「dele」最終回を観て~総括

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 9月に入り、仕事は勿論休日も目の回るような忙しさでございます(>_<)。今日は帰りは遅かったのですが、同じ会社のライブ友達S氏が奈良からはるばるこの地を訪ねてくれるため、掃除したり色々準備をしておりました。

 中々録りだめたHDDも観れない状態ですが、予定があるのは幸せだということで明日も楽しみたいと思います('◇')ゞ。

 ではようやく録画を観た「dele」最終回の感想をアップしたいと思います!

 遂に菅田さんの妹さんの謎が明かされました( ゚Д゚)。成程、病院の新薬の治験の失敗により還らぬ人になってしまっていたんですね・・・。その時の憎き病院側の弁護士が今回の依頼人。彼は(あの美声でお馴染みの大塚明夫さんでしたね!)麿赤兒さん演じる仲村代議士の子飼い。厚生族のドンである仲村議員の意向により、彼は娘の仇を果たそうとする菅田さん一家を見捨ててしまったのでした・・・。

 そしてその仲村弁護士の収賄の片棒を担いでいたのが、山田さんと麻生さんのお父さん(故人)。因果な巡り合わせとなりました。結局菅田さん達の奮闘により、仲村議員の収賄は明るみに出て彼は失脚。菅田さんは妹さんの仇を打つことができました(*^^*)。

 いい話だったと思うんです。しかしいかんせん心に刺さらない。最後まで期待値が高すぎたのかと逆に自分に問いかけてしまう、全8話でございました。

 結局、ストーリーが凡庸なんですね(+_+)。話のオチも大体分かるし、「家政婦のミタゾノ」や「都市伝説の女」のようなアクの強さもない。全てが薄味すぎて、インパクトが全然ありませんでした。昨年の夏は、日テレ深夜ドラマの「脳にスマホが埋められた」なんか最高にクールだったんですけどね(苦笑)。

 菅田さんの陽の演技と、山田さんの陰の演技。このコントラストは見事でしたが、それだけだとさすがに4話くらいまで行くと飽きてしまいますよね~。

 結局このドラマの弱点は菅田&山田コンビ、この豪華すぎるコンビにあったのではないか。私はそう結論付けたいと思います( ゚Д゚)。

 このメンツで失敗は許されないと、無難なストーリー展開に走ってしまった。デジタル遺品整理という視点は斬新だったのに、それを全く活かせなかった。やはり深夜ドラマは深夜枠らしく、マニアックな出演陣でも攻める作品作りを心掛けてほしい。老舗の金曜ナイトドラマだけに、余計そのことを強く思います。

 では今日はこれからビールを飲んで寝ます。明日からは再びの三連休。あいにくの天気ですが、皆様有意義にお過ごしください🌸

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