「おじさまと猫」第6話を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 コロナ禍の中、国内外問わず株式市場は大いに盛り上がっている状況ですが、米国のゲームストップ株の個人投資家達による株価操作が大きな波紋を呼んでいますね( ゚Д゚)。

 まず大前提として、ワタクシも少し株式を所有していますが、全て長期投資。各銘柄は最悪潰れてもいいと思える魅力を感じる企業だけを選んでいます。

 ですので、いわゆる投機って無意味で最低な行為だと思っているんですが、今回は個人投資家の暴走ばかりがマスコミでも批判されていて、個人的には大いに疑問を抱いています。

 今回はゲームストップ株を空売りしようとしていた悪徳ヘッジファンドを懲らしめよう!そう呼びかけて、実際に幾つかのヘッジファンドは数千億円の損益を被った模様。

 一応新聞の社説とかにも、申し訳程度に空売りの規制も検討すべき・・・とは謳っていますが、もう形ばかりというのが見え見えで。要は貧乏庶民が生意気なことするなとまるで江戸時代の百姓一揆のように今回の騒動を見てるんですよね(>_<)。

 本来、喧嘩は両成敗。暴走する個人しかり、志なきハゲタカファンドしかり。90年代末にヘッジファンド空売りのせいでアジア通貨危機が起こり、何の罪もないASEAN諸国の方々が困った時も、結局何も国際社会は手を打ちませんでした。

 行き過ぎた資本主義。意味のないマネーゲームで得る資産で富裕層になっても、それは地球温暖化を加速させる過度な贅沢を助長するだけ。

 いい加減、そういうのやめませんか?

 全部、不要不急じゃないですか?

 ・・・そんなことをワタクシは考えてしまうのであります。

 それでは、昨夜放送された「おじさまと猫」第6話の感想をアップしたいと思います!

 今回は、草刈さんが人前でピアノが弾けなくなった理由が遂に明かされました( ゚Д゚)。アンコール前に、奥様の訃報を知り、コンサート会場がトラウマになってしまったと・・・。正にフラッシュバック。芸能人の方もそうですが、家族の死に目にも遭えない職業の方は辛いですね(>_<)。

 しかし、ピアノコンサートに誘った軽率さを謝りにきた同僚の小関さんを、草刈さんは快く自宅に招き入れて。

 小関さんが猫好きということもあり、ふくまるも交え、楽しい時間を過ごせた一同。草刈さんはこう断定します。”今日は、いい一日だった”と。

 物事をどう捉えるかで、一日の印象は大きく変わる。それはその人本来の気質もありますが、本質的には自分を愛せているか、自分に自信を持っているか。そこに尽きると思うんですね~。

 その点で云えば、傷付いているとはいえ、草刈さん演じる神田冬樹は自分を根源的には信じることができている。だからきっと再生できる。ふくまると仲間達がきっと後押しをしてくれますよね(*^^*)。

 自分のことを世界一頑張れないクズ人間だと憎んで蔑み、出口のない毎日を送るしかないワタクシとは大違い・・・。今回もほっこり、いいお話でございました!

 それでは今朝はこの辺で。本日は建国記念の日、皆様良い休日を☀

f:id:TOSHIXXX:20210211061533j:plain