「家政夫のミタゾノ シーズン4」第1話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 非常事態の続く中ですが、当ブログは開設3年目を迎えることができました。本当にありがとうございます(*^^*)。

 まあ完全覆面、地下ブログですから何も期待せずひっそりと続けている訳ですが、少しずつ読んでくださる方も増えてきて、とてもうれしく思います。今後もどうぞごひいきに。よろしくお願いいたします( ^)o(^ )。

 それでは昨夜放送された「家政夫のミタゾノ シーズン4」第1話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.文句なし!100点満点の第1話

 いやはや、ドラマの力って本当に凄い!!久々に大笑いして、気付けば最近の不安な世相のこともすっかり忘れてしまって。本当に最高な第1話でございました。

 今シリーズのヒロインには飯豊まりえさん。新メンバーを加えたミタゾノさん一行が潜入した先は、尾美としのりさん演じる環境大臣宅。

 ストーリー自体は、どんでん返しを繰り返しながら一旦家庭が崩壊。でもそこでそれぞれが大切なものに気付いて元の鞘に収まる。第1シリーズからの不動の展開でしたが、ミタゾノさんの家事情報は勿論のこと、本当に磨き上げられた、隙のないクオリティでございました( ^)o(^ )。

 私に今回一番刺さったのは、チクリチクリと現政権批判をしていたところでして。桜を観る会のシュレッダー問題や「辞任することは責任を取ることではない」発言を軽くディスっていたりとか。

 ただそれがですね、昨今のワイドショーやネットみたいに政権にモノ申す!!みたいな雰囲気ではなく、あくまで皮肉めいた範囲で描かれていて。ああ昔のドラマって皆こんな感じだったよな。上級と下級という階層はずっとあったんだろうけど、もっと世間は鷹揚だったよなと。

 今回の糠床の話(私はすぐに答えは分かってましたよ!)ではないですが、中身のないクリーンさでは意味もなく、今だからこそ本質を見誤らないようにしたいな。何よりこういうドラマをすんなり放送できる表現の自由。非常時にはグダグダになりがちですが、民主主義を守る大切さを、この第1話で強く感じた次第でした( `ー´)ノ

 

2.瀕死の春クールを、ミタゾノさんが救う!!

 昨年の時点で今年の春クールの続編は確信していましたし、当然東京オリンピックにも絡めてくるだろうと予想していて。正にその通りのオープニングでしたが、まさかこんな非常事態になっているとは、夢にも思って無くて(>_<)。

 今年の春クール、いわゆる続編4強が大いに盛り上げ、このドラマが遅ればせながら参戦。そんな予想をしていたのがつい先月のこと。まさかその4強が全て放送延期に追い込まれ、このドラマが先陣を切ることになるとは・・・。本当に世の中、一寸先は闇でございますね。 

 ただ今クールはいわゆるマイナー枠、深夜枠が奮闘してくれていますので、日本ドラマ界の底力に私は期待しております。

 ダークヒーロー(ヒロイン?)ミタゾノさんも、すっかり松岡昌宏さんの代名詞になりましたね。本当に日本ドラマ史に残る女装キャラに成長しました。

 我々アラフォーのオッサン世代なら、かつて青島幸男さんが演じた「いじわるばあさん」を観て、幼い頃大笑いしていたと思いますが、今の青少年はミタゾノさんに同じような親近感を覚えているかもしれませんね~。

 ・・・とにかく今は自粛、自粛、ステイホームで気持ちが内向きになりがちですから。このドラマを観て、元気出しましょう!それこそミタゾノさんの代名詞、スカートまくり上げダッシュのごとく、日本一丸でこの危機を突破していきましょうね(*^_^*)。

 それでは今朝はこの辺で。少しでも皆様に、よい休日が訪れますように☀

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