「カフカの東京絶望日記」第1話を観て

 皆様こんにちは。TOSHIXXXです。

 本日は午後半休で、さっきは田舎からピオーネも届いてハピハピハッピー~♬ということで録画で観た「MBSドラマ特区」新ドラマ「カフカの東京絶望日記」第1話の感想をアップしたいと思います!

 

 

1.本編を観て

 面白かったです。全6話でCMアリの30分ドラマってどんだけ短いねん!という話ですが( ゚Д゚)。しかもこの第1話はYouTubeで既に公開されてましたよね(笑)。

 このドラマ、あの文学者フランツ・カフカが何故か21世紀の東京で、作家志望のフリーターしてるとんでも設定なんですが(笑)、そんなにアクの強さを感じることなくスルリと観れました。

 それは何故かというとやはり鈴木拡樹さん演じるカフカが、ネガティブ思考(まあ度は過ぎていますけれど)ではあるけれど至って普通の思考回路、更には明らかに善人である。そのことが大きいんでしょうね(*^^*)。

 あんな風に絶望してませんけど、少し早く目が覚めたら皆寝たふりして現実逃避するでしょ(笑)。

 私も小説を書く社会人という点では同じですが、多くの方もカフカ同様、パンのために働いている訳でして。

 そして喫茶店のマスターが奥さんに逃げられたことをポップに語ることが理解できない!!と絶叫する感性も、ホームレスの五十嵐さんにパンを分けてあげられなくなった自分を当人以上に深刻に責めてしまうのも、本当に愛すべき存在、フランツ・カフカだなと(*^^*)。

 彼が思っている程日常は絶望的でもなく、ちゃんと生活が出来て、しかも周りとも上手くやっている。

 私達も絶望した時に自分を俯瞰してみる。そうすると今作のカフカのように意外と幸せなんだな。そしてコミカルなんだな(笑)。そう気付けるかもしれませんね。

 来週は完全新作の第2話、期待しましょう!!

 

2.今週の私の絶望

 カフカ氏程ではないにしても、私達にも絶望は日々付きまとい。ドラマの台詞でもありましたが、今日は最高!!みたいな日の方が少ないですよね( ゚Д゚)。

 まあこのドラマ特区で云えば、前作「コーヒー&バニラ」での福原遥さんのベッドシーン連発にもかなり絶望してましたが(笑)。

 今日は帰りにイオンで白シャツを購入したんですが、その時の店員のオジサンがかなり残念な感じでして( ゚Д゚)。

 接客業なのにオドオド、そして10円少なく清算しようとしたり・・・。(間違えて10円返そうとしてくれたんですね)他にもタブレット放置してたとかで年下の女子社員に注意されてました(>_<)。

 しかし私からすると悲しいかな、怒りなんてまるで出てこず、正に我が同士!!なんですよね。カフカとホームレスの五十嵐さんではないですが(笑)。

 コミュ障で仕事ができないベテラン社員。若い方から見れば完全に痛い存在でしょう。でも立派に社会の第一線で(長年)頑張ってはる。色んなことを飲み込んで。その姿に私は共感大でした( ;∀;)。

 時々自分の不甲斐なさに絶望してはるかもしれませんが、私は応援したくなりました。勇気を貰いましたよ、私も同じようなもんなんで(苦笑)。また買いに行きますね(*^^*)。

 

 それでは今日はこの辺で。一足先のアフターファイブでしたが、皆様も良いフライデーナイトを☽

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