「フランケンシュタインの恋」第5話を観て

 皆様こんばんは、TOSHIXXXです。

 今週末はホントにいい天気でしたね~!(^^)!私も4月に赴任した新しい上司を伴い、隣町の三重県熊野市まで出かけてきました。鬼ヶ城ってご存知ですかね?今回は天気も良かったので初めて一周しました!もし興味があればクックパッド内ブログ「サイレントサイリンの自由にお散歩。」で詳しく紹介してるのでよろしくです( ^)o(^ )

 さて、春ドラマもいつの間にかどのドラマも折り返し地点に差し掛かってきました。例年15%越えのドラマも出てくる春ドラですが、今回は全体的に低視聴率。2桁取れれば御の字といった調子で話題作も見あたりません( ;∀;)そんな中、首位争いは木曜のテレ朝「緊急取調室2」と東芝日曜劇場小さな巨人」のどちらかに絞られてきましたね。

 テレ朝とTBS、そしてフジテレビも関西テレビの「CRISIS」のおかげで視聴率2桁作品を何とか確保し、面目を保てそうです。一方、今クール放送中の全てのドラマが視聴率1桁の惨敗の危機にあるのが日本テレビ。亀梨&山Pのドラマは見てませんが、今作も「母になる」も私的には高評価なんですが・・・まあ全部地味といえば地味ですね( ;∀;)ただ今からでも間に合います、ドラマ好きの貴方なら観て損はありませんよ!!では今夜の「フランケンシュタインの恋」第5話の感想をアップしたいと思います。

 まず、今更なんですが舞台は静岡県だったんですね~、勝手に千葉か茨城県辺りだと思ってました(苦笑)。今回は今まで以上に哲学的な回でしたね。嘘つきではないと思われるために嘘をつかないといけない。一見綾野フランケンに当てはめているけれど、これは私達一般人に向けたメッセージですよね。

 いい大学を出て公官庁や大企業に入り、家庭を持って定年まで頑張る。老後は年金でたまには孫にも会いたい。それこそが日本の絶対的な価値観。今までもバブル崩壊時、98年金融危機、そしてAIとグローバル化が顕著の今もずっと価値観の転換は言われてきていますが、私が生まれてからずっと何も変わっていない。そこを否定したり飛び出したりすることはやっぱりできない。

 どれだけ自営の時代、副業の時代、個人の時代と言われても、例えばアタック25に出演してる皆様は安定した仕事をしている方や美人の専業主婦とかで決して「花のバツイチ大会」「フリーランサー大会」「シングルマザー大会」などは開かれないのです(''_'')それがやはり現実。それが人生の答えなんだよなといつも一人でブツブツ解答しながら思っています(笑)。そして勿論私もごくごく平凡な、借り物の価値観に少なからず縛られてるアラフォーのイチオッサンな訳で・・・。

 少し話がそれましたが、人間は自分の価値観を全部おっぴろげて生きていくことはできない。それは全裸で街中を歩くようなものですからね。嘘も衣服も必要なんですよね。さあ、綾野フランケンはその大命題にどう答えを出していくのでしょうか。

 何だかニヒルなことを言ってしまいましたが、でもやっぱりこのドラマは基本的に人間の暖かさや素晴らしさを描きたいんだと思います。

 大工の同僚の飯塚君が(病気というのは嘘にしても)、母親に純粋な子供の心でお金を渡していたのはなんかホッとした(まあ勿論あのヒモ男ともどもぶっとばしたから思えるんでしょうけど)し、二階堂さんが綾野フランケンに好きだ、大好きだと告げたシーンはまさか嘘のはずがないし。そういうところで変に視聴者を裏切らないこのドラマが、私も大好きですよ!!

 さあ綾野フランケンは天草さんとラジオに遂に生出演で、次回から地味ながらもクライマックスに入っていきそうですね。では、皆様今夜も良い夢を☆彡

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