「コード・ブルー」第3話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 今夜は早速先程観終えた「コード・ブルー」第3話の感想を久々の目次付きでアップしたいと思います!

 

 

1.平均視聴率15%と夏クール制覇が見えた第3話

 今回の第3話が「コード・ブルー3」がこの夏クールの王者になるかかつての「ショムニ3」のようにこけてしまうかの正念場だと思っていました。先ほど見た感想ではこれはいける!!最終回では是非「逃げ恥」同様20%越えを狙ってほしい、そう感じました( ^)o(^ )

 今、職場でも上司も後輩も皆この「コード・ブルー」を観ています。実に長年の月9ファンとしては感慨深い!!暗黒時代を抜けて今最高に幸せなカープ女子の気持ち、分かりますよ(笑)。

 本来なら老若男女全てが観る国民的ドラマ枠、それが月9だと私は思っています。TBS火曜ドラマやテレ朝ドラマが今は全盛ですが、前者は主婦(というか女のヤバすぎる本音?)、後者は年寄りだけを取り込んで視聴率を荒稼ぎしている印象が否めないので、やはりスタンダードに幅広い層に(一応は若者に)刺さるドラマを作ろうとしているのは今でも月9だと信じてる、というか信じたいですね(笑)。

 

2.主人公達がはまり過ぎ、さすがのチームワーク

 山P演じる藍沢耕作、ガッキー演じる白石恵を始めとするコードブルーのメンバーはやはり最高です( ^)o(^ )。緋山美帆子演じる戸田さんは演技派なので別として、山Pとガッキーは正直どんなドラマでも同じ感じで、演技力は低いと思っています。

 だから第1話では何かその演技力の乏しさが目についてしまいましたが、段々それも薄れ、今夜辺りは全く気にならなくなっていました。

 フェロー時代も含めると早10年。かつての「白線流し」を彷彿とさせる固定メンバー。10年前と比べると明らかにビッグになり、キャリア的にもピークを迎えている5人が自信を持って演じているからこそ、私はこのシーズン3に引き込まれていますね!!

 

3.安達さんの脚本もありだと第3話で確信した

 林さんから安達奈緒子さんの脚本家変更が大きな話題になっていた「コード・ブルー」。恋愛ものが多いせいでドラマのテイストが変わってしまうと危惧する声が少なからずありました。チャラくなる、重みが無くなると。

 実際、今のところはその通りだと思います(笑)。今夜も最初は恋バナ的な演出満載でげんなりしたコアなファンの方もいると思います。しかし、私的にはこの路線が案外いい方向に行くと思っています( ^)o(^ )。

 何せ月9なんですから。真面目一辺倒なんてのは月9ドラマでは無いんです。そういう点でいくと前回のコード2は木曜劇場のシリアス感が残り過ぎてて、ちょっと(ドラマとしては勿論最高なんですが)違和感も感じておりました。

 それに全く冒険せずに前作踏襲に走ると逆にかつての「ショムニ3」のように失速する恐れもあるんです( ゚Д゚)あのドラマもパート3はホントにほとんど路線を変えずに放送したものだからもうお腹いっぱいというか、見飽きた感が出て視聴率が下がっていったんです。

 これは一昨年に放送された日テレ土曜ドラマの「金田一少年の事件簿3」でも同様の現象が起こりました。テイストを変えると反発も起きますが、そうしないと視聴者に飽きられる。今回は冴島ナースが子供を産むこと(&結婚すること)を決めたエピソードや、突出した才能を持つ故に苦悩する人達を上手く安達さんが描けていて、骨太なところはちゃんと継承できているなと感じました( ^)o(^ )

 

 とにかく、面白いから早く終わってほしくない、そう思えるドラマであることは間違いないんです。一刻も早く終わってほしかった「貴族探偵」とは大違いです(笑)。では、皆様今夜も良い夢を☆彡

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