皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。
気が付けば今年ももう折り返し地点。すったもんだ続きの東京オリンピックも遂に来月開催へ。まだコロナ禍自体は全然収束していませんが、昨年程の悲壮感はないですよね・・・ぶっちゃけ。個人的には、凄くいいことだと思ってます。
昨年はそのコロナ禍で壊滅した春クールドラマも、今年はしっかり予定通り放送されました( ^)o(^ )。それでは早速、昨日の「ドラゴン桜2」最終回で幕を閉じた2021年春クールドラマの総括をアップしたいと思います!!
1.龍虎相打つ!!日曜劇場 VS 月9
昨年は放送自体が無かったので、まあどんな作品群であっても今年は大豊作となるわけなんですが(笑)、どうしてどうして期待以上に楽しめた春クールでございました。
その中でも軸になっていたのはやはり日曜劇場「ドラゴン桜2」と月9「イチケイのカラス」。冬クールに続いてこの2枠がワンツーフィニッシュを決めて、さすがの安定感を見せてくれましたね( ^)o(^ )。
それぞれの主演は同年代ながらも、実に対照的なキャラクターでございました。動の阿部寛と静の竹野内豊。それぞれの主人公、桜木建二と入間みちお。二人の美学は対照的ながらも、世の中の不正に対する憤りと弱者や若者への共感は誰よりも強くて。どちらも男が惚れる漢、でしたね\(◎o◎)/!
終始安定したクオリティだった「イチケイのカラス」と比べて、「ドラゴン桜2」は最初は変な半澤臭がプンプンしてて(苦笑)、かなり出だしはもたついた印象がありましたが、尻上がりにストーリーは良くなって、ラストはやっぱり正義が勝つ!!
まさかの我らがガッキーまでもがサプライズ登場(結婚してもオーラは相変わらず!!)で、やっぱりそうこなくちゃね。素直に大感動!納得のラストでございました(*^^*)。
正直、全員合格させてあげたかった気持ちもありますが・・・。ただそれでも久々に若者にエールを届けてくれた力作でしたね。VIVA!!
視聴率2桁で云えばジジババ層(失礼!)の固定ファンに支えられたテレ朝木9「桜の塔」も手堅く死守しましたが、一時に比べるとテレ朝木9の勢いはかなり落ちてきている気がしますね~。
終わってみれば冬に続いて、視聴率首位街道を独走した日曜劇場。この絶対王者に、復活を遂げた我らが月9がどう挑んでいくのか。夏以降もその構図が続いていきそうです。
2.久々の王道ラブストーリー「リコカツ」
今年は恋愛ドラマの復権が大きなキーワードに。前回冬クールは木曜劇場「知ってるワイフ」にドハマりしていたワタクシですが、今クールは更にその上を行く作品が。
そうです!!いつもラスト5分の「ずっと、ずっと、ずっと♬」(By米津玄師)で鳥肌立ちまくりだったTBS金曜ドラマ「リコカツ」。残念ながら一度も視聴率は2桁に届きませんでしたが、ネットでは大きな盛り上がりを見せていました( ^)o(^ )。
まあ2桁取れなかったのは裏番組の金曜ロードショーもさることながら、30代未満の方が全然観てなかったんだろうなと。今の若い方は、小額投資やら就活対策やら人生100年を見据えたキャリアプランやら、本当にしっかりされてますからね。
幾ら北川景子&永山瑛太による絶世の美男美女の夢物語でも、何回も結婚したりマンション買い戻したり、コスパ悪すぎ。いい年したオジサンオバサンが何やってんだと(笑)。
若い方にはやっぱり女性の貧困問題にも焦点を当てた「逃げ恥」みたいな作品じゃないと、観る気もしない。だってあのバブル時代も社会の教科書でしか知らないのだから・・・。無理もないですよね。
しかし、学生時代にトレンディ恋愛ドラマの洗礼をたっぷり受けたワタクシ達アラフォー世代には(ホントはこの作品、月9でやってほしかった・・・)もう最高に刺さりまくってしまいまして!!
正直泉澤陽子さんの脚本はかなり強引で、粗さが目立った(田辺桃子さんもお気の毒でした)んですが、それでも第3話や第9話みたいな神回、数々の胸キュン&号泣シーンに何度もノックアウトされましたね( ;∀;)。
今でこそロスジェネなんて呼ばれてますが、ワタクシ達幼い頃は「真実の愛>おカネ」を本気で信じてた世代ですから。久々の王道ラブストーリー、大いに堪能させていただきました( ^)o(^ )。
後は二人のお父さんが離婚により改心(?)していくのも良かったですよね。若者を犠牲にして自分達だけ逃げ切り・・・では日本はマジで滅んでしまいますからね。そういう深い裏テーマも、しっかり盛り込まれていたのではと個人的には感じます。
ただ最終回がかなり駆け足だったので、個人的には来年辺りにもう一度、スペシャル編を観たいですね。割とこのドラマは視聴者の反応をダイレクトに取り入れていたと思うので(笑)、お願いしますよ、TBSさん!!
3.その他の枠について
今春は観る人を選ぶドラマ。「ドラゴン桜2」と「イチケイのカラス」以外はそういうドラマが多かった気がしますね。
その双璧と云えたのが「コントが始まる」と「大豆田とわ子と三人の元夫」。かなり評価は高かったですが、視聴率は振るわず。後は意味合いは若干違いますが(苦笑)、日テレ水10「恋はDeepに」も。ワタクシはどの作品も視聴してませんでしたね・・・。
一方で完全な期待外れだったのが、日テレ日曜ドラマ「ネメシス」。ワタクシは毎回観てましたが、やれ放送前から映画化決定だの(一体どうするんでしょうね~)一流作家陣によるトリックの競演だの、とにかく自分でハードルを上げ過ぎましたね(>_<)。いつものようにひっそりと放送してれば、ここまで叩かれることはなかったと思うんですが・・・。
とにかく広瀬すずさんはまたまた大コケ。対抗馬の浜辺美波さんも似たような感じですので、若手女優界は、まだまだ戦国時代が続きそうですね。個人的には「リコカツ」の田辺桃子さん、「ドラゴン桜2」の南沙良さん、志田彩良さん辺りはこれからかなり伸びてきそうな気がしますね~。
それでは今朝はこの辺で。そろそろ暑さでマスクもキツいですが、油断せずに皆様頑張りましょうね☀