「母になる」第9話を観て

 皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

 次回夏クールで最後まで未発表だった水10ドラマが発表されました。高畑充希さん主演の「過保護のカホコ」。脚本は「家政婦のミタ」の遊川和彦さん。純粋培養された過保護な女子が社会の荒波に放り込まれて悪戦苦闘・・・。これは面白そうですね。取り合えず皆さん初回はまずチェックしようという感じなのではないでしょうか。私も勿論見るつもりです!!

 さて、なんだかんだですっかり遅くなってしまいましたがいよいよクライマックスの「母になる」第9話の感想をアップしたいと思います!!

 今回はかなりの変化球でしたね( ゚Д゚)ここ数回はやや停滞ムードだったので、久々に流れのある回で個人的にはかなり良かったです。やはり最後には名手水橋さんの筆力が発揮されそうですね♪

 KOU君にまさかの彼女、しかも年上のJK発覚!!今まで争っていた沢尻さんと小池さんがWでショックを受けていたシーンはツボでした。そうなんですよね、結局我が子はどちらかと言い争っていても結局母親から息子は離れ、彼女→妻に流れていくんですよね・・・。これも母になるということなんでしょう。沢尻さんが彼女のMOMOちゃんと初めて会うシーンがとってもリアリティがあって良かったと思いました。

 しかしその彼女はこのストーリーの中で、大きな意味を持つこととなりました。つまりKOU君がMOMOちゃんに自分の過去を話したけど、彼女に「それで?」と言われるシーン。そこでKOU君は小池さんの過去の罪を受け入れる下地ができた訳なんですね。

 後は「何があっても今のKOU君はKOU君だからいいじゃない」というMOMOちゃんの台詞はさすが名手水橋さん、男心をよく分かっていらっしゃる(笑)。私のような独り者であろうが妻帯者であろうが(奥様方ももう厳しくなってますから)男も40過ぎると世の中そんなに美しくないとは分かってますが、こんなことを言って受け入れてくれる女神を夢想するんですよね( ゚Д゚)しかし、本当にそんなこと言われたら半分以上結婚詐欺のリスクがありますがね(笑)。

 まあ少し話が脱線しましたが、このMOMOちゃんのエピソードが最終的にKOU君が奥能登に旅立つ小池さんを見送るシーンにつながっていきましたね。

 このシーンは今のところこのドラマのベストシーンです。最初の内に再会せず、このタイミングで本当に良かったなあと思いました。いい意味でカラッとしていてでも惜別の思いもあり、そんな二人を包む初夏の情景。良かったです。普通のドラマならここでエンドだと思いますね。

 さて、いよいよ来週は最終回。正直今回ここで終わって、更なる大感動のラストになるか蛇足になるか、賭けになる回だと個人的には思っています。まあ名手水橋さんのこと、きっと我々の予想を遥かに上回るフィナーレを用意してくれていることでしょう!!では皆様、今夜も良い夢を☆彡

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