「モコミ~彼女、ちょっとヘンだけど~」最終回を観て~総括

 皆様、おはようございます!TOSHIXXXです。

 昨日、色々むしゃくしゃしてたこともあり、買い物に出たついでにキタでうな重をいただきました( ^)o(^ )。直接のきっかけは先日感想記事をアップした「ゆるキャン△2」で我らがまいんちゃんが、余りに美味しそうに食べてたからなんですが(笑)。

 会計の際、1,500円のお釣りが誤って2,000円渡されたので、ワタクシはすぐに500円を返却。レジのオジサンは大変恐縮、ワタクシも大人の対応したな・・・。そう思ってたんですが、実は「しめしめ、ラッキー♪」なんてことにしてしまうと、犯罪になるらしいんですよね( ゚Д゚)。

 実際、裁判になってお客さんが敗訴した判例もあるようですので。昨今いわゆるアンダークラスの増加が社会問題になってますが、結局はおカネに汚いかそうでないかが、貧困と普通を分ける大きな要因だと思いますので、いつでも正直に生きていきたいですよね(*^^*)。

 それでは昨夜放送された「モコミ~彼女、ちょっとヘンだけど~」の最終回の感想と総括をアップしたいと思います!!

 

 

1.模範的な最終回

 綺麗に着地。正に模範解答。文句なしのハッピーエンドが、心地よい最終回でございました(*^^*)。

 田邉さんと富田さんの両親は山梨に移住。兄の工藤さんはお試しで加藤清史郎さんが立ち上げた劇団に参加するもすぐに帰京。花屋を彼女と(多分同居も含めて)続けることを決意。

 祖父の橋爪さんはようやく愛娘の富田さんと和解。山梨への移住に誘われますが、新たなロマンス発生で辞退(笑)。

 そして主人公の小芝さん演じるモコミは特殊能力を活かして、樹木医になることを決意。単身仙台に旅立ち、自立への道を進み始めました。

 ラストでの富田さんとの別れのシーンが良かったです。「お母さんの子供で良かった。私、生まれて来て良かった」この台詞に富田さんも心から救われたことでしょう。ワタクシはまだこの歳でも、社会で生きていくのが本当にキツくて、母にその言葉が言えない親不孝者でございますが(涙)。

 良かったんですが、これだけ最終回の出来が光るということはかなり(特に後半は)作品のクオリティが下がっていたことの裏返しでもあり。その点では少し複雑な思いもある、最終回でございました。

 

2.小芝風花バブルを起こさないで!!

 今作でも小芝さんは絶賛、「小芝風花の主演作品に外れなし!!」みたいな風潮が続いておりますが、個人的にはかなり疑問を持っておりまして。 

 モノの声が聴こえる特殊能力。この設定を活かしたストーリーが後半はほぼ消失して単なる家族ゲームのドラマになってました(>_<)。後はモコミ自身もかなり世間知らずの困ったちゃん気質な気がして。

 その点で云えば、同枠で昨年放送された「妖怪シェアハウス」の主人公の澪の方が幸薄いながらも、健気に自活して真っすぐで、ワタクシは好きでしたね~。

 小芝さんご自身のためにも、この作品は?だったという総括は必要だと思います。そうでないと浜辺美波さんのようにヒット作は全然ないけど、評価だけはうなぎ登り。そんなバブル状態に陥ってしまう気がするんですね(>_<)。

 その先にあるのは、バブルの破裂と、共倒れ。オワコンかと思われていた広瀬すずさんが3月の単発ドラマ「エアガール」「桶狭間織田信長 覇王の誕生~」で久々の存在感を発揮。次回春クール「ネメシス」で久々の連続ドラマ復帰。かつての次世代女優大本命、眠れる獅子、広瀬すずの大逆襲が遂に始まる予感がしていますのでね( ゚Д゚)。

 そうは言いつつも、女優陣の世代交代は確実に進んでいて。嬉しい限りでございます。今やメインストリームに躍り出た小芝さんの今後も、大いに期待でございますね!!

 それでは今朝はこの辺で。今週も雨ですが、皆様、良い休日を☂

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