「ひきこもり先生」第2話を観て

 皆様、こんばんは。TOSHIXXXです。

 長かった緊急事態宣言。ここ大阪でも実に2カ月間続いていましたが、明日が遂に最終日になるということで。

 ただ正直(密状態での通勤は元々しちゃってますからね・・・)今でも、無茶をしない範囲では外出してる。ほとんどの人はそうではないのかと思います。まあワクチンの接種も少しずつ進んでますし、これが最後の波になるのかは分かりませんが、明後日は奇しくも夏至

 天気もいいようですし、引き続き感染対策は取りながらも、一年で一番長い夜をお祝いしたいですね(*'▽')。

 それでは先程放送された「ひきこもり先生」第2話の感想をアップしたいと思います!

 今回は良かった。正直第1話は少し話がプロトタイプ過ぎるかなと思ってたんですが、第2話は現代日本のリアルをしっかり描き出していて。

 親の失業による貧困、家族離散。それに巻き込まれ、元気に登校していた生徒が学校に来れなくなる・・・。決してイジメや精神面での不調ばかりが不登校の原因ではないんだ。その事実をしっかり今回は伝えてくれましたね。

 今はコロナ渦で追い詰められている方が、少なからずおられるんだと思います。そうした時のセーフティーネットは、まだ踏ん張れてる人間からのほんの少しのアシスト。

 今回では佐藤二朗さんの作った手作りお弁当であったり、不登校になった生徒のための新しいランニングシューズだったり。そんなほんの小さな、無理のない心遣いが破滅の一歩手前まで追い詰められた人を救う。

 佐藤さん、過去の自分の一家離散話をしてでも、村上淳さん親子の崩壊を食い止めました。本当にカッコいいです。やり方はスマートでなくても、相手の心に届き、相手のためにさえなれば方法論はどうでもいいんですよね。

 その点、今回の鈴木保奈美さんはやや暴走気味だったかと(>_<)。幾ら理論的に今は生活保護一択だろうと迫っても、人間そんなに簡単には現実を受け入れられない。村上さんは怪我をするまでは表彰される程優秀なタクシードライバーということでしたから、尚更意地になってしまいますよね・・・。

 最後は実は未婚子なしの(あの性格なら、さもありなんですが)事実をほじくり返されて大ショックだった鈴木さん。今回は元ひきこもりの佐藤さんに救われましたね( ^)o(^ )。

 個人的にはSDGsやグラッドストン教授の人生100年時代も同じような上から目線の押しつけ感が満載なので、言いたいことは決して表層的ではないんだよ、伝えたいことはもっと深い所にあるんだよ。その事実をもっと丁寧に伝えていかないといけないでしょうね~。

 佐藤さんも臨時教員として学校には馴染めてましたね。鈴木さんとも佐久間由衣さんとも上手くやれてて良かった。確かに劇中の佐藤さんは、ホント母性本能をくすぐるキャラですからね~(笑)。

 次回以降もシリアスなテーマ性だけでなく、ほっこり心温まるシーンを忘れないでいただきたいですね( ^)o(^ )。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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