「フランケンシュタインの恋」第8話を観て

 皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

 先週と先々週は出かけていたので観ていなかったのですが、今日は久しぶりにアタック25を昼食を食べながら観ました。今日は40代大会でした。

 最近のアタック25の回答者は(そういう人じゃないと予選を突破できないのかもしれませんが)いつも大企業勤務か公務員の共稼ぎかそういう人の専業主婦、勿論結婚はしててマイホームもあって子供も最低2人はいるみたいな人達ばかり出てて何か偏ってるなーと思ってたんですが、今日のメンバーは中々個性豊かな方達でした!!

 家業を継いだとか会社を立ち上げたとかキャリアもそうでしたし、優勝した赤の方は久々の独身男性!見た目は中々イケてる感じの方だったので、司会の谷原章介さんも「え、本当に独身なの!?」とリアクションしてました(笑)。

 今日はそんな彼にクイズの神様も味方したのか、最後の問題でお手つきで立ってしまい、緑の女性に2問連続正解されたら逆転負けする大ピンチを白の方が1問正解してくれたおかげで(最後の問題は緑が答えてました)ギリギリ逃げ切って優勝。

 そして地中海ペアクルーズを掛けたラストクイズはオーソドックスな「ある人物」でしかも超簡単な藤原鎌足だったために見事に正解、無事地中海クルーズを手にされました( ^)o(^ )昔は結構そういう方も優勝してたんですがね~。

 久々にお約束の「一緒に行ってくれる女性をこれから探します!!」のコメントを聞くことができました。まあそれこそ同じように家庭を持ってる視聴者の方は何も思わないんでしょうが、私的には今回は高校野球で田舎の公立高校が勝ち進むような高揚感を覚えましたよ(笑)。

 さて、脱線はこの位にして推定独身歴120年の綾野フランケン主演「フランケンシュタインの恋」第8話の感想をアップしたいと思います!!

 今回も見応えがありました。どんどん面白くなってきてます。正直なところ現段階のレベルは同じ日テレの「母になる」より上だと思います。最初は気持ち悪いと不評だったキノコがここまで大きなテーマになるとは。今作のフランケンはもしかしたら人間でいえばHIVのキャリアとかに当てはまるのかもしれません。重い・・・。怪物と人間の恋より、こちらのテーマの方が主だったんですね( ゚Д゚)

 稲庭工務店で、遂に綾野フランケンは全てを打ち明けました。危険な菌を持っていることが分かっても、皆はフランケンをこれからも受け入れる決心をしました。それは決して単なる偽善ではない。そこに至る台詞の一つ一つが深くて、自然に納得が出来ました。

 そして不思議とこういう事態の時は女性の方が落ち着いてるんですね。皆様肝が据わっています。でも皆をそういう気持ちにさせるのは、綾野フランケンの純粋で優しい心なんですよね。

 二階堂さんをヒロインにしたことが今、大きな意味を持ってますよね。演技力のある女優さんじゃないと、ここまでシリアスな展開、見てられませんからね( ゚Д゚)綾野フランケンに「私が貴方のラジオになる、ずっと一緒にいます」と言ったのは本当の愛の言葉ですよね。こんなこと女性に言われるなんて、羨ましい(笑)。これも深読みするとHIV患者の恋人(妻)の方や獄中結婚した女性の方とかを代弁しているような気がしました。

 しかしその言葉の直後、とうとう二階堂さんが倒れ、生死の境を彷徨う事態となってしまいました。生まれ故郷の森に戻り、綾野フランケンは120年前の記憶を取り戻します。そしてラジオに出演し、全てを話すことに。昏睡状態の二階堂さんにメッセージを届けている途中で今回は終了となりました。

 来週は120年前のエピソードが登場で、ますます目が離せなくなりそうですね。後は他のドラマが軒並み今週から最終回を迎える中、このドラマはまだ後2回残っていて今クールの大トリを迎えることになりそうです。最後まで楽しんで感想をアップしていきますね!!では皆様、今夜も良い夢を☆彡

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拝啓、アンリ・ルソー様~刺さるコンテンツ(4)

 皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

 プロ野球は今、交流戦真っ盛りですが、セ・リーグでは広島東洋カープが絶好調ですね~、私が子供の頃の常勝赤ヘル軍団が戻ってきました。私は薄~い阪神ファンですが、超変革の金本阪神、健闘してますがじりじり広島との差が開いてきてしまいましたね( ;∀;)金本監督には期待しているので、何とか12年振りのリーグ制覇をお願いいたします!!

 後は巨人が球団ワーストの13連敗を記録するという大スランプですね( ゚Д゚)私は父が巨人ファンだったので別にアンチ巨人ではありません。故にこの苦境をお察しいたします(''_'')やっぱり原監督は名監督だったんですね。

 後何気にびっくりしているのが13連敗もしてるのにまだ最下位じゃないこと(笑)。確かに巨人もGW頃までは首位争いしてましたからね~。ただ巨人もこのままで終わるはずはないでしょうから、今年のセ・リーグは最後まで熱いペナントレースが期待できそうですよね!!

 さて、今夜は刺さるコンテンツシリーズということで、私の好きな絵画鑑賞ネタを。最初は絵というより生き方をリスペクトしている画家、アンリ・ルソー氏を取り上げたいと思います( ^)o(^ )

 

 

1.はじめに

  アンリ・ルソー。そもそも皆さんこの方をご存知でしょうか?一般には「社会契約論」のジャン・ジャック=ルソーの方が有名ですが、どちらもフランス人で、アンリ・ルソーの方が後の時代の人です。1844~1910年と言いますから丁度100年ほど前まで活動していた画家ということになりますね。

 かなり独創的な絵を描く人ですが、一般的には「素朴派」の代表格だと言われております。

 

2.仕事をしながら自己表現

 絵画好きの人からすればもうこれは鉄板ネタなんですが、この方の別名は「税官吏ルソー」。要はパリ税関の職員だった訳です。そして彼は正規の美術教育を受けていないにも関わらず、突然40歳を過ぎてから独学で絵を描き始めたのです( ゚Д゚)

 今でいえば、楽器を触ったこともない中年の公務員のオッサンが突然バンドを始めるようなものでしょうか。しかもメジャーデビューを目指すぜ的な。元々絵は描いていたのかもしれませんが、史実ではそう言われております。

 

3.下手くそ!の声に負けない~まずは自分が一番のファンに

 私は絵画鑑賞のついでに絵ハガキを集めるのが趣味です。今いる所は美術館なんてない田舎ですが(涙)、大阪にいた間は20年来の趣味でした。ではその私のコレクションの中からアンリ・ルソー氏の作品をご紹介です。

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 こちらは1906年の作品「X氏の肖像」です。いかがですか?中々インパクトが強いというか個性的ですよね。しかし上手かと言われると・・・X氏もこの自画像をプレゼントされても微妙な心境かもしれません( ;∀;)

 ちなみに私が一番好きな画家はルソー氏とほぼ同時代のイギリスの画家で、「ラファエル前派」の旗手、ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティなんですが、彼の絵もご紹介しておきましょう。

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 こちらは「祝福されし乙女」のための習作、つまり下書きなんですがいかかですか?確かにロセッティも一目で分かる個性的な絵を描く人なんですが、明らかにルソー氏とは技量の差がありますよね(;'∀')ラファエル前派は特に技術に秀でたグループでしたから、痛いほど差が浮き彫りになります。ではルソー氏の作品をもう一つ。

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 こちらは「赤ん坊のお祝い」1903年の作品です。赤ん坊!?凄い迫力ですよね~。顔なんて完全にオッサンです( ゚Д゚)

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 まあここまで見ていただけたらもう説明不要ですが、ルソー氏は画家として最初は全く評価されませんでした( ;∀;)サロンという日本の二科展のようなメジャーな場に作品を送るも全く採用はされません。

 そこで仕方なく彼は「アンデパンダン展」という出展料を払えば誰でも作品を展示できる場で作品を発表していました。しかしルソー氏はそのメンバーの中でも断トツで下手くそだ!という評価を受けてしまっていたのです・・・。

 ただルソー氏はそんな世間の酷評にも屈せず、税関勤務の傍ら休日はルーブル美術館でひたすら模写をするなどして独学でトレーニングを積んだのです。

 彼は自分には絵の才能があると信じていました。だから描き続けることができたし、世間の流行っている絵を真似しようとは思わなかったんです。この信念は、表現者としては古今東西、絶対に必要なことですよね!!

 

4.あの天才にはルソーの絵が刺さっていた( ゚Д゚)

 世間の低評価にもめげず、絵にますます打ち込んでいくルソー氏。奥さんとも死別し、更には税関も辞めてしまい、経済的にも困窮しますが、彼を認める人達が段々と現れてきました。

 その代表格が、あの天才画家パブロ・ピカソです( ^)o(^ )彼はまだ誰も見向きもしないルソー氏の絵を買い取り、更に仲間の芸術家を集めてルソー氏を称賛する会なども開いています。勿論技術的にピカソがルソー氏から学ぶところがあるはずもなく、ピカソは専らルソー氏の自由な表現方法と何より絵画に対する熱いスピリットをリスペクトしていたんでしょうね。

 そして晩年にはルソー氏の評価もかなり高くなっていました。特にジャングル(図鑑を見て想像で描いてたらしいですが)を描いた作品は人気を集めるようになりました。

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 こちらは1906年の作品「陽気な道化たち」です。いかがですか?濃密で、動物達にも命が宿っているようですよね!正に継続は力なり。社会的に成功したかは正直微妙だった訳ですが、何より好きだという情熱を持って死ぬまで絵を描き続けられた訳ですからとても幸せな人生ですよね( ;∀;)

 

最後に~今こそアンリ・ルソースピリッツを!!

 という訳でアンリ・ルソー氏のご紹介でした。今は勿論美術ファンなら誰もが知るメジャーな存在となり、絵画も1枚辺り優に億は超える価値が付いております。

 彼は40歳を過ぎてから絵を始めて、ここまでのことができた。しかも平均寿命の短かった100年前に・・・。今は人生100年時代で、しかも表現手段も溢れている。私達も下を向いている場合じゃありませんよね!!

 最後に宣伝ですが、私の電子出版が「国橋正角」名義「卯月の恋」でAmazonキンドルから発売されていますのでよろしくでございます。

 では皆様、今夜も素敵な休日の夜をお過ごしくださいね☆彡

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「母になる」第9話を観て

 皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

 次回夏クールで最後まで未発表だった水10ドラマが発表されました。高畑充希さん主演の「過保護のカホコ」。脚本は「家政婦のミタ」の遊川和彦さん。純粋培養された過保護な女子が社会の荒波に放り込まれて悪戦苦闘・・・。これは面白そうですね。取り合えず皆さん初回はまずチェックしようという感じなのではないでしょうか。私も勿論見るつもりです!!

 さて、なんだかんだですっかり遅くなってしまいましたがいよいよクライマックスの「母になる」第9話の感想をアップしたいと思います!!

 今回はかなりの変化球でしたね( ゚Д゚)ここ数回はやや停滞ムードだったので、久々に流れのある回で個人的にはかなり良かったです。やはり最後には名手水橋さんの筆力が発揮されそうですね♪

 KOU君にまさかの彼女、しかも年上のJK発覚!!今まで争っていた沢尻さんと小池さんがWでショックを受けていたシーンはツボでした。そうなんですよね、結局我が子はどちらかと言い争っていても結局母親から息子は離れ、彼女→妻に流れていくんですよね・・・。これも母になるということなんでしょう。沢尻さんが彼女のMOMOちゃんと初めて会うシーンがとってもリアリティがあって良かったと思いました。

 しかしその彼女はこのストーリーの中で、大きな意味を持つこととなりました。つまりKOU君がMOMOちゃんに自分の過去を話したけど、彼女に「それで?」と言われるシーン。そこでKOU君は小池さんの過去の罪を受け入れる下地ができた訳なんですね。

 後は「何があっても今のKOU君はKOU君だからいいじゃない」というMOMOちゃんの台詞はさすが名手水橋さん、男心をよく分かっていらっしゃる(笑)。私のような独り者であろうが妻帯者であろうが(奥様方ももう厳しくなってますから)男も40過ぎると世の中そんなに美しくないとは分かってますが、こんなことを言って受け入れてくれる女神を夢想するんですよね( ゚Д゚)しかし、本当にそんなこと言われたら半分以上結婚詐欺のリスクがありますがね(笑)。

 まあ少し話が脱線しましたが、このMOMOちゃんのエピソードが最終的にKOU君が奥能登に旅立つ小池さんを見送るシーンにつながっていきましたね。

 このシーンは今のところこのドラマのベストシーンです。最初の内に再会せず、このタイミングで本当に良かったなあと思いました。いい意味でカラッとしていてでも惜別の思いもあり、そんな二人を包む初夏の情景。良かったです。普通のドラマならここでエンドだと思いますね。

 さて、いよいよ来週は最終回。正直今回ここで終わって、更なる大感動のラストになるか蛇足になるか、賭けになる回だと個人的には思っています。まあ名手水橋さんのこと、きっと我々の予想を遥かに上回るフィナーレを用意してくれていることでしょう!!では皆様、今夜も良い夢を☆彡

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「CRISIS」第9話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 先日ミュージックフェアで「CRISIS」の主題歌「I need your love」をフィリピンの歌姫、ビバリーさんが披露されてましたね( ^)o(^ )凄い迫力で聴き応えがありました。

 曲の作りとしてはメロディーもアレンジも80年代な感じで正直古いんですが、それでも圧倒的な声量とどこまでも伸びていく高音がそんな粗を吹き飛ばしてくれました!!最近の日本のアーティストは演奏技術やアレンジの能力は当然昔より上がってますが、確実に歌唱力は劣化してますからね( ゚Д゚)何より骨太な「CRISIS」にぴったりですよね~。

 昨日は21時前に寝てしまいました(笑)。ではさっき見たいよいよクライマックスに突入した「CRISIS」第9話の感想をアップしたいと思います!!

 どんどん面白くなってきてますね。来週で最終回ですが、私の中では今クールの中で唯一終わってほしくないドラマです。直木賞作家金城さんが変幻自在の脚本で、今回も我々視聴者を魅了してくれました( ^)o(^ )

 今回は変化球からスタートしてました。休日出勤する特捜班のシーン。でもほっこりしましたね。機械相手じゃ味気なくてと突然将棋を始める野間口さんと新木さん。やっぱりすごい能力が(私としてはどこの会社でも採用されるだろうなと正直羨ましいんですが)ある人達でも人間ですから。一人では生きていけないんですよね。最後は田中さんも登場でまさかの3人でランチに出かけてしまう展開(笑)。このシーンが良かったという方は多かったのではないでしょうか。

 しかしここから一気に急展開、特捜班は小栗さんの自衛隊時代の同僚、金子ノブアキさん演じる結城の脅威にさらされていきます( ゚Д゚)

 単独犯ですが、ラスボス感満載ですよね。人質に取った新木さんの首にもナイフの傷が付いてしまうし、最後は特捜班が小型爆弾で吹っ飛ばされてしました( ゚Д゚)勿論このまま終わりではないですが、小栗さんの過去の秘密に直結する金子さんとの最後のバトル、来週が見逃せませんね!

 さて、ドラマの中で金子さんが小栗さんにお前はまだ体制側にいるのか?この国は腐っている。だから二人でこの国を変えようと説得しているシーンがありました。でもね、もしかするとこれは何かの比喩ではないのか。そう思い、ある仮説に私は行きついたのです。本当に言いたいのは(本音は)以下の通り。

 

キー局のフジテレビは、そして看板ドラマの月9以下、フジの作るドラマは全部腐っている!!だから関テレでフジを変えよう!!(笑)

 

 何を言ってるんだと思われそうですが、案外これが関テレの本音なのかもしれません。本家のフジは今回も3作品に全部原作付けてもあの手抜き脚本、その結果が全部消費税率以下の低視聴率で大惨敗。それなのに過去の栄光にすがり、どう見ても現実を直視しているようには思えないですからね~。普通のテレビ局なら「CRISIS」がキー局で「貴族探偵」がローカル局制作のドラマでしょう( ;∀;)

 やはり、「CRISIS」の面白さは関テレの一球入魂にあると思うんですよね。低クオリティのドラマを乱発するより、質のいいドラマを一作品だけ作って勝負する。その方がよっぽどいい評価を得ることができるような気がします。

 さあ、いよいよ来週は15分拡大スペシャル。皆様も共に最高のラストを期待して、今日も一日頑張りましょう☀

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「貴族探偵」第8話を観て

 皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

 先週末辺りからAKB48が新曲「願い事の持ち腐れ」をちょこちょこ披露してましたが、この曲が私には目下刺さりまくっております( ゚Д゚)。結構AKB48の曲は当たり外れが激しいですが、今回は私的にはツボです。

 アコーディオンが全編に渡って流れまくり、(PVでは違いますが)TV出演の時の皆さんの衣装はまるでドラゴンクエストの町娘のようで、もうイマジネーションが刺激されて仕方ありません(笑)。

 何かあの緩いパントマイムとアコーディオンの調べを聴いてると、自分の前世について勝手に想像してしまいました(笑)。少しお話しするとヨーロッパの港町。本当ならそこはマルセイユバルセロナといいたいところですが、それでは日本の大都会、神戸横浜ですので、今いる所(ここも海沿いで世界遺産は沢山ある町です!)に見合ったクロアチアドブロブニクや、イタリアのアマルフィのような小さな世界遺産の港町。

 そこで前世の私はお城の下っ端役人をしている訳です。役人の仕事の傍ら、時々戯曲とかを書いてはみるけれど一向にそちらは日の目を見ず、取り合えず仕事は自分なりにベストを・・・。って舞台が中世の西洋になっただけで、これじゃあ今の生活と何ら変わりませんね(笑)。

 せめて妄想くらいは海賊とか大貴族とかドーンとスケール大きく行きたいのに、それすらできないって( ;∀;)しかしそれ位のトリップができる位の曲です。私はガクトのいたマリスミゼルも大好きでしたからこの世界観、いいね!です。ただファンの方にはあまり受けは良くないかもしれませんね~。

 さあではそろそろ今夜も先ほど終了した「貴族探偵」第8話の感想をアップしたいと思います!!

 最初に仲間由紀恵さんが「今からでも間に合う貴族探偵」とか言ってダイジェストで今までのストーリーを説明してましたね。こんな視聴率も消費税率以下の三文ストーリー、誰が今更参入するねん!!といきなり突っ込んでた訳ですが、今回は本当にひどかったですね。(;'∀')

 元々最低の演技力の主人公、スカスカのストーリー、そして最近急激に劣化してきたトリックも遂に「は?」レベルまで落ちてしまいました。動機も最低レベル、犯人もあっさりしすぎです( ゚Д゚)。打てない、守れない、走れない。そんないいとこなしの選手は即2軍行きです!!

 脚本家の方、名前聞いても誰だか全然分らないんですが、この方もしかしてミス研の現役高校生とかですか!?幾らなんでも今日のレベルのストーリーをゴールデンタイムに乗せちゃだめですよ。視聴者もさることながら、スポンサーに対して失礼です( 一一)

 「貴族探偵」。内容とクオリティが、はっきり言って深夜ドラマレベルです。しかも深夜ドラマといってもテレ朝ナイトドラマではなく、もっと後の夜中の1時頃からやってるようなやつです。無理やり後2回するみたいですが、もう個人的には次回最終回で打ち切りでいいと思いますよ。最初は中々やるじゃんと期待してたのに残念です( ;∀;)

 今回唯一の見どころはあのマッシュルームな美人教官はどこかで見たことあるけど、山田優じゃないよな。一体誰だ?と思ってたらまさかの元SPEEDの上原多香子さんだったことくらいですかね。相変わらずお綺麗でした( ^)o(^ )

 もう何も期待していません。悔しかったら少しでも我々視聴者に最後、一泡吹かせるくらいの意地を製作スタッフさんには見せてほしい。後半に入ってから特に、もう試合投げてるぜ的な空気が、テレビ画面越しにでも伝わってくるのが本当に残念です。

 では今夜もこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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「フランケンシュタインの恋」第7話を観て

 皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

 今朝未明にチャンピオンズリーグの決勝がフジテレビで放送されてましたが、観てましたか?私は後半から観てましたがレアルマドリード、強かったですね~。私はワールドカップではヤタガラス代表以外ではいつもポルトガル代表を応援していますが、今やポルトガルの史上最大のレジェンド、Cロナウドが大活躍でした!(^^)!ジダン監督も就任後いきなり連覇!!かつての原監督のように名選手ながら名監督になりそうな感じですね★

 後は前にご紹介した、春季高校野球近畿大会の決勝戦は予想通り大阪勢同士の決戦となりましたが、大阪桐蔭高校が何と毎回得点の18-0の大差で東海大仰星高校に圧勝しましたね(;'∀')強すぎる!!かつてのPL学園KKコンビ最後の夏の大阪大会決勝を思い出しました。

 当時は小学生でテレビで観てたんですが、その時もPL学園が17-0で東海大仰星に圧勝、そのまま全国制覇も果たしました。今回の春季大会はオープン戦でしたが、夏に向けて絶対王者大阪桐蔭に死角は見当たりませんね。今年の夏、本当に史上初の2度目の春夏連覇をやってのけるかもしれません。今から夏の大阪府予選が待ち遠しいです!(^^)!

 少し前置きが長くなってしまいましたが、では今夜の「フランケンシュタインの恋」第7話の感想をアップしたいと思います!!

 今回は高評価だったラジオのシーンを軸に、大きく話が動いた回でしたね!!個人的には嘘だろと思う程の衝撃でした( ゚Д゚)ひき逃げで逃げたのは挽かれた方というのは十分社会的パニックです・・・。

 ただそこから再び綾野フランケンが稲庭工務店に戻れてホッとしました。このまま元の森に逃げ込んで行方不明になってしまうかと思っていましたから。しかし最後の修羅場。柳生さんが遂に己の罪を告白しましたね。

 柳生さんは綾野フランケンに嫉妬していた。だから何か事件を起こすだろうと目論んで天草さんのラジオに彼を売り込んだ。でも決して悪意だけではなかったと思います。ただ二階堂さんをフランケンにこれ以上近付けたくなかった。まるっきりのパフォーマンスであれだけ綾野フランケンの面倒を見れるはずがありません。だからこの柳生さんを責めることのできる視聴者はほとんどいないと思います。

 人間じゃないのは俺なんだよと告げた柳生さん。でもそういうくくりをするなら、ほとんどの人間は人間じゃないんですよ。私だってきっとそう。ずるい自分に葛藤があり、そこに苦しんでいるのは逆に本当の人間だという気がしますね。

 本当に人間じゃないのは、多分事実を無理に捻じ曲げてしまう人達でしょう。例えば昨今話題になっている取手市の女子中学生の自殺事件。私は事件の真相をニュース等で見て、胸が苦しくなりました。

 憤りを覚えますよね。あの事件に登場する取手市教育委員会の人とか、妬みで少女を自殺に追い込んだ中学の同級生達とか。

 こういう人達はきっと自分の保身と、明らかに容姿と才能で劣っているのを自分の努力で解消できずに、陰湿なイジメに走って自分を誤魔化すことでしか自分の存在を証明できない本当の人でなしです。でもそういう人種に限って自分達のことを至ってまともな人間だと思っている。多分何も良心の呵責になんて苦しんでいない。だからそれを思うと葛藤がある分、柳生さんと綾野フランケンの友情はきっと最後は修復するはずです。

 生命を絶ってしまった女子中学生と、今回殺菌剤を呑もうとした綾野フランケンの気持ちは奇しくも凄く近かったと思います。でも柳生さんは罪も認めたし、殺菌剤を絶対飲んではいけないと止めてくれた。そして何より一番のファンだと言ってくれる二階堂さんもいる。そんな人達がそばにいてくれたら、きっと人間だろうが怪物だろうが救われるんですよね。

 だから、生命を絶った彼女にも本当は君にはちゃんと魅力がある。だから素敵な大人になれる、今は負けるなよと言える人が、例え学校の外にでも一人いればきっとこんなことにはならなかったのだろうにな・・・そう思います。心より、ご冥福をお祈りいたします。

 正直、現実の方がずっと無慈悲です。でもまずはファンタジーの中だけでも優しさが広がれば、きっと現実の世界も変わっていくはずだ、私はそう信じています!!

 次回は遂に綾野フランケンと二階堂さんの愛の逃避行が始まるのでしょうか?いよいよ目が離せなくなってきましたね。では皆様、今夜も良い夢を☆彡

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欅坂46はSPEEDの再来!?~刺さるコンテンツ(3)

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 今日は私が昨年からすっかり虜になっている、欅坂46のことを記してみたいと思っています。勿論今や人気絶頂でファンページや関連ブログも溢れているので、かつて私が同じようにはまったアイドルグループSPEEDと比較した記事にしたいと思います!(^^)!

 

 

1.戦国時代から続く勝利の方程式で誕生したSPEEDと欅坂46

 いきなりぶっとんだ見出しですが、皆様も戦国時代、大好きですよね?その中の有名な言葉に「織田が突き、羽柴がこねし天下餅 座りしままに喰らう徳川」というものがあります。

 今更説明するまでもないんですが、今の愛知県(尾張三河)を本拠としたこの三英傑が天下を統一する様を端的に表した言葉ですよね。

 天下布武のスローガンの下、尾張一国から天下統一目前まで領土を拡大した織田信長。そして信長が本能寺の変で倒れた後、その意思を継いで天下を統一した豊臣秀吉。そしてその二人の地盤を引き継ぎ、最後に江戸幕府を開いた徳川家康。この3人のリレーの最終地点が、世界史上類を観ない260年に渡る天下泰平の江戸時代だった訳です( ^)o(^ )

 SPEEDと欅坂46も信長や秀吉のような偉大な先駆者(先輩?)達がいたからこそ、彗星のようにデビューすることができました。

 SPEEDは1996年8月5日にデビュー。安室奈美恵が苦労の末ブレイク、そのバックダンサー的な存在だったMAXも続いてブレイク。そのMAXの妹分としてSPEEDは誕生しました。

 一方欅坂46は2016年4月6日にデビュー。AKB48が苦労の末ブレイク、その公式ライバルとして誕生し最初は下積みが続いた乃木坂46が同じくブレイク。その乃木坂46の妹分として欅坂46は誕生しました。

 SPEEDも欅坂46も結成されてからデビューまでに、それぞれ約半年の準備期間を経ているものの、デビュー後すぐに大ブレイクしました。その証拠にSPEEDは翌年の97年、欅坂46に至ってはその年の16年の紅白歌合戦に初出場を果たしています。ではこれからその両グループの鮮烈なデビュー曲について考察していきましょう。

 

2.時代が求めた?両グループの鮮烈なデビュー曲

 デビュー曲。これが有名なアーティストとそうじゃないアーティストっていますよね。例えば安室奈美恵とAKB48のデビュー曲って、多分ほとんどの人は知らないんじゃないでしょうか( ;∀;)

しかしSPEEDの「Body&Soul」と欅坂46の「サイレントマジョリティー」は知らない人の方が少ない位の超有名曲ですよね。どちらも我々に強烈なインパクトを与えてくれました!ではもう少し細かくこの2曲を紐解いていきましょう。


【欅坂46】刷新公信榜紀錄冠軍出道曲/沉默的多數 (中文字幕版)

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”Body&Soul 太陽浴びて Body&Soul 踊りだそうよ 同じStepの毎日じゃ 生きてることさえ忘れちゃう それじゃ張りがない!”(Body&Soul)

”君は君らしく生きていく自由があるんだ 大人達に支配されるな 初めから諦めてしまったら 僕達は何のために生まれたのか”(サイレントマジョリティー)

 これがこの2曲のサビです。若者に(まあ本当は我々オッサンオバサン世代も、これからの人生100年時代、こういう気持ちは持つべきです!!)向けて自分らしく生きていこうという強烈なメッセージを投げかけていますよね( ^)o(^ )

 曲全体で見ると確かにそれぞれツッコミどころはあります。Body&Soulはティンーズにエロ歌詞を歌わせているという批判がありましたし、サイレントマジョリティーもPVのいわゆる「目」が秘密結社イルミナティの陰謀ではないかなどと噂されたりもしました。

 でもそれはあくまで付随的な部分で、私はやはりこの2曲はたった一度しかない人生、自分らしく悔いなく生きてみようよと呼び掛けているんだと思います。だからこのそれぞれのデビュー曲は私達の心に刺さってヒットしたんだと思います!! 

 後はそれぞれのグループがデビューした、1996年と2016年についても簡単に触れておきたいと思います。

 2006年にSPEEDや欅坂46のような刺さるアイドルグループが出てこなかったのは、2000年代がNYテロやリーマンショックがあったにせよ、日本にとっては比較的平和な時代だったからではないのかなと私は考えています。

 1995年に阪神淡路大震災オウム真理教地下鉄サリン事件があり、2010年代も2011年の東日本大震災福島県原発事故、そして昨年の熊本地震がありました。やはりそういう出来事があった後に不思議と魅力あるアイドルグループが誕生しているのではないか。それは意図的に作られるというより、時代がそういうものを求めている、時代に呼ばれて出てくる気がするんです。

 勿論この両グループはライジングプロダクション、48グループのバックアップがあったからこそブレイクしてるんですが・・・。でも、やはりこうした目に見えない力によってこの2つのグループは誕生した気がします( ゚Д゚)

 

3.ブレイクを決定づけた「White Love」と「二人セゾン」

 デビュー曲はヒットした。でもその後がパッとせず、後になってあの人達って結局一発屋だったよね~と言われるアーティストは沢山います。SPEEDも欅坂46もデビュー曲がヒットし、インパクトも強烈だったせいで、後にそこそこの曲しか出せなかったらそのまま埋没してしまう恐れがありました。

 しかし、両グループにはそんな不安を払しょくし、人気を決定づける神曲が現れました!!それが「White Love」と「二人セゾン」です。なんだかこの2曲も似ているので併せてご紹介したいと思います。


欅坂46/兩人季節 (中文字幕版)

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 まずそれぞれ秋に(「White Love」は1997年10月15日、「二人セゾン」は2016年11月30日)に発売され、冬を通して大ヒット、それぞれの自己最高セールスを更新した作品となりました。

 「White Love」はミディアムテンポ、「二人セゾン」はアップテンポという違いはありますが、かなりこの2曲には共通点があります。

 この2曲に共通するのはまずイントロを聞いた瞬間に、これは絶対ヒットするよな~、と半ば呆れるくらい「つかみはOK」(古い)な曲だということです。

 「White Love」は最初のバックコーラスでもう切ない冬の恋全開!という感じです。そして「二人セゾン」については、あのピコ太郎さんのプロデューサーの(笑)古坂大魔王さんが絶賛していました。この曲はホントにド名曲だと。最初の二人~♪という出だしでお?となる、そして次の二人セゾン、二人セゾン 秋冬で~♪のところでおお!となると。正にその通りだと私も思いました( ^)o(^ )

 この2曲のヒットが大きかったのは、売上以上に女性人気を確たるものに出来たということだと思います。まず、女性がカラオケで歌いたくなりますし、それを我々男性陣が聴いてもああこの曲いいな~と間違いなく感じる曲であるわけです( ^)o(^ )

 そしてそれぞれ歌詞の世界も女性的というか、強烈なメッセージを投げかけたデビュー作とは一転、繊細な心の機微を描いたものとなっています。「サイマジョ」以外に「二人セゾン」、「Body&Soul 」以外に「White Love」。代名詞になる曲が2つ以上になったことで両グループのその後の快進撃は決定的になったのだと私は考えています。

 

4.最後に~やっぱり好きなものは好きでいい

 以上、長々と述べさせてもらいました。結論としては私はSPEEDが大好きだったし、今は欅坂46が大好きだということだけなのですが(笑)。

 SPEEDがブレイクしてた頃、私は就職活動(昔は就活なんて言葉、ありませんでしたよ~)中によく1stアルバム表題曲「Starting Over」を聴いて自分を奮い立たせていました。でも父にはいい年してそんなもの聴いてるようじゃまともな社会人にはなれない!とよく小言を言われました( ;∀;)

 それから約20年。すっかり社会の一員と化した私ですが、今も健在の父にはさすがにこの歳で今度は欅坂46が刺さりまくっているとはとても言えません(笑)。ただ一つ残念なのは主演ドラマ放送もライブも今のところ欅坂46は関東限定なんですよね( ゚Д゚)私が来年大阪に戻る(多分)時には是非関西にもライブに来てほしいと思っています。多分超超プラチナチケットでしょうがね~。

 では今週も梅雨入りしたのに天気は絶好調ですので皆様、素敵な休日をお過ごしくださいね!!

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