「フランケンシュタインの恋」第１話を見て

　皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

　今夜は２１時からはアイロン当てながらNHKスペシャルを見てました。昨日から続くトランプ時代の世界の第２回、昨日の米国編は正直眠い内容でしたが今日の欧州編はフランスの大統領選挙真っ只中ということもあり、今の欧州とEUの混迷がリアルに伝わってきて非常に見応えがありました(*^^)v

　というわけで、一応「小さな巨人」は録画しましたがいつ見るかな、もうこれも脱落かも(笑)。その代わりに今夜は日テレ日曜22：30（今日は22：00からでしたが）スタートの綾野剛さん主演「フランケンシュタインの恋」の初回の感想を書きたいと思います！

　今日で春ドラマ全てが出そろい、今作品が最後に登場ということになりました。感想としては好き嫌いが分かれるかな、視聴率的には良くて２桁ギリギリをキープできるかなという感じですね。でも私は好きですよ。春はやっぱり「小さな巨人」みたいな仕事の鬼みたいなドラマ（日曜夜にあれは社会人になりたての人は５月病になりそう）よりファンタジーがいいですよね。日テレは他局に比べて伝統的に幻想系のドラマを多く製作していて、今回もそのノウハウがふんだんに盛り込まれていたと思います。ではこのドラマの魅力を今夜は箇条書き形式で記していきましょう(^^♪

①　ミスキャストではなかった配役

　綾野剛さんのフランケンシュタインは何となくイメージが付く（CMでもそれっぽいのありましたよね）ので良かったんですが、ヒロイン役の二階堂ふみさんがミスキャストになるのでは・・・と結構始まる前には言われてました。まあ確かに幻想的な作品だから、栗山千明さんとか最近の若手女優さんでは元クッキングアイドルまいんちゃんこと福原遥さん辺りが適役かと思ってましたが流石は演技派の二階堂さん、全く問題は無かったです(*^^*)フランケンシュタインに偏見を持たない素朴で優しい理系女子を好演してました。回が進むにつれてこの２人以外は考えられない感じになりそうです。後、二階堂さんは意外にも（失礼！）黒髪より茶髪が似合うんですね( ;∀;)

②　映像美と浮遊感、そしてほっこり

　森のシーンはCGを使っているとはいえ、凄く美しく独特の浮遊感がありましたね。実は私は今熊野古道の辺りに住んでて休みの日は歩いたりするんですが、共通する霊的な緑に満ちた情景でした。いいですね～、日曜の夜はこういう現実から離れられる世界が(笑)。後は登場人物が皆基本的にはフランケンシュタインに好意的で、最近は世界中で民族対立が問題になる中、このドラマを見るとなんだかホッとしました( ^)o(^ )

③　地味ながらも予想不可のストーリー展開

　全体的に暖かい感じでしたがストーリーの進みが遅い初回でした。これは綾野さんと二階堂さんの演技力で何とか見れてましたが、大根系の役者さん達がキャストなら寝てしまっていたかもしれません。しかし突然最後に二階堂さんと先輩の柳生さんの親密ぶりに衝撃を受け、自身の制御が聞かなくなった綾野フランケンが二階堂さんのお姉さんを不可抗力とはいえ意識不明の状態に追い込んでしまった・・・・・・いきなりこんなにハードな展開になるとは思いませんでした。元々どういう着地点を目指してるのかが良く分からないストーリー展開だったので、これは俄然次回以降が気になってきましたよ( ﾟДﾟ)

　とまあ初回の感想はこんな感じです。私はファンタジー系は好きなので見ようと思ってましたが二階堂さんがヒロインに合うのかなあと若干不安でしたので、全然合ってたことが分かった今、当然視聴決定です。しかし主題歌がRADWINPSの「棒人間」ってそのまますぎるというか、まさかこの曲からこのドラマを作ったのでは(笑)と勘ぐってしまいます。

　まあそれは置いといてふと個人的に敬愛するティムバートン監督の「シザーハンズ」も思わせる今作品、他に似た系統の作品が今クールはありませんのでファンタジー好きにはお勧めだと思います(^^♪

この春はさよなら、桐谷さん( ﾟДﾟ)

　皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

　「人は見た目が１００パーセント」録画してませんでした(苦笑)。ウチのHDDは同時間帯のテレビ番組は２つまでしか予約できなくて、ミニ英会話とミヤビ＆キムタクのSONGSを録画してて、しかもいずれも22：50から。ほぼギリギリでアウトだった訳です( ﾟДﾟ)完全に勘違いでした。まあ飲んで帰っても職場は住んでるところから１０分程度なので、少し時間が押してもリアルタイムでほぼ見れたんですけどね。

　・・・と、こうして見事に第２回目を見逃してしまいましたが何の感慨も無く、今回はこのドラマからは脱落することにしました。いつもドラマは筋トレしながら見るのに使ってるんですが、仕方がないので木曜はEテレの「モーガン・フリーマン　時空を超えて」をリアルタイムで見ます(笑)。

　桐谷美玲さんのドラマを見ないのは、ホントに久しぶりな気がします。元々はそんなにファンだった訳でもないんですよ。たまたま「死神くん」とか「安堂ロイド」とかに準主役みたいな感じで出てて、その時は別に何も思いませんでした。例えば北川景子さんならテレ朝金曜ナイトドラマ「モップガール」を観た時にこれは凄い女優さんが現れた！と思ったんですけど、桐谷さんにはそういうエポックメイキング的な作品は思い浮かばないんですよね・・・。

　よく彼女は演技が下手だと言われますが、キムタクとかと一緒で演技に幅がないだけで、特にコメディエンヌとしての才能はかなりあると思うんですよ。美人だけど生真面目で、でもどこか抜けてて愛されキャラの３枚目を演じたら、今の芸能界ではトップクラスだと思ってます(^^♪

　実際映画とかでは結構ヒット作がありますよね。例えば何年か前に大ヒットした「ヒロイン失格」をテレビで観ましたが、内容的にはオッサンなので当然入り込めなかったものの(笑)これはハマり役だなと思いましたもん。器用に作品に応じて演じ分けることはできないかわりに、彼女の特徴に合わせた作品だとホントにいい演技をする女優さんだと思います。

　さっきから桐谷さんを持ち上げまくってますが、残念ながら映画に比べて主演したドラマでは全く結果を残せていない、視聴率もいつも一桁。はっきり言ってドラマに関しては低視聴率女優さんと言わざるをえません。

　しかし昨年は金曜ナイトドラマ「スミカスミレ」、夏の月９ドラマ「好きな人がいること」で評価を高め、実際私的にもハマっていましたので、今年は遂に桐谷さんもドラマでブレイクするかなと思ってたんです。例えるなら勿論実績は全然桐谷さんより上ですが、いつも出演作は視聴率２桁だったけど代表作と言われると？？状態だったガッキーが昨年末「逃げ恥」で社会現象を起こして遂に代名詞代わりのドラマを手に入れたように、桐谷さんも今年は来る。それが今回の「人は見た目が100パーセント」になるかと期待してたんですが・・・無念です(＠_＠;)

　この前アナザースカイに桐谷さんが出演してて、もう私２７歳だみたいなこと言ってて私もびっくりしたんですが、そこそこキャリアも長くなり３０歳も近い今こそ大ヒットドラマを・・・と思ってしまいますね。まあ彼女はモデルの仕事もZEROのキャスターの仕事も軌道に乗ってて女優一本ではないんですけど、アナザースカイの時のコメントからはかなり演技には思い入れがあるように見えました。

　私生活でもフェリス女子大を中退せずに７年がかりで卒業するなど、真面目で物事を中途半端に投げ出さないところにも好感が持てますよね。今のドラマは視聴率が２回目で早くも６％台にまで落ちて大爆死決定ですが、桐谷さんらしく最後までベストを尽くしてほしい！！次回作は必ずまた見ますからね('◇')ゞ

不思議な偶然

　皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

　今日は職場の歓迎会で、さっき帰ってきました。桐谷さんのドラマは一応録画してますがもしかしたら見ずに削除してしまうかもしれません(*_*)。何か見たいというモチベーションが上がらないんですよね～。別にこのブログはドラマブログではありませんので(笑)、今日はさっきの飲み会で聞いた不思議な偶然エピソードを披露したいと思います！！

　４月に新しい上司が単身赴任で異動してきて、まず最初の週に二人で呑みに行ったんです。そこで私のクックパッドの話になり（サイレントサイリンというハンドルネームでレシピを公開しています）、フォロワーになってもらったんです。そしたら実は奥さんが一人暮らしでも自炊できるようにと渡したレシピの中に、私の「男の！！キムチチャーハン」というレシピがあったと( ﾟДﾟ)そこで上司が奥さんに「この前お前がくれたレシピの作者が俺の下の部屋（社員寮にいるんです）に住んでるんやけど」と話し、奥さんは「はあ？それってどういうこと！？」という事態になったらしいです(笑)。世間は狭いというか、すごい偶然ですよね(*'▽')

　ただ、私のレシピを見知らぬ誰かが参考にしてくれているというのがリアルに分かり、嬉しかったのも事実です。つくれぽとかもらうと本当に嬉しくなりますよね(^^♪宣伝になっちゃいますが、心を込めたマイレシピを定期的にアップしてるのでこのブログを見た皆様も訪ねてくれると嬉しいです。

　最後に通算アクセスが一番多いミネストローネの画像をアップしときます。クックパッドの方でも不定期でゆるーいブログをやってるのでよろしくです。では今夜も良い夢を、おやすみなさい☆彡

「母になる」第２話を見て

　皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

　今夜は「母になる」の第２回。いや~これは本当に凄いドラマですね。沢尻さんが主役というのが未だにアンチを逆なでするのか視聴率は初回ギリギリ２桁発進でしたが、これから視聴率が上がっていくんじゃないか（期待もこめて）と思ってます。

　私はこのドラマ、実に新しく革新的な作品だと思います。昨年末のTBS系「逃げ恥」に匹敵するのではないかと。フジテレビは手抜きばかりしてこういう革新的なドラマが作れない（そもそも作ろうとしてない？）から低迷してる(*_*)まあ今日はその話は置いときます(笑)。

　新しい、何が？と思う方も多いでしょうが私はいい意味での悲壮感のなさ、それが一番新しい点だと思います。音楽が妙に明るいというのもありますが、誘拐された子供と10年後に再会するなんて今までのドラマならもっと暗くて重い雰囲気のはずなんです。それが、主人公の沢尻さんも元夫の藤木直人さんも後悔や苦悩といった感情は極力出さないようにしている。再会した息子のリアクションが実は小池栄子演じる育ての母の指示だったことを知っても、必要以上には落ち込まない。

　ラストの海辺で元夫婦が二人で語り合うシーンが秀逸でした。とにかく誘拐された子供が見つかったから、やっと笑える時が来た。だから今は二人で笑いましょうというセリフにはジーンときました。過去は振り返らず、未来だけをみる。いいじゃないですか。来週から育ての親の小池さんも参戦で少し事態は複雑になりそうですが、そんなに暗い展開にはならないだろうという安心感も見続けようという気にさせてくれますね。

　最近のドラマは昨日の金城先生のドラマじゃないですが、悲惨な生い立ちや境遇なんだから不幸しかない、そしてそれを見て日本の現状を知り視聴者も落ち込めみたいな、視聴者の感情や見方さえも強制するドラマが多くて、これって結局昔に比べて作り手のレベルが落ちて自由に見せるだけの自信がないんだなーと思ってたんですが、今作は久々にそんな固定観念を吹き飛ばしてくれる気がします。他のドラマは飽きたら感想書かないかもしれないですが(笑)、このドラマは感想を書かずにはいられない展開のまま最終回まで進んでいきそうな気がします！

　　では今夜もこの辺で。皆様おやすみなさい☆彡

フジテレビドラマの危機

　皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

今夜も「CRISIS」見ました。相変わらず陰鬱な展開ですが、前回よりはストーリーも荒唐無稽ではなく、面白かったです。ただ日本の要人が（まあ何人かはいるんでしょうが）本当にあんな悪人ばかりだと日本は沈没してる気がするんですけど(笑)。今回は西島さんと石田ゆり子さん（どういう関係なのかはまだ良く分かりませんが）の教会でのやり取りが良かったですね。この辺りの描写力はさすがに直木賞作家です♪後は陰でこっそり活躍していた小栗旬もよかったです。

　さて、フジ系列ではこの「CRISIS」（関テレ製作）は好発進しましたが、後は微妙な感じですね～。特に先日私も？？だった桐谷さんの木１０ドラマは「こんなに時間の無駄だと思ったドラマは初めて」「途中で脱落した」「なぜ私はここでこのドラマを見てるのだろうと自問した、つまらなさすぎ」「この程度のファッション知識オンナなら誰でも知ってる」など散々な評価で、低迷の続く木曜ドラマの歴史でも更なる大爆死確実な状況です( ;∀;)

　そして、昨日の月９ドラマ「貴族探偵」ですが、これも主人公の相葉さんが全くのミスキャストであるという点と中山美穂さんの役に無理があるという意見が目立ちました。まあただこれは生瀬さんの演技が良かったとか設定が斬新とかいう意見もあり、マイナス評価一辺倒ではないのですが・・・しかしこのドラマにも非常に深刻な状況が判明しました。

初回視聴率がたった11.8％しかなかった！！

　これはショッキングですね。あれだけ嵐を使って番宣して月９の命運をかけたドラマとか言ってたのに、そもそも初回に見てる人数が他の局の人気枠より全然少ない・・・そして系列の関テレ枠（13.9％）よりも低い（涙）。もうお試しですら見てくれていない( ;∀;)。初回の評価や感想から行くとこれから視聴率はじりじりと降下していくことが予想されますので、これだけ月９らしさを追求し、ありったけの製作費と持てる力を出し切った（少なくとも私はそう思いました）本作でも平均視聴率は悪夢の１桁で終わりそうな予感です。

さて、そうなるといよいよ月９打ち切りが現実味を帯びてきそうな気がします。もう貴族探偵でもダメということは、世間から月９故に敬遠されてると言わざるを得ないんですよ。例えば内容は確かに薄かったですが、昨年の桐谷さんが出てた夏ドラマは結構良かったな（特に元KARAの知英の主題歌は最高で実際ヒットしましたよね！）と思いますし、木１０ほどやる気がないわけでもない気がするんですよ。ただもう世間的に「月9、バブル？古」「今どき月９って(笑)」と思われてしまっているのなら晩回はできないですよね・・・。フジテレビはかつてのヘイヘイヘイやいいともやスマスマでも撤退する時は潔く撤退するところがありますので、これはありえるかと。そして関テレドラマと自局では細々と木１０だけを作り続けていくのではないかという気がします。

　まあでもそうなると私のような40のオッサンには寂しい限り。黄金時代を知ってますからね(*_*)本当のところは勿論分かりませんが、ひとまず来週も私は「貴族探偵」を見ます！！

「貴族探偵」 第１話を見て

　皆様こんばんは。またまたTOSHIXXXです。

　噂の月９ドラマ「貴族探偵」見ました。個人的には中々面白かったです。やればできるやん(笑)という感じですね。

　ここ２年ほどは絶不調ですが元々月９ドラマはこの春クールには強くてほんの数年前まではほぼ毎年視聴率１位だった気がします。今回は設定が完全に非現実で、音楽に力が入っていて、映像がセレブでちょっとティムバートン監督を思わせます。春の夜にのんびり見るにはいいです。

　現場検証しないいわゆる安楽椅子探偵ってのは昔からいましたが、遂に推理すらしない探偵ですか(笑)。抽象画を突き詰め、今やアクションペインティングやボクシングペンティングにまで行ってしまった美術のようだな～、まあ時代が進むとどうしても最後は「無」みたいになっちゃいますよね。でもまあ推理自体は特に目新しい要素もないので推理をしない点はそんなに気にはならなかったですね。

　後はキャスティングですがミポリン（死語？）こと中山美穂さん、やっぱり歳をとったな～、今回だけに限って言えば井川遥さんとキャストが逆の方が良かった気がします。後は相葉さんはやっぱり善良な一般市民が似合いますね( ;∀;)スケジュールが押さえられなかったんでしょうけど、今回の主人公が松ジュンだったらぴったりはまって視聴率も15パーセントは余裕でいってた気がします。

　とはいえ、今こういうテイストの大人でも見れるちょいファンタジー系の豪華な推理ドラマってやっぱり月９以外の枠では作れないと思うんですよね(*^^)v少なくとも久々の平均視聴率２桁は行けるでしょうから自信を持って製作していってほしいですね。私も毎週見ようと思います！！

　では皆様良い夢を。おやすみなさい☆彡

「小さな巨人」 第１話を見て

　皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

今夜はまず昨日見たTBS日曜ドラマ「小さな巨人」の感想をアップしたいと思います！

全体的な感想としては・・・良く分からない(笑)。まあ次も取り合えず見ようかなと。採用面接に例えると取りたいからではなく、まだ良く分からないから取り合えず次も呼べ、みたいな( ;∀;)では今回も箇条書きでポイントを挙げときたいと思います。

①　主人公の魅力が乏しい

　脇を固める役者陣が実力派ぞろいということもあるでしょう。でもそれにしても主人公役の長谷川さん、実はそんなに出演ドラマを見たことが無かったんですが、こんなに演技が下手だったなの？と思ってしまいました。まあこれは主人公の軸がブレブレなキャラ設定にも大きな原因があると思いますが。見た人は分かると思いますが、あんな普通の性格で地位に未練たらたらの主人公のことを所轄の曲者刑事がすぐに言うこと聞いて信頼したり、若い後輩女子職員が自分の身を顧みずに応援したりしますかね？小さな巨人というには余りに器が小さい気が・・・

②　演出がやや時代とずれている

　このドラマ、半沢直樹のスタッフが手がけているらしいんですが、捜査会議のシーンとかが特に違和感というか、はっきり言ってサムかったですね・・・。今って、そんなにチームプレイが必要な職場で自己実現できない没個性的な仕事に、人生や命かけてる人って少ない気がするんですよね。何せ時代はワーク・アンド・バランスですから(笑)。アーティスティックだったり職人的な仕事や、それこそSNSなら皆命かけてるかもしれないですが。暑苦しい職場を描けば皆感動して見てくれるっていう感覚が既に一昔前の発想になってます。ただ、フジテレビのバブル恋愛ドラマはその上を行く二昔前の化石レベルなのでまだそんなに目立ってないんですが(笑)。ただいつまでも、このある意味自分達に酔ってる風の演出をしてると視聴者がどんどん離れていく気が・・・やっぱりいい意味で生活感があり、いつでも時代とシンクロしてるなあと思うのは、日テレ水１０ドラマとテレ朝の金曜ナイトドラマですね。

③　でも気になる要素は沢山ある！！

　まあここまで色々ディスりまくってしまいましたが、勿論良かった点も沢山あります。まずは香川照之さんの演じる捜査一課長はいいですね。とんでもない悪党と思わせながら実はただ勘ピューターの適当な判断したりするだけだったとか(笑)。できればそういう方向に進んでいただけると視聴者的には面白いです。

　後は主人公がまだキャラが固まり切らず、ある意味苦悩しながら事件を解決していくというのも新しいかも。今までの警察物の主人公はキャラがはっきりしてましたから。今までなら明らかに安田晃さん演じる出世に興味のない現場主義の刑事が主人公でしょう( ;∀;)それがあえて長谷川さんの方になってる。内省的で迷いながら戦うってエヴァンゲリオンの碇シンジ、そうかシンゴジラで高評価だった長谷川さん、庵野監督つながりでこのドラマの主人公なんだ！ってそんな訳ないですよね(笑)。

　申し訳ないです、世間的に何か高評価当確みたいな感想が目立ったのであえて色々放談してしまいました。今のところ（全部のドラマを見てるわけではないですが）やはり「母になる」が断トツで好きですね。今夜はこちらも久々に前評判の高い相葉さん主演の月９ドラマもチェックしたいと思います！！