「貴族探偵」第6話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。 

 少し前ですが、録画してた「HERO」映画版を観たんです。そうしたら、ホントに月9黄金時代を思い出しましたね( ;∀;)

 昔の月9には華があった。軽いのは今も同じなんですが、中身がない軽さではなく、いい意味の明るさというんでしょうか。そして月9にはやはりキムタクが似合いますね~。いつ、この当時の圧倒的な輝きと視聴率を取り戻してくれるのでしょうか。

 高校野球でいえば、広島商松山商の復活を待ち続けているオールドファンの気持ちですかね。打ち切りになればPL学園になってしまいますので、何とか次の「コード・ブルー3」で復活へのきっかけをつかんでほしいです。では今夜もひとまず「貴族探偵」第6話の感想をアップしたいと思います!!

 今回は前回からの続きということで、相葉さんが最初から出てましたね。いきなり登場する方がまだ見れるというか、目が慣れるのでできれば次回からその演出でお願いいしたいところです。

 トリックは今一つでしたね。結局ウロボロス状態だったわけですが、背中にナイフが刺さってる状態で別の誰かを殺そうとはしないでしょう。まずは救急車を呼ぶかと。しかし、前回の私の予想、当たってませんか?これ、当たってますよね、全部とは言いませんが正解でいいですよね!!(笑)まあそういいながらミステリー好きな人なら大体予想が付きましたかね。しかし最初の血を吐いた彼は、またどこかで登場するんですかね?

 残念ながらこのドラマ、トリックが駄目だと後は何もないに等しいですね( ;∀;)最近はちょっと毒のあるドラマが主流なのにこのアクのなさは何なんでしょう。

 最後に竜雷太さんが使用人の男の子に娘と一緒になるように言って、皆で拍手するシーンは、こんなおめでたい脚本、今は幼稚園の劇位でしかやらないだろうと(笑)。本当にサムいを通り越してフジテレビは正に異次元の演出&ストーリー展開をしますね。今は、ストレート過ぎるのは禁止ですよ(笑)。折角豪華キャストを使っているんですが、最後の相葉さんと竜さんの密談シーンも含めて何もかもひねりが感じられないですね・・・。

 そこがあれだけの豪華キャストを使いながら視聴率が伸びない理由なんでしょうね。ひねりが無さ過ぎて、幼稚臭くて、つまらない。「HERO」や「ガリレオ」の頃は千両役者のキムタクや福山さんがいて、もっと謎解きにもヒネリがありました。

 何か今の月9は道徳の教科書みたいなんですよ。昔は一番民放でも尖ったドラマ作ってたのに。「東京ラブストーリー」も「あすなろ白書」も「一つ屋根の下」も尖ってましたよ。きわどさもあったし、重たさも暗さもあった。勿論希望が一番大きいんですが、ポジティブだけではない。いつからドラマはこんな風になってしまったんだろう。

 今のテレビ局は特に性的なことに関して過剰に自粛しすぎて、その表現を忘れてしまったんでしょうね・・・。不自然で、逆に違和感を覚えてしまいます。だから今回のお嬢様と足を悪くした使用人の恋にも何にもリアリティが感じられない。是非、若い視聴者の皆さんにはかつてフジテレビ傘下の東海テレビ製作で放送してた昼ドラの嵐三部作や、海外古典の「嵐が丘」とかを観ていただきたいですね。身分違いの愛とは何かがリアルに描かれていますよ!!

 またグダグダ突っ込み倒してしまいましたが、来週のゲストは最終兵器、広末涼子さんの登場ですね。トリックも今回よりいい物を期待してますよ!!

 では今夜もこの辺で。皆様 良い夢を☆彡

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