「ひきこもり先生」第4話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 またまた大雨の季節がやってきてしまいました(>_<)。最近では7月の初旬では毎年どこかで水害が発生していますが、今回はあの熱海で土石流が発生・・・。

 20名の方が行方不明とのことで、正直ワタクシには何もできませんが、自衛隊等の皆様の頑張りで、一人でも多くの方が助かることを、心の底より祈っております。

 それでは先程放送された「ひきこもり先生」第4話の感想をアップしたいと思います!

 物語は正に起承転結の転に。前回、生徒の石井君に佐藤二朗さんが放った言葉。「辛いなら、無理して学校に来なくていい」この言葉が、大きな波紋を呼ぶ展開となってしまいました(>_<)。

 言葉通り、増える一方の不登校児。そしてイジメの事実を確認しようと室井滋さん主導(室井さんVS高橋克典さんって、あの首都直下型地震の再現ドラマと、奇しくも同じ力関係なんですよね・・・)で教育委員会の調査も開始。

 追い詰められた高橋克典校長は、佐藤さんに「イジメはなかった」と答えるように指示。葛藤の末イジメはなかったと嘘を付いてしまった佐藤さん。

 その事実に苦しみ、折角の娘さんとの再会もフイにしてしまう位落ち込んで、とうとう再びの引きこもりの闇へ・・・。欠勤日数が延びるにつれ、STEPルームの生徒達にも動揺が広がります( ゚Д゚)。

 でも私思うんですよね、本当に悪いのは佐藤さんなのかって。今回、生徒達の言葉で刺さったのが「学校が、気持ち悪い」。これは正に意を得たり。だって学校とは、社会の縮図だから。そうワタクシは感じてしまいました。

 次々と入れ替わるイジメのターゲット。保身のために数字を誤魔化すことしか能のない高橋校長達。これは、正に今の行き過ぎた資本主義に対する答え。そう、今の経済だって、未だに「地の時代」を引きずろうとする(高齢の)支配者層の大いなる勘違い。

 先進国で共通の問題になっている少子化。色々な面はありますが、結局は今の行き過ぎた資本主義のもたらした社会が、世界がどこか薄気味悪い。気持ち悪い。それ故に自分の子供を残したくない・・・単純にそういうことなんだと思うんです( ゚Д゚)。

 しかし、一見底辺に見えるSTEPルームだけは違った。STEPルームにだけは、愛が溢れていた。まだ小さな良心の欠片が残っていた。

 ラストで生徒達が引きこもる佐藤さんに外から思いっきり声を掛けていましたね。泣けました、これって革命ですよ!世界一静かな、でも純粋な革命( ;∀;)。

 生徒達の思いを受け、遂に佐藤さんは職場復帰。そしてもう逃げないと宣言します。戦う相手は、ひきこもり先生の生みの親と云える、高橋校長・・・。

 次週の最終回は必見ですよね~。ヒリヒリするようなラストを期待しています\(◎o◎)/!

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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