「行列の女神~らーめん才遊記~」第4話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 ドラマ界は再放送の嵐( ;∀;)。新作が観たいよ~、それが偽らざる本音ではある訳なんですが、意外な掘り出し物が出てくることも事実でして。今私はテレ東で金曜夜8時に再放送されている「サイレント・ヴォイス」にハマりつつあります(^-^)。

 主演の栗山千明さん、デビュー作の映画「死国」以来のアタリ役ではないのかと。まあキルビルがあるとはいえ、基本的に長年活躍されているのに作品運には恵まれなかった気がするので・・・。続編がBSで放送されていますし、刑事モノとはいえ全然陰鬱な話ではないので、ドラマに飢えている方は是非視聴をおススメいたします。

 それでは昨夜放送された「行列の女神~らーめん才遊記~」第4話の感想をアップしたいと思います!

 今回はドラマ脚本のお手本にしないといけないストーリー、起承転結が秀逸でございました(*^^*)。

 お金も経験もないけれど、やる気だけはある青年の相川さんを、清流企画のメンバーが試行錯誤しながらサポートするお話でした。今回は今まで出番が少なかったラーメンオタク、須田さんが大活躍の回でしたね(^-^)。

 店を借りる資金も乏しい中、面々は大友康平さんの居酒屋を昼間だけ間借りして開業することに。そこで相川さんが一夜漬けで繰り出した野菜ペーストをベースにしたラーメンがまさかのクリティカルヒットを見せるものの、お店の排水施設に負担を掛けてしまい漏水・・・。一同は戦略の練り直しを余儀なくされます。

 低予算、低技術、低負担、それでいてインパクトのあるラーメン・・・。中々の無茶ぶりでしたが、鈴木さんや杉本さん達上層部のヒントを受けて千葉県の竹岡式ラーメンをベースにしたラーメンを完成させ、500円ラーメンとして再スタートすることができました(^-^)。

 劇中で大友さんも語っていましたが、乾麺を茹で汁とスープで割るって正にインスタントラーメン・・・。隠し味にドライトマトを使って、煮汁にチャーシューのタレを転用し、ギリギリプロレベルに。アイデアの勝利。

 基本的にこのドラマのラーメンって食べたいかと言われると?な物が多いんですが、今回は素直に食べてみたいと思えるラーメンでした(^-^)。

 今回のテーマは、今の日本に欠けているスピリットを如実に表してました。チャレンジ精神の欠如。私も人のこと言えませんが、今の日本人は皆さんすっかり小利口になってしまい、上は政治家から下は小学生(相変わらずなりたい職業の上位に、公務員がランクインしてしまう現実・・・)まで、失敗したくない、責任取りたくない、損したくない!のオンパレード。達者になったのは口先だけという、残念な現状でございます( ;∀;)。

 本当に今必要なのは、今回の相川さんのようなチャレンジスピリット。ホンダやパナソニックもそんな無謀なチャレンジから、世界的企業に羽ばたいたんですものね・・・。今回のストーリーは特に刺さりました!良かったです。

 それでは今朝はこの辺で。段々通勤客も多くなってきましたが、皆様くれぐれもマスクは外さないでくださいね🤧

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