「家政夫のミタゾノ シーズン4」第7話を観て

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 平手さんの脱退後、活動停止が続いていた欅坂46、遂に改名して再スタートすることが発表されましたね( ゚Д゚)。

 これは事実上の解散宣言。以前、あまりにダークな世界観で突っ走ると、最後は悲劇的な結末がこのグループに訪れるような気がしてならない。そうこのブログでも呟いたことがあるんですが、正にその予感が現実になってしまいました・・・。

 思えば彼女達のデビューが2016年4月。現時点での最新シングル「黒い羊」の発表が2019年2月。それは私が和歌山県に転勤していた時期と重なりまして。

 和歌山市よりも遥か南、本当に陸の孤島のような場所でしたので、彼女達の活躍と楽曲群には(良くドライブがてらアルバムも聴きました)勇気づけられました。

 帰阪後は正直私も公私共に冴えない毎日です。でも終わりじゃない。改名後の彼女達の復活を期待しながら、ワタクシも頑張っていきたいと思います(^-^)。

 それでは録画を観た「家政夫のミタゾノ シーズン4」第7話の感想をアップしたいと思います!

 今回は本当に、個人的には刺さりまくる神回でございました( ;∀;)。あのリモート収録スペシャルと云い、どこまで行くんだミタゾノさん!!本当に凄いです。流石は深夜ドラマのパイオニア、テレ朝金曜ドラマでございますね(^-^)。

 今回のゲストはこちらもバイプレーヤーのパイオニア高橋ひとみさんと、山村紅葉さんに見せかけてのまさかのジュディ・オングさん(笑)。

 ミタゾノさん達が巻き込まれた事件のみならず、15年前の殺人事件も全てフェイク&未遂で関係者は全員生存していた。そうですよね、ダークでニヒルさがこのドラマの持ち味でも、死人が出てしまうなんてこのドラマには似合わない。ひとまずホッとしたラストでございました。

 しかし個人的に刺さったのは、今回の冒頭のミタゾノさんの台詞。現代の脚本家の皆さんは定型という言葉に逃げて、思考停止しているのではないか。

 中々脚本の林さんも思い切ったことを言ったな(自分自身に対する戒めもあるんでしょうが)、そう感じましたが個人的には全く同意見で。

 今回もゴーストライターの話題が出てましたが、今はオリジナル脚本なんてほとんどなくてネット小説や漫画の実写化ばかり。一億総ゴーストライター(苦笑)。そんなに楽をしていてもいいドラマがほとんどなく、今クールでも過去作の続編ばかりが視聴率を稼いでいるのって・・・。

 やっぱり生活が便利になると、感性が鈍る。そういうことなんだと思います。AIが脚本書いた方がマシ。そういう現状かもしれません。

 でもAIとコラボして脚本を書けるような人が出てくれば、それは脚本界の藤井名人(最年少でのタイトル獲得、本当におめでとうございました!!)のような方が登場することにつながるのかも・・・。まあ個人的には面白いドラマが沢山観れればそれでいいんですが(笑)、今後に期待したいですね。

  追記:本日未明、俳優の三浦春馬さんが逝去されました。まだお若いですが長年、日本の俳優シーンを引っ張ってこられた功績は、本当に大きかった。心から、追悼の意を表したいと思います。

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