「家政夫のミタゾノ~今だから、新作作らせて頂きました」を観て

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 緊急事態宣言明けから一週間、少しずつ日常が戻り始めましたね(*^^*)。

 私にも、ちらほら近い内に会いましょう✌的なお誘いが舞い込みつつあり。6月からはまた久しぶりに気の置けない方々と笑い合える日が増えそうです。嬉しいですね。

 ただまだまだドラマ界の自粛は続く・・・。そんな中、敢えて完全リモート収録で我らが「家政夫のミタゾノ」が新作を発表してくれたので、今朝はその感想をアップしたいと思います!

 さすがですね。ミタゾノさん。ワタクシ、第1シーズンから欠かさずこのシリーズを観続けて良かった。そのことを少し誇りに思える程、今回のチャレンジには感服した次第でございます( `ー´)ノ。

 まず一番良かったのは、敢えて通常の1時間枠にチャレンジしてくれたこと。今までのNHKの取り組みをみている限りでは30分が限界かなと思っていたんですが、それを軽々とミタゾノさんは超えてくれました。

 そしてもう一点は何と云っても今回の放送が素直に面白かったこと。今回のゲストは音尾琢真さん。広告代理店部長の彼が社内不倫をしていて、社内でも完全な裸の王様だったんですが、奥さんの奥菜恵さんとは冷え切っているという設定で。

 ミタゾノさんに散々にかき乱されて(設定の背景を間違えるや会議を乗っ取られるなどの、リモートあるあるネタもふんだんに盛り込んでくれて、その点も秀逸でしたね)不倫相手にも逃げられ、何もかも失った音尾さん。

 最後に妻の愛にすがったものの、実は奥菜さんもW不倫だった・・・。いつもの忖度なしのダークストーリー。家事ネタも勿論充実で、さすがは深夜ドラマのパイオニア、テレ朝金曜ナイトドラマ!と膝を打ちたくなる内容でございましたね(*^^*)。

 ワタクシ、NHKのシリーズ含めて、このリモート収録ドラマを拝見していましたが、色んな事が見えてきまして。

 まず、恋愛モノ、推理モノ(刑事モノ)、そして歴史モノ。この3つは基本無理。特に歴史モノはリモートシステム、存在してないですからね(笑)。後はハートフルな内容も、合わないでしょうね。やっぱり人と人が触れ合うシーンがないと、感情移入できませんから・・・。

 そう考えると、ニヒルでシニカルな要素が満載のこのミタゾノシリーズは、かなりリモート収録と相性が良かったのではないか。そう感じますね。そのミタゾノさんですら、毎回こういう展開のドラマも作るのは難しいでしょうから、やはり一刻も早い撮影再開の日が訪れることをドラマファンとしては祈るしかないですね・・・。

 それでも今回の特別編は予想を遥かに上回る出来で、元気をいただきましたよ!!制作スタッフの皆様、本当にお疲れ様でございました(*^^*)。

 それでは今朝はこの辺で。皆様、良い休日を☀

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