皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。
昨日の大相撲春場所千秋楽、関脇の照ノ富士関が12勝3敗で見事に優勝を果たし、大関復帰を決定的に!!
いやはや、ワタクシもカド番から復活した大関は何人も知っていますが、完全に陥落して(何と序二段まで落ちて)から大関に返り咲いた人は生まれて初めてでございます・・・。本当に凄いですね~、正に涙の大復活劇。大相撲史に新たな1ページが。ワタクシ、久々に大相撲で感動いたしました、VIVA!!
モンゴル人力士と云えば、休場制度を悪用!?していると批判された横綱陣の居直り&給料泥棒ぶりに(鶴竜関はようやく引退を決めてくれましたが・・・)正直ドン引きしてましたが、やっぱり底力がありますね( ^)o(^ )。我々日本人もこの復活劇に、凋落する祖国ニッポンをもう一度重ねていきたいですね。
それでは今朝は先週末で主要作品の放送が終了した、2021年冬クールの総括記事をアップしたいと思います!!
1.圧巻の横綱相撲!!
いつも冬クールは、視聴率的にもクオリティ的にも微妙な作品が多くなるんですが、今回は大豊作。今年の地上波ドラマの大逆襲を期待できる結果となりました(*^^*)。
平均視聴率2桁も実に5作品と、例年にない高視聴率。その中でも最終回は20%の大台を記録するなど独走状態だった日曜劇場「天国と地獄~サイコな二人~」が格の違いを見せつけてくれました。
ワタクシも視聴しておりましたが、男女入れ替わりという古典的なテーマをここまでのサスペンスに(しかもオリジナル作品で)仕立て上げるとは。脚本の森下桂子さん、さすがと言いますか、正に恐るべし。ですね。
森下脚本の数少ない弱点である、「最後のもう一ひねり」が足りないせいで最終回が完全な蛇足になったのが玉にキズですが、それでも悲劇と喜劇が絶妙に重なり合う、極上のエンタメ作品であったことは疑いようもなく。
後は主演の綾瀬はるかさんも、脂が乗りきって今や女優界は彼女の独壇場。正に国民的女優、30代に突入しても全く衰えない容姿と透明感、確かな演技力。まだまだ綾瀬はるか一強時代は、続いていきそうですね(*^^*)。
2.運命の導きを感じた月9
今クールの平均視聴率2位争いは大混戦。しかし我らが月9「監察医朝顔2」が見事にテレ朝木9「虹色カルテ」、TBS火曜ドラマ「オーマイボス!!恋は別冊で」を抑えることができました(*^^*)。
まあ、次回からまた1クールに戻るということで、今回までの半年ロングランは何だったのか。そんな疑問符も付きますが、当初の夏クールから秋にずれたことも重なって、放送が3月まで延びた。
当然、このドラマの大きなテーマである3.11をリアルタイムで放送することが出来、それだけでも意味があったのかな。ワタクシはそう感じました。
後は散々月9らしからぬ所帯じみた世界観とディスってきたのも、今はコロナ禍で遠い世界、儚い憧れになりつつあり。夢を描く月9。そのコンセプトは今このラインなのか。正に貧しくなる日本、世界で一人負けする日本を感じざるを得ないんですが、とうとう時代がこの作品に追い付いてしまいましたね(>_<)。
残る2桁はギリギリで日テレ土曜ドラマ「レッドアイズ」。設定、世界観、伏線、キャラクター。相変わらず全てが高校生レベルの脚本ながら、迷いのない作り。嫌いじゃないです(笑)。昔からキムタクと並んで好きな亀梨和也さんのアクションも、久々に堪能できました。
3.他の枠について
おおむね豊作だった冬クールですが、完全にコケた作品もチラホラ。
その筆頭が日テレ水10ドラマ「ウチの娘は、彼氏ができない!!」。
かつては一世を風靡したレジェンド脚本家、北川悦吏子さん。しかし今作は、このご時世に恋愛が一番というのが全く刺さらず、そもそも若者の恋愛のリアリティなら、今やTBS火曜ドラマに完全にお株を奪われてますから・・・あえなく撃沈。
しかし北川さんより心配なのが浜辺美波さん。昨年からほぼ出ずっぱりの大活躍ですが、全ての作品が低視聴率で、今年辺りごり押しと呼ばれる懸念が出てきたかと( ;∀;)。ひとまずドコモのCMは良しとして、ドラマや映画についてはじっくり作品を選んで戦略を練り直していただきたいと思います。
後は視聴率はいつものごとく撃沈でも、視聴者満足度が高かった木曜劇場「知ってるワイフ」。ワタクシも毎週楽しみに視聴しておりました。
この作品は主演の広瀬アリスさんの演技力もさることながら、婚姻歴のある人なら考えさせられるシーンの連続で。最終回も後半30分が本当に永久保存レベルの出来で。低視聴率は残念ながら、我々(忙しいですよね、基本)アラフォー世代がメインなので仕方がないかと。個人的には「知ってるワイフ」がワタクシの冬ドラマMVPでございました( ^)o(^ )。
それでは今朝はこの辺で。今週もしっかり、一週間頑張りましょう☀