「高嶺の花」最終回を観て~総括

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 本日宿舎のリビングの蛍光灯が切れてしまいまして( ゚Д゚)。蓋を開けてみると、何とスティック状の20形蛍光灯が5本も入ってました(苦笑)。

 イオンに問い合わせたら、閉店間近だが在庫はあるということなので明日買いに走ります。数が多いですけど、LEDにしようかな。

 という訳で、プチ停電の中で観た水10ドラマ「高嶺の花」最終回の感想と総括をアップしたいと思います!

 

 

1.まあハッピーエンドで良かったですね

 まさに👆通りの最終回。無駄に延長なくきっちり60分だったのも、良かったです(笑)。

 まあ一言で云えば、最後までさっぶい三文ストーリー展開しやがって。そんな感想になっちゃうんですが、この皆がハッピーエンドになれる終わり方、嫌いではないです(*^^*)。

 ただ肝心の峯田さんと石原さんの関係が第4話以降、ほぼ完結していたのが致命的だったかなと。後は時間稼ぎでくっつく離れるを繰り返すだけ・・・。峯田さんも語ってましたが、私達視聴者もまた石原さん別れる宣言してるけど、すぐ連絡するんだろ。その印象しかなかったですね(笑)。

 その一方で千葉さんと芳根さん、そして小日向さんと戸田さんの進展は最終回まで着実に進んでいたので余計にその差を感じました。

 しかし峯田さんは本当に平成最後のラストサムライでございましたね。これだけ純粋に一人の女性を貴方は愛せますか!?私的には、最高のイケメンでございましたよ(*^^*)。

 後はラストの新流派立ち上げの最初のイベントとして、青空生け花教室を開いていた石原さん、キラキラしてましたよね♪♪とっても魅力的な女性にようやくなれましたね。

 月島流を継がないことを小日向さんに告げた時、敢えて茨の道を行くのか。そう問われていましたがそれって本当は全然逆ですよね( ゚Д゚)。

 初代とかパイオニアって本当に素敵な生き方で憧れますし、それに愛する人も(自分の芸術にも理解を示してくれる)いるなんて他に何が必要?って話ですよね( ゚Д゚)あ~、私にもそんな理解者の女性がいないかな(笑)。

 

2.高嶺の花は石原さん以外?

 このドラマの最初からずっと言ってるんですが、華道の才能がある以外、石原さんは完全なはすっぱ女性。ラストの青空教室の先生が一番似合ってたことからも、個人的には全く高嶺の花には思えませんでした(>_<)。

 個人的にこのドラマで圧倒的に高嶺の花だったのはやっぱり芳根さんですよね(*^^*)。今回は「海月姫」とは全然別のハイソな一面を余すことなく見せてくれましたね。

 特に最終回の、競走馬の牧場で第二の人生を歩み始めた千葉さんを追いかけてきたシーン。抜けるような青空と青々とした牧草のコントラストが実に鮮やかで。そして今度こそ離れまいと固く抱きしめあったシーン。これこそが高嶺の花と真実の愛を手にした瞬間ってもんですよ。VIVA!!

 後は個人的に結構好きだったのが、峯田さんの自転車屋さんで店番をしていた高橋ひかるさん。毎回インパクト大ながらも抜群に似合っていた数々のコスプレ、密かに楽しみでございました(*^^*)。彼女こそが、このドラマの裏高嶺の花だった気がいたしますね(笑)。

 

3.レジェンド野島伸司よ、どこへ行く?

 最後はやっぱりこのドラマ一番の話題だった。脚本家のレジェンド野島伸司さん。総括すると野島さんって、ラブストーリーは苦手なんだなと(笑)。

 正直高校生の文化祭レベル。恋愛偏差値もぶっちゃけ48位じゃね?って感じでございましたね・・・。

 私は常々申し上げているんですが、もう現代のドラマは脚本家が頭の中でこねくり回した話では誰も付いていかないと思うんです( ;∀;)。例えそれが90年代に数々の伝説を作った野島さんでもね・・・。取材なしで許され、おまけに高視聴率まで取れた天才は、私は橋田寿賀子先生で最後だと思ってるんです( ゚Д゚)。

 特に感性重視のラブストーリーは大石静さんを始め、気鋭の女流脚本家がわんさかいますから、男性脚本家は取材もさることながら、制作チーム一丸で論理的に作品を作り上げていく。そういう気持ちを持っていないと、これからは生き残っていけない。それをこのドラマの視聴を通して強く感じましたね~。

 とは言いつつ、ツッコミどころを探すのが毎回ある意味楽しみだったのと、そのおかげか私の感想の反響も他ドラマよりも圧倒的に高かったのは事実でありまして(笑)。ひとまず野島さん、ホンマにごっつあんでした!!と最後は下世話な台詞で締めさせていただきたいと思います(*^^*)。

 では今夜もこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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