心しておりました。

 先日の勝利はそんな彼等の頑張りに野球の神様が与えてくれた、プレゼントだったのかもしれません。今年の和歌山大会はどう考えても選抜準優勝の智辯和歌山が勝ち抜くでしょうが、こちらの高校も行ける所まで勝ち進んでほしい。なんせウチの職場の職員の過半数がそこの卒業生ですし(笑)。心より応援しております(*^^*)。

 では前置きが長くなりましたが、先程観た日テレ水10ドラマ「高嶺の花」第2話の感想をアップしたいと思います!

 いやはや、初回でずっこけてしまった今作ですが、今回も微妙というか、本当にへんてこりんな作品。取り合えず胸キュン要素はまるでないですね( ゚Д゚)。

 そもそも野島伸司さんって一番恋愛ものとか苦手なのでは。これって誰がオファー出したんですかね?はっきり言ってその方はドSですよ(笑)。

 千葉雄大さんと三浦貴大さんのそれぞれのエグさ。肉食系と不倫系キープ魔男。そういうゲスな男はさすがにダーク野島さんはお手の物なんですがね・・・。好敵手坂本裕二さんのあのドラマの「カンチ💛💛」みたいなキャラはまるで描けてないですね( ;∀;)。

 それでも朴訥な峯田さんの魅力は今回も全開。最後の夏祭りで太鼓を叩く姿はまたまたいい男っぷりでございました。モテないのと彼女を作らないのとでは全然違うという名言がありましたが、今回の峯田さんの役どころは正にそれがぴったり当てはまるのでないでしょうか(*^^*)。

 取り合えず最後のツーショットのシーンで、二人は付き合うことになったんですかね?これからのアンバランスな大人の恋を、レジェンド野島伸司がどう描いていくのか。初回よりは良くなっていたので第3話に期待したいですね(*^^*)。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第2話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 ロシアワールドカップ、フランスの2度目の優勝で幕を閉じましたね(*^^*)。やや大味な試合(16年振りに90分で決着が着きました!)だった感もありますが、モドリッチ選手以下、クロアチア代表の頑張りには本当に胸を打たれましたし、フランスも最近は主要大会の決勝で涙を呑むことも多かったので、まあ今回はこの結末で良かったのかなと。

 大会MVPはモドリッチ選手で、勿論私も全く異存はないんですが、個人的にMVPなのはフランスのGK、ロリス選手でございます(*^^*)。

 ウルグアイ戦で危うくトンボを食べかけたり、決勝でも川島選手以上のやらかしで失点し、最優秀GK賞をベルギーのクルトワ選手にかっさらわれるなど何ともお間抜けなロリス選手ですが、そのベルギー戦では神セーブを連発!!

 何より優勝チームのキャプテンですから。あのやらかしもあんまり気にすることなく、早く皆と飲み明かしたいと言ってた姿も何か憎めないですね(笑)。とにかくおめでとうございました!!

 さあ次回のカタール大会は我らが日本もベスト8入りを!!と意気が上がりますが、その頃って東京オリンピック後の不況&人口減の本格化で、果してそんな悠長なこと言ってられるかという話ですよね( ゚Д゚)。もうその頃は貴方も私も、どうなっているかまるで分らない・・・。

 ちょっと暗くなる話をしてしまいましたが、では先程観た月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第2話の感想をアップしたいと思います!

 今回のゲストは黒谷友香さん。もう連ドラの鉄板ゲストの一角を占めていますが、いやはや今回は神回だったんじゃないでしょうか( ゚Д゚)。

 ベタな展開ではありますが、生き別れた娘と過ごせた5年間。その幸せを奪われた母親としての復讐。しかしそれを思いとどまらせたのはまさかのお母さんという最後のメッセージ。ちゃんと娘も分かっていたんですね( ;∀;)。これは号泣モノですよ。

 しかし悪徳裁判官の小松原氏が成敗される様子がなく、まさかの月9も昨年の「CRISIS」みたいなダークな展開?そう思っていたらきっちり最後は謎の転落死で報いを受けましたね(*^^*)。

 しかしその不審死にどうも沢村さんが絡んでいそうで、ミハンシステムも沢村さんを危険人物と認識・・・。これはこの先も見逃せない布石が打たれました!!

 まあ流石は月9という勧善懲悪ぶりだったんですが、今回の話は私、今の日本社会へのアンチテーゼが含まれているのではと感じてるんです( ゚Д゚)。そうです、今回の話は若者を犠牲にして老人ばかりが優遇される日本社会への警鐘なんです。

 黒谷さんは奇しくも私と同じ昭和50年生まれ。アラフォーど真ん中な訳ですが、あのお母さん助けてのメッセージは正に若者世代から、私達ロスジェネ世代に向けられたものではなかったのかと。そして黒谷さんの涙。

 自分のことだけ考えて、何とか自分達もギリギリ逃げ切ろうとする、すぐ上のバブル世代の方達とは一線を画し、少子高齢社会でお荷物にならない覚悟をあの黒谷さんの涙は象徴していたんです。それは私達自身が背負わなければならない覚悟なんですよね。

 流石はフジテレビ。色々叩かれても若者が楽しめるテレビ局でありたいと語っていることはあります。まあ今の若い人はもうテレビなんて観てないでしょうけど(笑)。

 では明日からまた仕事ですね。共に頑張っていきましょう!!ひとまず今夜も良い夢を☆彡

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「この世界の片隅に」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 久々の好天に恵まれた3連休、皆様はいかがお過ごしですか?私の今日までの2日間は以下の通りでございます(*^^*)。

 

 1日目(昨日)

① バスを乗り継ぎ、那智大社の扇祭り(日本三大火祭の一つなんです、凄い迫力でしたよ!!)を観る → ② 家に帰って掃除 → ③ イオンで買い出し&近所の王将でホリデーセットを食べる → ④ FP2級の総合模試が添削されたので答えを確認 → ⑤ クックパッドの表ブログで今日の扇祭りの記事をアップ → ⑥ ビール飲みながらロシアワールドカップの3位決定戦を観ていたら、いつの間にか寝落ち(+_+)

 

 2日目(今日)

① 宿舎の草むしりをする → ② 朝から午後過ぎまで休日出勤 → ③ 帰りにすき家でまぐろ山かけ丼を食べる → ④ FP2級の勉強後、少し昼寝 → ⑤ 入浴後、大河ドラマを観ながら筋トレ

 

 まあ今まではこんな調子でございます。ここで強調しておきたいのはここまでの行程は全て一人きりだということ!!上司は帰阪していて、まさしく私は今、この最果ての地で文字通りのロビンソン・クルーソー状態なんでございます(@_@;)。我ながらホント、孤独な毒男全開ですね~(涙)。

 後はお前全然料理してないやん!!そう突っ込まれそうですが、明日の午前中にガッツリやります(笑)。基本省エネで作り置きなんですね。いつもは日曜の午前というのが定番です(*´Д`)。

 では先程ファミマの沖縄そば他を食べながら観た、日曜劇場「この世界の片隅に」第1話の感想をアップしたいと思います!!

 

 

1.このままでは劣化版朝ドラに(>_<)

 全然面白くなかったですね。お決まりの懐古趣味の作品だとしても、これはひどい・・・。

 劣化版NHK朝ドラといいますか。正直、久石譲さんの音楽だけしか印象に残ってないです(苦笑)。これは本当に久石さんの無駄遣いに終わってしまうかも(>_<)。

 今年に入ってから、冬と春を連覇して正に向かう所敵なしの日曜劇場。元々のドラマ界きっての意識高い系は最高潮で、今回もエキストラ動員しまくり、HPでもガンガンPR、そして久石さんを始めとする超一流の製作陣を揃え、もう始まる前からこの夏もいただき!!みたいなノリだったんですが、これではこの先厳しいですね~。

 まず、ストーリーに全く起伏がない。今回は嫁入りエピソードのみ。それもごくごく当時では普通のパターン。全く独自性というものがない。

 原作は単発だから感動もあるんでしょうが、それを無理やり引き延ばすとこんな風にほとんど味がないドラマになってしまうんですね(>_<)。尾野真千子さんとの諍い、そして開戦、あの原爆の悲劇。もう先も見えてるだけにこれはこの先苦戦しそうです。

 例年の夏枯れならそれでも視聴率首位も取れるんでしょうが、今回は先日このブログでも絶賛させていただいた「グッド・ドクター」を筆頭に他の枠は力作ぞろい!!元々伝統的に日曜劇場は夏クールに弱いので、これは下手をするとかなりの惨敗になってしまうかもしれません・・・。

 

2.さすがに松本さんにこの状況を打破しろというのは酷!!

 自信満々、意識高い系が全開。日曜劇場は今回のヒロイン、松本穂香さんを数千人規模のオーディションで抜擢!!AUのCMでお馴染みの松本さんもこの大役に向けてしっかり準備をしてましたが、初回の入りは失敗したかと(>_<)。

 これが同じ夏クールに出演の石原さとみさんや綾瀬はるかさんなら個人技で何とかできるかもしれませんが、まだキャリアの浅い松本さんにそれを求めるのは余りに酷。正直初回を見る限りでは、ぼ~としている所だけは忠実に表現できていましたね(苦笑)。

 他にも二階堂ふみさんや現代では榮倉奈々さんも出演してますが、正直うまく連携できるのか。このままでは豪華俳優陣を集めただけで、空中分解に終わってしまうかもしれません。

 とにかくもう少しエピソードに工夫を凝らしてほしい。脚本は岡田さんですし、何と云っても王者日曜劇場なのでしばらくは視聴者は付いてきてくれるはずなので、その間に眠くならない演出に修正していってほしいです。私も取り合えず付いていきますので(笑)。

 結構ボロクソ書いてますが、松本さんのお母さん役で出演の仙道敦子さんにガッツポーズです(*^^*)。やっぱり私のような往年のドラマファンには仙道さんは嬉しいですね。もう50歳に近いとは思えないお美しさでございました!!

 

 では今夜はこの辺で。今夜はロシアワールドカップの決勝戦ですね!明日も休みですし、寝落ちしないようアイロン当てながら観て、ビールは試合終了後にします(笑)。

 ダーティじゃなかったらフランスに優勝してほしかったんですが、今回はひたむきなクロアチアを応援したいですね~。それでは引き続き、皆様良い休日を⚽

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「グッド・ドクター」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 ロシアワールドカップ、クロアチアが初めての決勝進出!!これには痺れましたね~(*^^*)。正に歴史が大きく動いた瞬間でございました。フランスとの決勝戦、20年前の準決勝では逆転負けしてしまいましたが、今回は頑張ってほしいですね⚽

 さてそのクロアチア程ではないですが、私も小さな史上初を。そうです、サイレントサイリン名義で活動しているクックパッド、「牛肉とニンニクの芽のオイスター炒め」というマイレシピに本日10件目のつくれぽが届き、初の「話題のレシピ」認定をいただいたんです!!

 いやはや、やっぱりフィーチャーされるのって凄いことなんですね( ゚Д゚)。私の料理の腕前は何一つ変わっていないのに、このレシピをマイフォルダに登録された方の人数が、認定後半日で今までの通算を超えてしまう勢いです(苦笑)。

 ・・・状況が変わるってこんな風にあっさりなものなんだなと。ただそこまでは何度跳ね返されても頑張るしかないのだなと。勿論これからも自分なりの「人の為の料理」を追求していきます!(^^)!。

 いつか自分の小説もこんな風に世間の陽の目を見るように。多くの皆さんに楽しんでもらえる作品を上梓できるように。小説だけではなく、仕事やランニング、そして今取り組んでいるファイナンシャルプランナーの勉強にもとてもいい刺激になりました。作って下さった皆様に感謝でございます☆☆

 ではそろそろ本題に。先程観た夏クールの木曜劇場「グッド・ドクター」第1話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.今、私達に必要なドラマ

 良かったですね。端的に云えば最高の出だし。個人的にはこの夏一番のクオリティの作品になるのでは。さすが前回春の「モンテ・クリスト伯」で格の違いを見せた木曜劇場でございます(*^^*)。

 原作は韓国ドラマで、米国でもリメイクされて大ヒットしたということで期待してたんですけど、これは想像以上でした。観た後に心が洗われる。シンプルな作りで勿論シングルエピソード。小細工一切なし、装飾も一切なしなのにズキュンと心を射抜かれました。

 それはやはり子供達を慈しみ、守り育てていくこと(子供がいるいないに関わらず)こそがどんな国でも一番大切なんだ。そのことを思い出させてくれるからなんでしょう。老人が主役じゃない。いつだって社会の一番の宝は未来を背負った子供達なんだと。

 第1話でも病状悪化で緊急手術をした少年のお母さんが、あの子を丈夫に生んであげられなかったと悔やむ。ああ、これこそが親心なんだと。

 最近はあの悲しい、ゆあちゃんノートなどで私達は鬼畜な親に怒りを覚えながら、それこそそんな情報に晒されまくっているせいで段々感覚がマヒしてきていた。そのことを痛感いたしました。

 「悪いのは母でも子でもなく、ただ病気だけだ」この信念に基づいてサバァン症候群の天才医師、山崎賢人さんが奮闘していきます。

 ”全ての子供が大人になれますように。”瑞々しい感性で描かれた、純粋な願い。ラストの短冊に書かれている言葉は、ともすれば自分の将来の年金や生活資金のことばかり考えがちな私達アラフォー以上の世代に深く染みる言葉だと感じました。

 

2.山崎賢人さんの新境地に期待大!!

 元々このドラマは月9枠で予定されていたようで。だから早い時期から山崎賢人主演、フジで夏ドラマ。その情報だけはオープンになってたんです。

 どうせまたビーチボーイズ風な微妙な恋愛ドラマやるんやろな、月9だけど観るのどうしようかな・・・。そう思っていたらこのドラマごと木曜劇場に移転。そして蓋を開けてみるとまさかのサバァン症候群の医師を山崎さんが演じると。これには本当に意表を突かれました( ゚Д゚)。

 個人的に山崎さんの今回の演技はまあまあ、そんなに上手くはないけど勿論観るには及第点。申し訳ないですが私的にはそんな感じです。やはりサバァン症候群といえば日曜劇場で中居正広さんが演じた「ATARU」、こちらと比較してしまいますので・・・。まだまだその域には達せそうにはないですよね(*_*)。

 でも山崎さんの演技はきっと回を追うごとに、段違いに良くなっていく予感が大です(*^^*)。何より引き込まれるストーリーですしね。山崎さん自身がノッてくることは間違いないでしょうし。

 脇を固めるのも藤木直人さん、そして木曜劇場といえばこの方、上野樹里さん。実力派メンバーのサポートを受ける山崎さんの確変に期待大です!!最終回の頃には山崎さんの代表作になっているといいですね(*^^*)。

 という訳で、前作に続き、ドラマ通を自認するならこの夏マストの作品になりそうな木曜劇場「グッド・ドクター」でございました。見逃した方、次回からでもこれは必見ですよ!!

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「高嶺の花」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今週に入り、いよいよドラマの初回ラッシュが始まりましたね(*^^*)。今日は先程観たこの夏の大本命、日テレ水10ドラマ「高嶺の花」第1話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.完全に石原さん頼みのドラマ

 第1話を観て一番感じたこと。それはやっぱり石原さとみさんって、今の日本ドラマ界でナンバー1と云っても過言でない実力を持つ女優さんなんだなということです。

 しかしそれは決してこのドラマに対する誉め言葉ではなく(>_<)。石原さんじゃなかったら観るに堪えないレベル。後述しますがもう野島伸司さんは完全に過去の人に・・・。全盛期を知る身としては寂しい限りでございました( ;∀;)。

 この夏クールを今佳境のロシアワールドカップに例えると、石原さんは正にメッシでこのドラマはアルゼンチン。チームメイトも監督も今一つ頼りなくて個人技で勝ち抜くしかない。う~ん、高嶺の花の石原さん、どういうキャラで行くのかと思ったらまさかの悦ちゃんキャラでございました!!

 一昨年の水10ドラマ「地味にスゴイ!」での主人公、コウエツさんこと河野悦子さん。あのはすっぱだけど真っすぐで、女子受けは抜群という完全に水10の固定ファンの女性だけをガッツリつかみにいく作戦に出ましたね。本来の石原さんはもっとフェミニンな役柄もこなせるはずなのですが・・・今回は男子的には高嶺の花感はゼロでしたね(笑)。

 昨年の「過保護のカホコ」もほぼ主演の高畑充希さんの個人技だけで乗り切った感じのドラマでしたが、今作はそれ以上に石原さん頼みになりそうな感じですね・・・。

 

2.色々と無理のあるキャスティング

 一番女子受けする石原さんで勝負。しかしこんな品のない女性のどこが高嶺の花やねん。その感が拭えませんが他にもこのドラマ、色々とキャスティングがチグハグでございます( ;∀;)。

 石原さんの相手役の峯田和伸さん。はっきり言って滅茶苦茶いい男ですよね( ゚Д゚)。ミュージシャンとのことですが、昔の世良公則さんみたいなフェロモンが出ていて、劇中でも穏やかで優しい性格の男性を好演されていました。

 いくら母親の介護があったからとはいえ、あれだけ見た目が良くて内面もイケている男性(歌も上手い!!)が彼女いない歴=年齢なんてことはありえませんよ・・・。何か水10女子に夢見せすぎてませんか(苦笑)?まあ「逃げ恥」の星野源さんは妙にリアリティがあったんですが(笑)。

 後は石原さんの妹役で出演の芳根京子さん。良家の子女をそれなりに演じていますが、このパターンだと昨年の日曜劇場「小さな巨人」と同じ、空気になってしまいますよね( ;∀;)。

 芳根さんは今年冬の月9ドラマ「海月姫」の月海ちゃん役で、完全にコメディエンヌの方が適性があることが判明してますから、もっとそっちの路線で起用してほしい・・・。

 まあ今更何を言っても遅いんですが、石原さん以外でキラリと光るメンバーがいなさそうなのがまたまた不安材料でございます。

 

3.野島伸司さんの劣化が半端ない(涙)

 最後はやはり野島伸司さんになるんですが、完全に野島さんはドラマ界の松坂大輔投手になってしまいましたね(>_<)。かつては誰も打てないストレートとキレキレのスライダーで三振の山を築いていたのに・・・。

 この夏では唯一の純愛ラブストーリー。そういうことで期待した面もあったんですが、第1話に関してはただの一度も胸キュンすることも無く。児童虐待のことを話す石原さんの台詞も、貴女は素敵な女性だと説明した峯田さんの台詞も余りに普通過ぎて私は本当に悲しくて。

 特に最後のちゃぶ台挟んで二人が軽口を言い合うシーン(峯田さんのお見合いが失敗したことが判明したシーンですね)が余りにサムかったです。エルビス・プレスリーの古い曲に乗って石原さんが「アンタ私にワンチャンあると思ってる?」とのたまい、峯田さんが納豆ご飯をむせて吹き出すという。

 野島さん、このシーン自画自賛とかしてないですよね(>_<)。あまりに演出が古臭いですし、完全にオッサンオバサンの会話ですよ。あのロマンティック感のなさ、下世話さは本当にバツイチで子供2人ずついるようなカップルの会話・・・。こりゃあ若い人は第1話でほとんど逃げ出したんじゃないでしょうか。本当に心配でございます。

 とにかく第2話以降はもう少しロマンティックな方向にもシフトしてほしいですし、やはりレジェンド野島伸司の意地を見せてほしい。そう全盛期を知る者としてエールを送らせていただきます!!取り合えず次回も観ますよ(*^^*)。

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第1話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今日に入り、ようやく普段の日常に戻れた気がします。夜に洗濯物も外干しできたし、夕食も最近野菜ポタージュにしたり色々試行錯誤してたんですが、シンプルに今夜はソース焼きそば、味噌汁、卵かけご飯、そして締めにセロリスムージー。慣れ親しんだこのメニュー。久々に食べて小さな幸福を感じました(*^^*)。

 そしてテレビも、4年に一度の御馳走のワールドカップもさすがに食傷気味になったところでようやく夏ドラマがスタート!!やはり私にとっては「ニッポンの夏、ドラマの夏」でございます(笑)。

 という訳で夏ドラマの先陣を切ってスタートした月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」第1話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.ちょうどいい匙加減のドラマ

 上戸彩さん主演の人気シリーズの第3弾。

 今回は今世間を賑わせているAIによる犯罪予測による未然に犯罪を防ぐ、いわゆるミハンシステムをテーマにしたドラマということで、私的には未来を先取りする作品として大いに期待を寄せておりました。

 第1話は90分の拡大版でしたが、いい意味でぶっとんではおらず、まとまっていたかなと。

 AIによる犯罪予測を過剰にフィーチャーすることもなく。基本的には謎解きミステリーが主で、あくまでミハンシステムに基づく刑事達の奮闘が描かれました(*^^*)。

 一応殺人事件が起こったし、予測していた犯人が正当防衛により被害者となった。この展開は面白かったです。後はヤバい海外ビジネスがありがちな人身売買や麻薬取引、臓器売買などではなく、比較的ソフトな金塊の密輸というのも月9らしくて良かったかなと。

 基本的には違和感を感じることはなく、すっきり鑑賞することが出来ました。いい意味で肩の力が抜けている作品だと思うので、次回以降も楽しみでございます(*^^*)。

 

2.ゼロトップでありながら中々の豪華キャスト

 元々の主役の上戸さんが主演を辞退。今回は特別出演という形になりました。

 表向きの理由は子供が小さいので主演に割く時間がないということでしたが、明らかに人気低迷の月9の主演になることを忌避したと報道されていましたよね( ;∀;)。

 そんな訳で今回は沢村一樹さんが初主演。今までサブでは何度も月9に出演されていますが、主演というのはね・・・。月9も落ちるとこまで落ちたな。そう陰口も叩かれてしまっていました(*_*)。

 でも蓋を開けてみれば、中々の豪華キャストなんですよね(*´Д`)。沢村さんの他は、本田翼さん、柄本時生さん、関ジャニ∞横山裕さん、平田満さん、そして伊藤淳史さん・・・。

 まあ沢村さんはエースストライカーではないですが、正にゼロトップ布陣とも云えるサブ以下は豪華だと思います。少なくとも前作と前々作(どちらもいい作品でしたけどね)程キャストの層の薄さは感じませんね~。

 正に今のドラマ界の中堅どころが集結したミハン。上戸さんもこれからも微妙に登場するようなので(絶対焼死はしてないと私は思うんですが・・・)、そちらのストーリーにも注目していきたいと思っております('◇')ゞ

 

3.これからのAI社会での働き方

 期待していたAIシステム、ミハンに全然リアリティを感じられなくて(*_*)。こんなクオリティの人工知能でいいなら10年前はおろか、90年代後半のドラマでも作れていた気がしてしまうんですが(笑)。しかしそこはあまり視聴者に今後の社会への不安を与えないようにと、ああいうチャチなシステムにしたのかと深読みしてしまいます。

 そうはいっても、これからのAIと向き合う私達の働き方が端的に示されていた、私はそう感じています。その点こそがこのドラマの製作意義であり、私達がこのドラマを視聴する意義なんだろうと思います。

 劇中で沢村さんがミハンの答え合わせをしよう。そうチームの皆に呼びかける場面がありましたが、この「答え合わせ」こそがこれからの私達人間に課せられた使命なんでしょうね。

 AIは答えや結論を出すことは出来るけどプロセスを示すことが出来ない。故にそのプロセスを示すのは我々人間に残された仕事であり、その答え合わせの能力が高い人材こそがこれから高い評価を得ることになるんでしょうね。

 どう見てもアナログ人間に見える沢村さん演じる井沢刑事が、どう人工知能を使いこなしていくのか。その視点でもじっくりこの作品を鑑賞していきたいです。まあ単純なエンタメミステリーとしても充分楽しめそうですけどね(*^^*)。

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「18年夏ドラマ展望」

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 本日は七夕ですが、西日本を襲っている豪雨のせいでそんなことも言っていられない状況に・・・。私の住んでいる地域は元々日本有数の豪雨地帯なのですが、今回はどういう訳かほとんど雨が降っておりません。

 ただこの地に来てから豪雨の恐ろしさは身に染みております。しかも今回は台風とかでもなく梅雨前線のため、長期化し事態がより深刻になっております。

 こういう時はとにかく二階等の高い所で天候の回復を待つより他はないと。この状況では慌てて動き回るのが一番危険です!!

 私には何も術がないですが、少しでも早くこの豪雨が止むことを心より祈願しております。

 では来週の月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」よりスタートする2018年夏ドラマの感想をアップしたいと思います!

 

 

 1.この夏も大混戦。水10ドラマの首位復活はなるか

 正直前回春クールは不作だったドラマ界。しかし夏クールは昨年同様期待大の作品が出そろいました。視聴率首位争いは春以上に混戦になりそうな気がします。

 そんな中で私がずばりこの夏の本命に推すのは、あの野島伸司さんが久々に脚本を書き下ろした日テレ水10ドラマ「高嶺の花」でございます(*^^*)。

 昨年の「過保護のカホコ」は無念の2位に終わりましたが、例年日テレ水10ドラマは夏クールに滅法強い!!

 今回は今年冬の「アンナチュラル」で相変わらずの人気ぶりを見せつけた石原さとみさんが主演。テーマもハイスペック美女と童貞男の格差恋愛ということで、一昨年の「逃げ恥」のような反響を巻き起こす予感がしますね~。

 野島作品ではあるもののテーマ的にダークな話にはなりようがないと思うので、この夏に✨輝くラブストーリーを期待しております(*^^*)。

 

 2.他の強豪枠もこの夏は苦戦?

 日曜劇場とテレ朝木9ドラマ。最近のドラマ界の視聴率首位争いはほぼこの2強に絞られている感がありますが、今回は下手をすると3~4位台に終わる可能性もあるかと私は予想しています。

 まずは木9ですが、NHkでも放送されていた「ハゲタカ」を綾野剛さん主演で放送するとのことですが、正直今更ハゲタカ?という感が拭えず、さすがの綾野剛さんでもこの作品で首位は無理だろうと。

 そして日曜劇場はアニメ版が大ヒットした映画のドラマ化で「この世界の片隅に」。戦時中の広島を舞台にたくましく生きる女性を描く大作で、TBSは自信満々のようですが、私的にはそんなにヒットするのかなと少々懐疑的でございます( ゚Д゚)。あ、そう言いながらもこのブログでも感想をアップする予定なんですけどね(苦笑)。

 本当に日曜劇場は相変わらずの昭和モード全開。まあ少子高齢、老人大国日本ではこういう回顧的な作品を放送するのが手堅いと思うんですが、いつまでもバブル以前のテイストばかりでは。

 若者を犠牲にして年寄りは自分のことばかり考えて、問題の本質から目を逸らし続けるばかりでは、ますますこの日本は世界から取り残されてしまうのではないでしょうか。

 私はどうしようもなく孤独な毒男ですが、どんなにジジイになっても過去より未来に目を向けていきたい。微力でも経済的には老害(お荷物)にはならない。将来はロスジェネ世代の老兵として(笑)、変化の激しい世界で若い方達と戦い続けたいと思っています(*^^*)。

 

 3.今回も攻めるフジテレビに幸あれ!!

 低視聴率ながら、「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」と「コンフィデンスマンJP」で多くのドラマファンを唸らせたフジテレビ。今回も攻めの姿勢で長年のファンとしては嬉しい限りでございます('◇')ゞ。

 まずは月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」。第3シリーズにして今度の主役は沢村一樹さん。上戸さんに主演を断わられてしまった(一応特別出演はしてくれますが)悲しいエピソードでまたまた「さすがは月9&フジテレビ(笑)」みたいな話題を提供してしまいましたが、今回の舞台は警視庁のミハン。未然に犯罪を防ぐ。だからミハン。

 つまりは今AI監視社会の行きつく先として考えられている(懸念されている?)犯罪予知をテーマにするということで(当然逮捕もありますよね)相変わらずフジテレビは攻めてくれるなと。

 そして未来の世界を描こうとしている点では、やはりフジテレビは若者の方を向いている。バッシングされまくっても日本の未来を信じているんだなと。

 注意しましょう。今はまだ良くても正直私達アラフォーが将来、今のような老人になったら本当に社会から抹殺されてしまいますよ(*_*)。戦うしかないんですね、ロスジェネ世代は!!まあどんなクオリティになるのかは未知数ですが、私は大いに期待しております(*^^*)。

 そして同じフジ系列の関西テレビでは、遂に初のケースワーカーが主役のドラマを放送!!吉岡里帆さんが生活保護というアンタッチャブルなテーマに挑む「健康で文化的な最低限度の生活」。こちらも必見ですね~。

 正にこれからの時代のキーワードであるAI(人工知能)とBI(ベーシックインカム)というテーマに挑むフジテレビ。視聴率はまたまた惨敗が濃厚でも、春クールに続いての刺さる作品を期待しております!!

 他に注目は綾瀬はるかさんを迎え、久々にらしい作品で攻めるTBS火曜ドラマ「義母と娘のブルース」。こちらも久々の火曜ドラマ視聴率2桁復帰が濃厚です。

 それとテレ朝ナイトドラマの「dele」。7月末からの開始ですが、デジタル遺品整理という新しいテーマに山田孝之菅田将暉主演の超話題作!!こちらも深夜枠ながらどこまで視聴率上位争いに食い込んでくるか要注目でございます(*^^*)。

 では今日はこの辺で。一刻も早く晴れ間が広がりますように☀

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