2022年夏ドラマ徒然記

 皆様、ご無沙汰しております、TOSHIXXXです。

 本日から3連休。しかし台風15号接近報道と昨日久々に職場の懇親会があって疲れたのもあり(笑)、今日は完全インドア。購入したばかりのBUCK-TICKのデビュー35周年(!)の5枚組記念ベストを聴きながら、一日ウダウダしておりました。

 改めてエンドレス状態で聴いていると、本当に彼等が唯一無二の存在であることを再認識。素晴らしい、やはり奇跡のバンド。来月は神戸国際ホールのライブに参戦する予定ですので、今から楽しみです!!

 今年の夏は本当にハードで、ろくにこのブログも更新できませんでしたが、ドラマだけはしっかり観ていたので(笑)、少し感想なんかを書いておきたいと思います。

 基本的には日曜劇場「オールドルーキー」以外は全て平均視聴率も1桁で、久々に夏枯れと云える惨状でございましたね(>_<)。いつも観ている月9も、マンネリ感満載でいい加減らしくない公務員シリーズから離れてほしいなと。今回の「競争の番人」。公正取引委員が舞台って、流石にマニアック過ぎますよね・・・。

 その反面楽しみだったのは水曜日の2作品。まずはフジの「テッパチ!」。町田啓太さん主演の自衛官物語で、視聴率&評価的には残念ながら最低クラスでしたが、ワタクシ的にはハマった作品でございました。

 第1部のコミカルな青春群像劇と第2部のシリアス劇。このコントラストが見事でしたし、流石の自衛隊完全協力で絵柄的には非常に現実感が。確かにストーリー展開が強引な点と、白石麻衣さんはミスキャスト感がありましたが、いつも水曜の夜にリアタイして元気を貰えていました。

 町田さんはNHKの「漫画家イエナガ」シリーズでもいい味出してますし、これからは三枚目的な演技にも期待できそうですね(*^^*)。

 もう一方の日テレ水10「家庭教師のトラ子」。こちらは遊川和彦さんらしい転調しまくりのドラマでしたが、ラストの憑き物が落ちたようにピュアな自分に戻った橋本愛さん演じるトラ子には、素直に良かったと言いたくなりましたね。

 後はいつも世の中を斜めに見ている感の強い遊川さんが、格差問題に心を痛めたり、SDGsを都市伝説的に否定することなく、素直に肯定していたのが心地よかった。確かにクサいんですけど、共感大。ワタクシは、やらないよりはやる偽善。この意義を強く信じております。

 全体的に小粒だった今クールで、一番刺さったのはTBS金曜ドラマ「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」。本当にいい作品でしたね。

 毎回取り上げる事件も身近なモノでしたし、単純に新しいタイプの法廷ミステリーとしても楽しめました。ただそれ以上にこのドラマの秀逸な点は演出の巧みさ!流石はドラマのTBS、面目躍如でございましたね。

 W主演の有村架純さんと中村倫也さんはどちらも実力がありながらも、イマイチ作品運がない気がしていたのでこの作品で持ち味を十分に発揮できたのは、ご本人的にも嬉しかったのではないかと。

 個人的には続編を是非!SPドラマでもいいので期待しております(*^^*)。

 最後は番外編(?)で今週末で終了する深夜ドラマ「彼女、お借りします」。レンタル彼女?40代のオジサンには全く未知の世界ですが、ワタクシ達は普通のデートでも全額男持ち。

 そういう最後の世代なので、ライト風俗でもないこういうビジネスが成立することが逆に凄く衝撃なんですが、パパ活とかよりは健全なんですかね!?ストーリー自体は王道の胸キュン話なので、ハッピーエンドを期待しております。

 それでは今夜はこの辺で。東日本の皆様は、くれぐれも台風にはご注意を☂