「この世界の片隅に」第7話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨夜NHKのスイッチインタビューでメディアクリエイターの落合陽一さんと嵐の二宮さんの対談が放送されていましたが、さすがは今が旬のお二人、見応えたっぷりの内容でございました!!

 その中で落合さんが世界が平和にならない理由はと問われて一言、資源が足りないからじゃないですか。と回答されていました。

 僭越ながら私も同じ気持ちを持っていたので、正にその通りと観ながら膝を打ってしまった訳ですが、この世から戦争を無くすには資源と人口のバランスを解消するしかない。衣食住満ち足りれば争う気も起らない。その思いを新たにいたしました( ゚Д゚)。

 ただ落合さんは遠くない未来に必ずテクノロジーがその問題を解決してくれる。そう力強く語っていたので、私達もその言葉を信じて頑張っていきたいですね('◇')ゞ

 では先程観た「この世界の片隅に」第7話の感想をアップしたいと思います!

 ああ・・・すずさん。なんてことに(>_<)( ゚Д゚)( ;∀;)

 前回のラストで、焼夷弾が炸裂することは分かっていましたが、その爆発がHARUMIちゃんの命を奪っただけでなく、すずさんこと松本さんの右手を奪ってしまった・・・。

 本当にむごい。でもあの姿は本当に私達に何故戦争をしてはいけないのか、その答えを明確に教えてくれると思うんです。よくある終戦記念ドラマは、結局主人公が五体満足で終戦を迎える。そういう展開がほとんどですから。それだと正直、ハリウッドと同じ娯楽になってしまうんです。軽くなってしまう。

 戦争が無ければ、すずさんの右手が無くなるなんてことは絶対にないんです。大好きな絵筆をいつも握っていた右手。現代なら超高性能の義手も開発されてきていますが、当時にそんなものはなく、戦時下でもありますからね・・・。

 今回は尾野真千子さんの演技に心底痺れました。最初に松本さんが意識を取り戻した時に何でアンタだけ生き残ったんや、人殺し。この強烈な台詞、でもこれは同じ状況に置かれた人間ならきっと口にするに違いない、真実の言葉だと思いました。

 しかし勿論それは100%の本心であったはずもなく、尾野さんは松本さんの身の回りの世話をし、髪を梳きながらここがアンタの居場所や。だから実家には戻るなと言ってくれました。そしてその瞬間に空が光り・・・遂に広島に原爆が投下されてしまいました。

 すずさんの実家は広島市。すずさんの右手が無くなったことに涙した、心優しい家族の消息は果してどうなっているのでしょうか( ゚Д゚)。

 正直、もう少しダラダラ引っ張らずに早くこの場面に入ってほしかった。そんな思いはありますが、最初から最後まで全く目を離すことが出来ない、圧巻の第7話でございました( ゚Д゚)。

 さて、現実には今も世界中で、すずさんのような犠牲者が出ています。例えば内戦が止むことのないシリア。しかしもしかすると私達は、肌の色が違う女性が片手を失って包帯を巻いている姿を見ても、今回のすずさん程には胸を締め付けられることはないのかもしれません。特に自分達より肌の色が濃い人達であれば。これは悲しい民俗の性ですよね・・・。

 それが先の大戦では、シリアの人達が私達の祖父母世代で、私達が米国をはじめとする白人だった。テクノロジーの発達も大切ですが、肌や目の色が違っても同じ感情を持つ人間なんだ。

 人類には心がある。だから悲しみや痛みは共有するべきだし、決して自分達の民族だけが良ければそれでいいと思っていてはいけないんだ。今私達にできることは、そんな小さな意識改革ではないかと思います。

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「dele」第6話を観て

  皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 昨日は、久しぶりに後輩と職場近くの鰻屋さんでうな重を食べました(*^^*)。昨日で夏が終わりましたのね・・・。少し奮発しましたが、やはり本当のうな重は美味しい!!この夏の自分達へのささやかなご褒美でございました。

 人間、基本は家康公のような倹約精神が大事ですが、その家康公も使うべき時にはドーンと貯めた資金を投入した。こんな風に私もいいお金との付き合い方を続けていきたいと思います。

 では先程録画で観た「dele」第6話の感想をアップしたいと思います!

 来ましたね、神回です(*^^*)。こういう話を待っていたんですね。正にPC時代でないと成立しなかったエピソード。生と死、神意と悪意の狭間で生きる私達を丁寧に描いた、このドラマでは段違いのクオリティの第6話でございました♪♪

 思春期の移ろいやすい心とそこに付け込んだ犯罪者。結論から言えばそういう図式になるんでしょうかね。

 ただ雪の中で凍死による自殺を選んだ少女、純真無垢な存在と言いつつ義務教育中の中学生なのに付き合うとか、別れるとかいい加減にしろ!!とまずオジサンは言いたい(笑)。何か人相が悪いなと思っていた自殺した少女のご両親、結局ダブル不倫をしてたって本当に最低ですね(>_<)。

 私も多少は恋愛してバツイチにもなり、そんな中で思うんですが、世の中は汚いとかいって自殺しようとしたり、そんな子供を自殺に導こうとする犯罪者(今回は家庭崩壊後娘に会えなくなったオッサンでしたが)達はまだまだ夢見る夢子ちゃんでございます( ゚Д゚)。何かをまだ世の中に期待している。

 私なんてとっくに諦めてますよ。人間なんて皆打算的で、特に私の同年代以下の女性なんて全員愛⇒お金&安定で、職業とか家事スキルとか、私のことを常にそういう視点でしか見てないですから。結局私はただの一度も本当の愛を知ることなく、人生を終えるのかな~なんて思います。

 でも昨日みたいに、たまに特上のうな重食べれるならそれでいいかと(笑)。勿論児童誘拐や虐待、戦争なんて故意に誰かを傷付けるなんて行為は許されないし、私はそれを断固憎みます。劇中でもイジメの標的にされた少女が自殺しかけて、自分はブスだというトラウマを植え付けられてしまいましたからね・・・。

 でもそういうことが無ければ、人間なんてそんなもん。信じられる人がこの世に一人でもいたらスーパーラッキーやん。友達も片手位いたらそれで充分。個人的にはそう思いますけどね(*^^*)。

 最後に少女の自殺をほう助したオッサン、山田さんに二度とPCは触らせない!!と宣告されていましたが、出所してからもまだ失ったものに執着する位なら、家庭も恋人も不動産も車さえも何も持っていない、ただ自分だけはそこにある。そんな境地でもう一度生きてみろと言いたいです。犯した罪を今度は人を救うことで償うべきだと思いますしね。ああ、ただ無職はダメね(笑)。

 とにかく神回の第6話でございました。ただあの少女が雪中で死を選ぶシーンは全く美しくないし、彼女は自分が思っている以上に既に真っ黒。そのことに気付いて生きてほしかったなあと。

 被害者意識で勝手に傷付き、その結果残された人を傷つけるという最期もナルシスティックで格好いい気もしますが、あの世でのお仕置きが怖そうで( ゚Д゚)。

 生まれてしまった時点である意味罰ゲーム。不幸にもそれに気付いてしまった貴方は、それ故に勝手に降りることは許されないのだと諦めて、人生をスローランニングして参りましょう。ワタクシと同じように。

 故に私はチマチマ自分なりの善行を重ねて、何とか平穏無事な死=ゴールを目指して今日も生きていきますよ!!

 それでは今日はこの辺で。皆様、良い休日を☀

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「グッド・ドクター」第8話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 昨夜NHKクローズアップ現代でひきこもりの特集をしていて、視聴していたんですが色々と考えさせられました。

 ただ内容はそんなに暗いものではなくて。全員が引きこもりの会社やNPO法人がきちんと成り立っていたり、そんな人達が集う場があったり、同人誌を発行していたり。正直孤独な毒男の私より、よほど毎日楽しそうやんと(苦笑)。

 一昔前より、生きにくさに世間の理解が出てきたことが個人的には嬉しいです(*^^*)。

 是非これからも私の様に川魚なのに無理して大海を泳ぎ続けないといけないような悲劇はなく(この片田舎での部署での暮らしでかなり心が蘇りましたが)、皆さんがそれぞれの個性を押し殺さずに人生を謳歌できる時代が来ることを心から願っております。

 では先程観た「グッド・ドクター」第8話の感想をアップしたいと思います!

 やりました、他ドラマがみるみる失速する中、魔の第8話にして最高の神回でございましたね(*^^*)。

 今回のゲストは酒井若菜さん。私の中ではグラドルだった時のイメージしかなかったんですが、もうすっかりお母さんに( ゚Д゚)。酒井さんでこうなら私はやっぱり文句なしのオッサンなんでしょうね(笑)。

 今回も山崎さんが小児外科内の潤滑油として大活躍でしたね(*^^*)。戸次さんの外科魂を見事に呼び起こし、HARUTO君の危機を救うことに成功しました、グッドジョブ!!そして一度は病気の弟の犠牲になったという思いになっていた、お兄さんのSHOTA君との絆を取り戻せましたね。

 そして今回のクライマックスは何と云っても、HARUTO君が家族と共に行った花火大会。山崎さん達が病院内を奔走して許可を取ることに成功!!

 病院の屋上(緑化されていましたね)で山崎さんや上野さん達も交えて行っていた小さな花火大会。個人的には夜景に映えるビル群との対比もさることながら、都会のオアシスのようなような場所ではしゃぎながら笑いあう皆さんの姿が本当に楽しそうで(*^^*)。さりゆく平成最後の夏にふさわしいシーンだったと思いました。

 今回はエピソード的には本当に毒がない、観ているだけで純化されるような内容でしたが、ラストはかなりダークな展開に( ゚Д゚)。

 どうやら理事会で小児外科の廃止が正式に決定しそうだということと、小児外科患者最年長のIYOちゃんがとうとう倒れてしまう怒涛の展開・・・。次回は15分拡大ということでいよいよクライマックスに突入!!必見ですね(*^^*)。

 では今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「高嶺の花」第8話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 来年3月までは帰阪することも無くなり、背中の具合も良くなっているので、今年も11月に天空ハーフマラソンにチャレンジすることに致しました(*^^*)。今度は2時間を切れるよう、せっせと走り込んでおります🏃

 あくまでも目標は来年初めの大阪ハーフマラソン。課題はスピードということで、12月に鈴鹿サーキットで行われる鈴鹿シティマラソン(10キロ)にも申し込みをいたしました!!秋口からは🏃三昧になりそうですが、走った後は気分がすっきりするのでこれからも頑張りたいと思います(*^^*)。

 では先程観た「高嶺の花」第8話の感想をアップしたいと思います!

 もう個人的には完全に意味不明。よく云えば野島さんの抽象絵画、悪く言えば野島さんのマスターベーションに延々一時間付き合わされてると言いますか(>_<)。野島さん、公共の電波を使ってのテロ行為はやめてください(苦笑)。

 一応第8話もしっかりしたストーリーはあったんです。石原さんと芳根さんの次期家元を掛けた戦いは芳根さんの勝利。前回とは打って変わって今度は石原さんが壊れる番に。そして鬼気迫る華道家としての自分を取り戻すため、好きでもない神宮流の御曹司の家に出向いた。それを峯田さんが連れ戻した。まあそんなところですよね。

 しかし、そのストーリーは一応ドラマという体裁を整えるための手段に過ぎず、基本的に野島さんはそこはどうでもいいんだろうなという点が手に取るように分かってしまいますよね( ゚Д゚)。そして今回も結局はツッコミ三昧になると(笑)。

 ちらっと石原さん自身も口にしていましたが、千葉さんを母に取られた(結局は芳根さんと千葉さんの間には何もなかった・・・)位のジェラシーで覚醒して凄い作品が作れるってどういうこと?余りに底が浅すぎるでしょうと(>_<)。まあ神宮流の言葉を借りるまでも無く、その程度で傑作が出来るなら月島流も先が見えてるな~と。

 後は前回から突然登場している香里奈さんも、キャラ的に必要ですかね?「いつ私が好きって言いましたっけ?」みたいな鋭いツッコミは好きなんですが、野島さん、完全に蛇足ですよ~。

 後はこれは凄いなと思ったのが峯田さんが少しでも華道のことを知ろうと関連本を徹夜して読みまくるシーンには心打たれました( ;∀;)。愛ですよね~。でも全部図書館で借りた書籍ってどうなの(笑)。

 まあどんどん意味不明さが強くなっていますが、後2回、勢いで見届けてしまおうと思っております!!それでは今夜も良い夢を☆彡

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「絶対零度~未然犯罪潜入調査~」第8話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 ワタクシ、感想はアップしていないんですが、明日放送されている関テレドラマ「健康的で文化的な最低限度の生活」も視聴しておりまして、録画で観たら絶対零度にも出演されていた佐野岳さんがゲストだったんです( ゚Д゚)。

 絶対零度では第3話登場で、どうしようもない連続婦女暴行犯を演じ、最後は平田満さんに粛清された訳なんですが、今度の役は何と医師の父親から幼少期に性的虐待を受けているという役だったんです(>_<)。

 これは何と云う因果なのかと・・・。勿論狙って(厳密に云えば他局ですしね)いた訳ではないでしょうし、勿論佐野さん自身はそんな人ではないので(笑)まあ私のこじつけではあるんですが、それにしてもね。

 これは前世で悪行を犯した人間が来世でその報いを受ける。そんなメッセージを私に見えない何かが届けてくれたのかなと思いました。一応ドラマでは佐野さんの心身のケアのため、生活保護が認められ、自立に向かって歩き出すというエンディングだったのでご安心くださいね('◇')ゞ。

 では先程観た月9ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入調査~」第8話の感想をアップしたいと思います!

 乃木坂46の白石さんがゲスト出演。そのため話題になっており、ワタクシも注目しておりました(*^^*)。

 今回は個人的に非常に面白かったです!!白石さんの演技は正直まだまだだなと思ったんですが( ;∀;)。しかし今回はそれを補って余りある印象深い回でしたね。

 第8話も因果応報というか、復讐がテーマでした。ある病院院長の息子の心臓移植のためにわざと重傷を負った恋人を脳死にされてしまった白石さん。元々は全然違う顔の(美人さんでしたが)女性でしたが、整形し、その息子に近付いて父親たる院長に復讐を果たそうという。

 その復讐とは息子と恋人同士になり、披露宴の会場で彼を射殺するというモノでした。

 その計画は沢村さんがピストルから弾を抜いていたおかげで未遂に終わったんですが、彼は自ら服毒自殺を図る衝撃の展開に( ゚Д゚)。知っていたんですね・・・。全てを。

 白石さんを愛していたからこそ、自分の背負った業の重さに耐えきれなくなり、死を持って償おうとした。しかしその思いの深さに打たれた白石さんは遂にこう訴えます。彼を死なせないで。絶対に救ってくださいと。

 く~、久々にドラマならではのラブストーリーにノックアウトでございました!!現実ではここまで誰かを愛するなんて、まあありえない。だからドラマの中だけのお約束とはいえ、こういう展開、私は大好きでございますよ!!

 きっと恋人の心臓が彼の心と繋がっているんですよね。白石さんはそのことに気付いてしまったんですよ。そして元恋人の命を結果的には奪ってしまった彼は白石さんを生涯愛していくことで、傷を癒し、本当の償いをしていくんですよね。これぞドラマティック&ロマンティックってもんですよ( ;∀;)。ろくでなし院長の羽田さんはさくっと逮捕されたみたいですが(笑)。

 来週からはいよいよ上戸さん再登場で、最後のクライマックスに入っていく絶対零度。その前に手抜きせずに、これだけのクオリティのエピソードを届けてくれたことが本当に嬉しい♪♪ 

 後は柄本さんと田中さんの格差恋愛?あの小ネタも嫌いじゃないです(笑)。

 こういうストーリーを観ると、明日からも頑張ろうという気になれますね(*^^*)。それでは皆様、今夜も良い夢を☆彡

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おめでとう!そして、ありがとう大阪桐蔭高校~刺さるコンテンツ(18)

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 すっかり遅くなってしまいましたが、本日は先の第100回全国高校野球選手権大会で見事に史上初の2度目の春夏連覇を成し遂げた、我らが大阪桐蔭高校についてお話させていただきたいと思います(*^^*)。

 

 

1.心揺れた第100回大会決勝戦

 去る8月22日に行われた秋田県金足農業高校との決勝戦。結果は13-2で大阪桐蔭の圧勝でしたが、今までの8回の決勝戦の中で、一番複雑な思いの決勝でございました( ゚Д゚)。

 やっぱり私も心のどこかで、田舎の公立高校が優勝するカタルシス、そして東北勢が100年の時を超えて歓喜する姿を見たかったのかもしれません。大阪府民以外は皆さん同じ思いで、大阪府民でも結構な人数が金足農推しではなかったのかと思います。

 帰宅して、最初だけ録画を観ました。1回の裏、最初は何とか踏ん張ろうとしていた吉田君ですが、根尾君登場で例のパワプロ応援歌が響き始めた辺りから、一気に崩れていきましたよね(>_<)。

 今までずっと大阪桐蔭の試合を観ていますが、あの疲労困憊&満身創痍の金足農なら6~7割の力で臨んでも充分勝てる。それ位実力差があったかと思います。

 私ですら正直複雑な思いがあったので、他府県の皆さんは大阪桐蔭ばかり優勝独り占めしてふざけるな!!みたいな感情になってしまったことでしょう(>_<)。

 でも、試合終了後すぐに吉田君を称えるために彼に駆け寄った大阪桐蔭ナインはやっぱり最高でしたし、昨年の悪夢を乗り越えて今回の偉業を達成したキャプテンの中川君は(本当に青春を感じる歓喜の涙でしたね!)本当に良く頑張ってくれました( ;∀;)。

 言葉にできる程簡単な道のりでなかったことは、誰にも分かります。それでも彼は潰れることなく、見事に最高のリベンジをしてくれた。まだ18歳ですよ?ホント泣けます・・・。

 試合後に球場に掛かっていた美しい虹が、今大会の結末を祝福してくれているような気がいたしました(*^^*)。

 

2.西谷監督とPL学園

 西谷浩一監督。いわずとしれた大阪桐蔭高校の監督で、いまや大阪府どころか日本で一番の名将であるといっても過言ではないですよね(*^^*)。

 西谷監督は報徳学園出身ですが、新設校の大阪桐蔭の教員(社会科を担当されていますよね)となり、当時は最強だったPL学園を目標に大阪桐蔭を年々レベルアップしていきました。

 そもそもユニフォームがそっくりですし、大阪桐蔭高校野球部はPL学園野球部をベースにしているのは間違いないです。

 まずは複数投手制。KKコンビの時もPL学園はキヨさんが投手で登板したり、立浪キャプテンの春夏連覇の時も野村さん他3人の継投でした。

 その結果、選手が高校で潰れることなく、大阪桐蔭もかつてのPL学園と同じように多くのプロ野球選手を輩出していますよね(*^^*)。

 そして次は全国から選手を集めている点。まあこれには根強い批判がありますよね。

 PL学園の時も全国から選手を集めていて、それに反発されることも多かった。ウチの親戚の岡山県人の伯母さんも小学校の頃、KKコンビが取手二高校に負けた時、負けて良かったPLは嫌いや!と思いっきり言ってましたから(苦笑)。

 でもですね、かつてのPL学園や今の大阪桐蔭高校大阪府民以外に門戸を開かないと、他府県から進学したい、ハイレベルの大阪の名門校で力試しをしたいと思っている野球少年の夢を奪うことにはならないのでしょうか?

 そして大阪桐蔭の選手の中心はやはり大阪府民なんです。今回のU18選手権に大阪桐蔭からは最多の5選手が選出されましたが、その内2人(中川君と藤原君)は大阪府民でございます。

 最高のチームを作りたい。その西谷監督の情熱が、全国から有望な野球少年を集めているんです。

 しかしPL学園にも影はあった。西谷監督はPL学園をリスペクトしつつも休部に追い込まれた二の足を踏むまいと、PL学園を反面教師にしている部分もあります。

 まずは選手の心の教育。自身の報徳学園時代も3年生の時は不祥事により出場停止となった西谷監督。そのため、特にその面には気を使っておられます。

 レギュラー外の選手がやる気を失わないために、全部員と毎日野球ノートを交換している。これは中々できないことだと思います。「部員全員をレギュラーにすることはできない。でも部員全員の野球を上手くすることはできる」これが西谷監督の信条。素晴らしいじゃないですか!!

 だからこそレギュラーになれなかった選手達も、応援やデータ分析に精を出し、それが大阪桐蔭高校の力になっていく。そしてほぼ全ての選手が有力大学へ進学していく。これでは部内暴力など起こりようがないですよね(*^^*)。

 そしてまあこれは私の個人的意見ですが、PL学園の甲子園決勝での勝負弱さもマネしないようにしているのかと(笑)。特に夏は優勝4回でしたが準優勝も3回。しかし大阪桐蔭高校は春夏の決勝戦が8戦全勝!!

 このおかげで大阪勢の優勝は夏は圧倒的1位(13回)を数えると同時に、春のセンバツも今年の春連覇で遂に11回となり単独首位に浮上したんです!!

 愛知県を抜いて、センバツでも大阪府が優勝回数首位に立つ。これは私の長年の願いでしたから。結果にも徹底的にこだわる。戦術面でもいつも唸らされる西谷監督に死角なし!!ですよね(*^^*)。

 

3.大阪府代表としての矜持

 大阪桐蔭高校が憎々しい程に強い理由。それはやはり全国一厳しいと言われる大阪府予選を勝ち上がっていることの自信。そして何よりその府予選で敗れ去っていった対戦校の分まで頑張ろうという気持ちがあるからですよね。

 大阪府予選。激戦なのに本当に扱いが酷なんです(>_<)。まずは全国で唯一シード制がないため、強豪校が早い段階で潰しあう。そして鳴り物の応援も禁止。

 他府県の予選風景を観て、こんなにも華やかなのか!!とビックリした記憶があります。特に千葉県予選の習志野高校なんか、もう甲子園レベルの美爆音ですよね(笑)。大阪の予選は決勝戦を含め、全国一地味だと思います。

 そして大阪府民の関心も低いです。テレビ中継も決勝戦だけですし。今住んでる和歌山県は全試合テレビ中継してますし、関東、特に神奈川県はテレビ神奈川の「高校野球ニュース」が毎年高視聴率だと。神奈川も大阪と同じ激戦ですが、これだけ注目されているとまあ予選の段階でも、ある程度の満足は得られますよね~。

 でも大阪なんか本当に甲子園に出れなければ、予選でいい所までいっても基本スルー。また甲子園で初戦負けしても「大阪の恥!!」とかいう人もいない代わりに、「今年の代表?どこだったか全く覚えてない。そもそもが興味ない」ということに・・・。特に大阪人は女性に、高校野球のことを全然知らない人が多いですよね~。

 だから大阪勢は甲子園で、爪痕を残さないといけないんです!!春は2校出れることも多いし、それが昂じて昨年の大阪勢対決みたいなことになったりもするんですが(あの大阪桐蔭×履正社の大阪決戦も死ぬまでに観ることが出来て、本当に良かったです!!)、夏はどれだけ地域全体が強くても1校しか出られないですからね・・・。

 早くも来月から秋の府予選が始まります。大阪桐蔭が春のセンバツ3連覇に突き進むか、履正社を初めとするライバル校が待ったを掛けるのか。今から待ちきれないですね(*^^*)。

 

4.我らが大阪桐蔭高校にこの曲を!!

 常に相手を敬う謙虚さ。正に王者の品格漂う大阪桐蔭高校野球部。しかしそのあまりの強さに年々アンチが増えているのも事実で・・・。

 そこで最後に大阪桐蔭高校野球部に捧げたい一曲を。欅坂46の最新曲「アンビバレント」からこの一節をご紹介いたします。

 

 好きだと言うなら否定しない 

 嫌いと言われたって構わない

 誰かの感情気にしてもしょうがない

 他人に何を思われても 

 何を言われても聞く耳持たない

 干渉なんかされたくない 興味がない

 Blah  Blah Blah Blan  

 孤独なまま生きていきたい

 Blah  Blah Blah Blan  

 だけど一人じゃ生きられない

 

 秋元康さんと西谷監督は同じ絶対勝者としてシンパシーを感じることはあるのでは?後は体型的にも(笑)。

 何はともあれ私はいつでも常勝軍団、大阪桐蔭高校を応援してます(*^^*)。改めて今回は大偉業の達成、おめでとうございました!!VIVA!!

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「dele」第5話を観て

  皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 台風一過、ようやく私の住む町にも晴天が広がり、先程🏃をしてきました。後は高校野球も終わり、いよいよFP2級の試験も来月10日に迫ってきました( ゚Д゚)。という訳で今週末はしっかり過去問を中心に合格に向けたラストスパートに励みたいと考えております('◇')ゞ

 では先程録画で観た「dele」第5話の感想をアップしたいと思います!

 う~ん、このドラマ、はっきり言って期待通りのクオリティだったのは第3話だけですね( ;∀;)。先の高校野球で言えば正に岡山の創志学園のようなドラマ・・・。まあその心は後述することといたします。

 今回の依頼人は不慮の事故で昏睡状態に。その死亡確認の過程で菅田さんが彼の婚約者だという橋本愛さんに出会います。

 しかし婚約者という話は嘘。本当はただの幼馴染でございました(>_<)。彼との昔話、同性の友人がほとんどいなかった彼にとって、ずっと橋本さんは一番身近な女性だった。

 でも橋本さんに彼は振り向いてくれなかった。それは何故か。それは彼が同性愛者だったから。彼が蘇生しかけた時、橋本さんを押しのけてその手を気持ち悪い位握りしめていた友人。そして削除しかけたファイル(恐らくは彼等の愛の記録が収録・・・)を山田さんが復旧して、今回は終了。そんな第5話でございました。

 おいおいって感じです(>_<)。こんなネタとオチで一時間も引っ張るなよと(苦笑)。まあ所詮は深夜ドラマですから。そう開き直られると何も言い返せなくなっちゃうんですが・・・。

 視聴率が期待された程伸びていないのも、絶対この低クオリティさに問題がある気がいたします( ;∀;)。

 そして中身はスカスカなのに、登場人物のセリフ回しがどうにも過剰で鼻に付きます。今回は橋本さん以外に柴咲コウさんも山田さんの元彼女?役でゲスト出演でしたが、どちらも意識高い系・自意識過剰な不自然な台詞のオンパレード。正直そこまでのドラマじゃないだろうと・・・。

 要は脚本家とスタッフが自分に酔いしれてて、それがホント気持ち悪いと。そこで岡山の創志学園の話になります。

 岡山県は私の父母の故郷で、高校野球では大阪府と並んでいつも応援していますが(意外なことに、春のセンバツもほとんど毎年出てくるんですよ!)、大阪と違ってとにかく弱い( ;∀;)。

 そこで今年はあの明徳の馬淵監督もダークホースに推していた久々の大型チーム、創志学園が登場しましたが結局1勝どまり。主戦の2年生投手、西選手の三振獲るだけでいちいち雄たけびを上げるパフォーマンスも全国の失笑を買ってしまいました(>_<)。

 このドラマにも言えるんですが、タレントだけ揃えても結果は出ない。そしてその所属員が自分に過剰に酔いしれていると更に見るに堪えないモノになる。後3回で多分終わるんでしょうが、また第3話のようなミステリーを期待したいですね・・・。後は創志学園も(笑)。きちんと悪い所は修正して、来年は久々の県勢の決勝進出、目指してほしいです(*^^*)。

 では今日はこの辺で。皆様、良い休日を☀

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