皆様おはようございます!TOSHIXXXです。
先週末に花園ラグビー場まで、ラグビーワールドカップを先輩と観戦に出掛けました。
カードはイタリア✖ナミビア戦。正直最初はそんなに期待していませんでしたが、いざ試合が始まると物凄い臨場感!!ほぼ最前列の席で試合が良く見え、両チームのひたむきさに本当に胸を打たれました( ;∀;)。
本日も午後からアルゼンチン✖トンガ戦を観に行くので本当に楽しみです!!
それではその前に、昨夜のNHKドラマ10「これは経費で落ちません!」最終回で幕を閉じた、夏ドラマの総括記事をアップしたいと思います!
1.今年も大豊作の夏クール~あの名門枠も遂に復活!!
今年の夏も大豊作!!実に6作品が、平均視聴率2桁を獲得することとなりました(*^^*)。
そのラインナップも後述する月9「監察医 朝顔」、テレ朝木9「サイン」、日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」、日テレ水10「偽装不倫」。
例年夏クールは主要枠のどこかが大コケする。そんな現象が続いていましたが、今回はどこも安定した結果を出すことができました。ただ原作アリの作品ばかりだったのは、玉にキズですが(苦笑)。
残る2つは日テレ勢。
一つは半年ぶっ通しで放送された日テレ日曜ドラマ「あなたの番です」。
最終回は19.4%の高視聴率(内容はさすが秋元先生らしい、やらかし回でしたが・・・)で、「反撃編」では見事に平均2桁を獲得。日テレ日曜ドラマはすっかり新興強豪枠の仲間入りを果たしましたね(*^^*)。
そしてもう一つは日テレ土曜ドラマ「ボイス」。長年低迷が続いたこの枠も22時代に移ってから初の平均視聴率2桁を獲得!!
前身の21時代から数えれば、2016年冬「怪盗 山猫」以来実に14クール振りの2桁復帰ということで、本当にやりましたね(*^^*)。
昨年夏は「グッド・ドクター」で名門木曜劇場が久々の2桁を取りましたが、今年の夏は日テレ土曜ドラマが涙の大復活でございました( ;∀;)。
昨年は全作平均視聴率1桁という屈辱を味わった日テレドラマ。今年は冬クールの日曜ドラマと水10のワンツーフィニッシュでいいスタートを切り、今夏は3枠全てで2桁獲得と絶好調!!
次回秋は少し苦戦が予想されますが、基本的には前向きに攻めるスタンスの日テレドラマには、引き続きエールを送りたいですね(*^^*)。
2.2年振りの王座奪還!!月9ドラマ「監察医 朝顔」
そんな大豊作の夏クールを制したのは、我らが月9「監察医 朝顔」。
前回視聴率首位を獲得したのは2017年夏クール「コード・ブルー3」。この当時は1桁続きで絶不調の月9でしたが、現在は5クール連続の平均視聴率2桁と絶好調!!かつての常勝月9が戻ってきましたね(*^^*)。
内容的には少しガチガチ過ぎる気もしましたが、基本的には上野樹里さんと時任三郎さんがシリアスモード全開(お二方ともコミカルな演技も秀逸ですけどね)で、しっかり泣かせる展開を見せてくれました。
ただ今までの犯罪ものなら事件解決でほぼ全ての尺を使い果たしてしまう。それが常道だったと思いますが、今作は2/3位でいつも事件は解決。残り時間では上野&時任コンビに風間俊介さんも加わり、家族の絆を丁寧に描いてくれました。
子供がいる共働き夫婦。バブルの頃のようにイケイケではないけど、決して貧困ではない。満ち足りた2世帯家族の生活。そんな令和の日本人像をリアリティたっぷりに描いてくれた。
かつてのトレンディ路線ではないですが、いつだって月9は真っすぐ。基本的に月9の価値観っていつも多数派ですからね・・・。正に月9こそが、今のドラマ界の保守本流だと私は感じています(*^^*)。
「監察医 朝顔」秀作だったと思うんですが、この路線が定着すると完全にテレ朝ドラマだよな~(笑)なんて思っていたら、次回作はディーンフジオカさんを迎えての「シャーロック」。大きく路線転換でございます!!
どう見ても実験作。これは中々のギャンブルかなと。でも長年のファンとしてはこんな冒険もしてほしい。心配しなくても今の月9には勢いがありますから。
今年も「コンフィデンスマンJP」の映画化、私の予想に反して大ヒットしましたからね~(*^^*)。
昨年秋の東ラブコンビの「SUITS」も、開始前の不安視を乗り越え見事にヒットしましたから。ただ次期クールは他の枠が強力過ぎるので、視聴率首位争いは厳しそうです。
現実的には6期連続の平均視聴率2桁を目指してほしい。いい作品に仕上がること以外では、そこだけに期待しております!!
3.現在の革新ドラマはNHKから~「だから私は推しました」
先述した通り、今のドラマ界の保守本流はフジの月9。逆に革新はどこかと問われたなら、私は迷うことなくNHKのドラマ群。そう答えます。
今回夏クールに放送された夜ドラ「だから私は推しました」。気が早いですが、私にとっては今年の№1ドラマでは無いか。そんな予感がしております(*^^*)。
とにかく最終回がハッピーエンドで良かった。伏線も全て綺麗に回収。個人的には作品により当たり外れがある方だと思っていますが、今回は脚本の森下桂子さんがキレキレでございました!!
「推しとは愛だ」最終回で白石聖さん演じる栗本ハナが語ったこの台詞に、全てが詰まっておりましたね(*^^*)。
主人公の桜井ユキさん演じる遠藤愛が、尋常ではないお金と時間をつぎ込んで辿り着いた最後の場所・・・。それは転落ではなく、本当に自分が求めていた理想郷でした。
ヲタ仲間の椎葉さんの弁護士事務所に再就職。そしてライブハウスの受付として地下アイドルとヲタ達のサポートをしていく。最後に最愛の彼氏となったヲタ仲間の、小豆沢さんとの飾らない日々。
貸したお金も一般人に戻ったハナからすべて返済。与えた愛は必ず戻ってくる。互いに生涯で一度だけのアイドルと推しの関係。その二人の絆は、(もう会うことはないとしても)かけがえのないもの。本当にワタクシ、ラストでは感涙しておりました( ;∀;)。
思い出すのは去る8月3日、白石聖さんを一目見ようと駆け付けた、NHK大阪での一度きりのサニサイライブ。そのイベントに立ち会えたことは今では誇りにさえ思っております(*^^*)。
先日、待望のDVD発売も決定!!勿論購入予約しております(*^^*)。ドラマのグッズを購入するなんてことはTBS「マイリトルシェフ」(2002年夏クール)以来のことでございます。それ位私にはこのドラマが刺さりました、刺さりまくりました!!
後はドラマ内の地下アイドルグループのサニサイこと、サニーサイドアップの紅白出場を期待するだけでございますね~。
他にはドラマ10「これは経費で落ちません!」も高評価。今のドラマ界の台風の目、最先端は明らかにNHK。今後も要注目ですね!!
4.その他の枠について
他の枠も大健闘。数字は伸び悩んだものの、高い評価を得た作品がございました(*^^*)。
まずはTBS金曜ドラマ「凪のお暇」。最終回は賛否が分かれたようですが、全般通じて若い女性層を軸にハマる方が続出!!
そして思わぬ副産物として豆苗がブームになったんですよね( ゚Д゚)。私も節約食材として勿論リボべジも含めて愛用してますが・・・。タピオカにハマるオジサンは激サムでも、豆苗は許していただけるかな(笑)。
そしてもう一つは木曜劇場「ルパンの娘」。私も毎週楽しみにしていた作品でございました。ただ数字的には評価は高いが、視聴率はどん底といういつもの木曜劇場になってしまいましたが(笑)。それでも充分この夏クールに、爪痕を残すことが出来たと思いますね(*^^*)。
そんなこんなでほぼ全ての枠が何らかの形で結果を残せた夏クールでしたが、唯一TBS火曜ドラマ「Heaven?」は視聴率が大爆死、内容も酷評の嵐で一人負けの惨状となってしまいましたね( ;∀;)。
主演の石原さとみさんは昨夏の「高嶺の花」に続く惨敗で、少し女優としてのキャリアにも影が差してきたかなと。
何よりイケてる新興強豪枠の代名詞だったTBS火曜ドラマ自身が、日テレ日曜ドラマの躍進でその座が危うくなってきた気がします( ゚Д゚)。今がホント、正念場ですね~。
次回作は同枠と相性のいい波留さん主演ですから、何とかここで盛り返してくれることを期待しております!!
以上、本当に我々視聴者を今年も楽しませてくれた、2019年夏クールの総括でございました!!皆様も素敵な休日を🏉