「セミオトコ」第6話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 京都アニメーション放火事件の被害者の実名報道、メンタリストDaigoさんがNHKには二度と出演しないと動画で語る等、大きな騒動になっていますよね( ゚Д゚)。

 私はDaigoさんの動画はよく拝見していますし、クールに見せて実は熱い彼の人柄も大好きなので今回の意見、凄く納得できるのですが、ジェネレーションギャップを感じた部分も多々ありまして。

 やはり私達世代は最後の旧人類なんだな。そのことを再認識いたしました。

 昔は色んなことが必要悪として放置されていた。喫煙、セクハラやパワハラブラック企業。そして今回の過剰な知る権利。

 私自身はいつも若手女優さんを大胆起用してくれるNHKさんが大好きですし(笑)、今回の騒動にもそういう着眼点があったのか。その程度の見識しかなかったのですが、他にも池袋交通事故の署名活動といい、これからの若い世代の皆さんの正義感はいい意味で世の中を変えていくのかな・・・そんなことを考えました。

 とにもかくも、我々外野の人間は遺族の方の悲痛を思い、節度ある弔意を示す。それしかないと思いますね。改めて亡くなられた皆様のご冥福をお祈りいたします。

 それでは先程録画を観た「セミオトコ」第6話の感想をアップしたいと思います!

 う~ん、これは久々の「魔の第8話」の法則炸裂ですかね( ;∀;)。今作は全8話なのでそのままは当て嵌まらないですが、最終回前に息切れでクソ回がやってくる。今作は完全オリジナルですし、中々に中身スカスカ。そう言わざるを得ない回でしたね・・・。

 それでもこのドラマのメイン視聴者であろう、山田涼介さんファンの方は充分楽しめると思うんです。特に木南さんと東京デートに出掛けた後半部分は。

 東京タワーでソフトクリームを仲良く食べる。ゲーセンのモグラたたきで見事にパーフェクト達成!!メモリアル写真を撮ってもらい、「これで思い残すことはないな」とポツリ。

 女性視点で云えば、木南さんをご自身に置き換えれば皆様大満足なんでしょうが、私のようなオッサンは完全に置いてきぼり(苦笑)。それ故に脚本の甘さを冷静に見ることができるとも言えますけどね(*´Д`)。

 今回は前回のようなウツセミ荘の方々の会話劇は必要なかった。正直なところ、冗長です。自分がセミだという山田さんの告白は第5話の時にしておくべきだった。そう感じますね~。

 後は残り24時間になってしまったセミ男君との恋物語も、あまりにエピソードが少ない気がします。これじゃあ夏休みに帰省したものの、することなく家でゴロゴロしている感覚とまるで同じといいますか(笑)。

 折角の輝ける7日間。もっともっとセミ男君にアクティブな時間を過ごさせてほしかったです・・・脚本の岡田さん。

 同じ全8話で現在劇ハマり中のNHK夜ドラ「だから私は推しました」の濃密な展開、圧倒的な熱量と比較すると余計にそう感じてしまいます( ;∀;)。

 そういう訳で今回は完全な足踏み状態でしたが、次回は木南さんの黒歴史家族もいよいよ上京しそうで、物語はクライマックスに!!岡田さんの逆襲にも期待したいです!!

 それでは今朝はこの辺で。久々の晴天、皆様も良い休日を☀

f:id:TOSHIXXX:20190831075333j:plain