皆様こんばんは。TOSHIXXXです。
最近人気だった漫画「鬼滅の刃」が本日で完結したという情報が、ツィッターのトレンド1位になる程の反響を見せていましたね( ゚Д゚)。
今も昔も漫画界の王者たる「週刊少年ジャンプ」の看板漫画だった訳ですが、累計コミックスはまだ20巻。
早すぎる終了を読者の方は淋しく思われてることでしょうが、私は作者の我峠呼世晴さんの決断は(ご本人が意図されているかどうかは別として)最近のコンテンツ制作の在り方に一石を投じてくれたのではないか。心からそう思っている次第でして。
というのも、看板漫画の「ONE PIECE」を筆頭に最近の漫画は超長期連載が当たり前、下手をすれば漫画家の方の一生が一つの作品だけで終わってしまう、そんな風潮だと思っていて(キングダムとかもそうですよね~)。果してこれは作者の方にとって、幸せなことなのかなと。
一つ金の成る木が出来ると最近は寄ってたかって、ヤレ映画化、アニメ化、イベント、関連グッズ・・・そんな風にメディアミックスバブルをどんどん膨らませていく。
他には音楽業界でも、コロナ騒動でようやくAKB等の握手会商法も淘汰されそうですが、アイドルの方が危険にさらされても、当の秋元康さんの心が折れてしまっていても、周りの人間達は決して撤退しようとしなかった。カネカネカネ、最近は何でもしつこい。引っ張り過ぎ!!
これは価値の対価としてのお金ではなく、もはや単なるマネーゲームでございますよ(>_<)。こうした現象は、紛れもなく行き過ぎた資本主義による文化への汚染行為だと私は考えているんです。
作品のイニシアチブはあくまで作者にあるべきで、文化的価値が経済的利益に負けてはならないのです( `ー´)ノ我峠さんはまだお若い方のようですので、少し充電した後、また素敵な作品を創ってほしいです。
かつての手塚治虫、藤子不二雄、高橋留美子といった名作を多数世に送り出してくれた、是非そんな子供達に夢を届ける、本物の漫画家さんを目指してくださいね(^-^)。
それでは先程放送された「行列の女神~らーめん才遊記~」第5話の感想をアップしたいと思います!
今回は老舗ラーメン店のおおひら食堂の後継者を決めるコンペがテーマ。今、後継者がいなくて廃業する会社が社会問題になってますが、それはラーメン店も例外ではないということで。今回は中々ハイレベルな戦いを見せてくれました(*^^*)。
最終的に後継者の座を勝ち取ったのは、黒島さんが連れてきた音尾さん演じる鷹野研次郎さん。最終的に残った3人の中で、鷹野さんが一番立体的にお店のことを考えてた。その理由はかつて自分が経営していた居酒屋チェーンでバイトテロが起こって、無念の廃業。そこで再起を賭けてのコンペ応募だったから・・・。
まあ正直他の応募者とは格が違った訳ですが、一番刺さったのは他の2人の応募者を店員として雇ったこと。これぞ人の上に立つ器!!ただそんな人材を黒島さんに引き合わせたのは、黒島さんのお母さんの高畑淳子さんだった。
まあここでめでたしめでたしではなく、結局は鈴木さんに対する高畑さんの高度な嫌がらせだった。余りに鷹野さんが優秀なためにコンサルが必要なくなり、機会損失をもたらした罰で黒島さんのボーナスはゼロに・・・。
ホントに凄いオチですね( ゚Д゚)。さすがは日経直系のテレ東さんでございます。ただ正直、再現ドラマでもないのにここまでビジネス要素は要らないよなと、若干引いてしまいましたが(苦笑)。
来週は黒島さんの天敵役の松井玲奈さん再登場で、またまた盛り上がりそう。仕切り直しでございます。このドラマはもう撮影完了しているらしいので、生き残った唯一の(意外な?)春ドラマとして最後まで楽しみたいと思います(*^^*)。
それでは今夜はこの辺で。皆様、くれぐれも今からラーメンはダメですよ~🍜