2023年 秋ドラマ総括

 皆様、こんにちは。TOSHIXXXです。

 本日は有給休暇をいただいておりまして、早朝からクリスマス&お正月前にも関わらず、橿原神宮に参拝してまいりました。

 詳細は省きますが、先月の勤労感謝の日に秋の大祭に参列する予定だったんですが、体調が絶不調で急遽キャンセル。その日は震えながら寝たまま阪神タイガースの優勝パレードをテレビで観てました(涙)。

 本日は予想通り貸切状態だったんですが(苦笑)、絵馬も入れ替え時期でスペース空き放題でしたし、曇天だったのが現地に到着した途端に晴れてきまして。本当に今日は導かれていたな、スピリチュアルな一日だったな。そう感じました(*^^*)。

 それでは今夜の「トクメイ!」最終回で幕を閉じる秋ドラマの総括をアップしたいと思います!

 

1.小粒だった秋クール

 最近はほとんど意味をなさない。そう言われてもいますが、やはり無視できないのが平均世帯視聴率。

 今期はとうとう2桁作品がゼロという惨状に。その中でも地滑り的にワンツーフィニッシュを迎えたのが、TBS日曜劇場「下克上球児」とゴールデン枠に昇格した「家政夫のミタゾノ」の2作品。

 「ミタゾノ」はワタクシもシーズン1から欠かさず観ていて、いわば固定ファンががっつり付いてる状態。深夜枠の毒も思ったより温存されていましたし、最後の質問コーナー「教えてミタゾノさん」のらしいニヒルさが最高でございましたね~。

 一方の「下克上球児」は2018年に甲子園出場を果たして話題になった三重県立白山高校をモデルにしたスポ根ストーリー。

 さすがは絶対王者、日曜劇場。そつなく良作にまとめてくれていたんですが、監督の鈴木亮平さんが教員免許を偽造していた。そのくだりは蛇足でございましたね(>_<)。

 それこそ変化球は封印して、直球勝負してほしかったです🥎 

 

2.クリスマスイブを巡る考察

 さしたる話題作もなく、不作の印象が拭えない今クール。そんな中、52年振りに復活したフジテレビの金曜ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」も話題になっていましたが、個人的に刺さったのが、日テレ日曜ドラマ「セクシー田中さん」でございました。

 タイトルが誤解を招くのが勿体ない&いかにも無欲な日テレらしいんですが(苦笑)、どうしてどうして現代社会の生きづらさと希望、その対比を木南晴夏さん演じる田中京子がこれでもかと見事に表現してくれました。

 共演のめるること生見愛瑠さんのアクのない演技も、本当にレベルが高かったですしストーリー自体はかなり平板ながらも毎回飽きさせない&考えさせられる良作でございました!クリスマスイブの最終回、レストランサバランのパーティーのシーンはほろりとさせられましたね( ;∀;)。

 一方期待を大きく裏切ったのが我らが月9「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。また月9は暗黒時代に突入。そう思わざるをえない退屈さでございました。その結果がまさかの前作「真夏のシンデレラ」をも下回る月9歴代最低平均視聴率の更新&1話を残した打ち切りでクリスマス前に終了してしまうという皮肉になりましたね(苦笑)。

 最終回は唯一見応えがありましたから、やはり最長でも2夜連続の2時間ドラマ枠にしておくべきだったかなと思います・・・。合掌。

3.ドラマ界の過重労働はいつ解消?

 いちいち挙げていればキリがありませんが、今クールも夏からの連続出演の方々が多かった。これは果たしていい傾向なのでしょうか!?

 本ブログでも感想をアップしていた「フェルマーの料理」に出演していた小芝風花さんは今年の春から出ずっぱり、次の冬も「大奥」主演で何と4クール連続出演で、さすがにこれは事務所も働かせすぎやろと( ゚Д゚)。

 命を縮めるような無理はしないのが令和流。長年のドラマファンとして、出演者の皆様のワークライフバランスも進んでほしい。陰ながらそう願っております。

 それでは今日はこの辺で。ひとまずは皆様、メリークリスマス🎄