「2019年冬ドラマ展望」

 皆様明けましておめでとうございます。TOSHIXXXです。

 昨年は大変お世話になりました、今年もよろしくお願いいたします(*^^*)。

 それでは早速、今年の冬ドラマの展望について、記事をアップしたいと思います!

 

 

 

1.平成最後のヒロイン対決

 今年の冬クールの目玉は何と云っても水10ドラマ「家売るオンナの逆襲」。前回は2016年夏クールに放送され、平均視聴率首位を獲得。主演の北川景子さんの代表作となりました。

 水10ドラマはこの作品以降、視聴率1位を取れてません。というか、もうそんな次元でない程現在は低迷中ですよね( ;∀;)。この危機を救えるのは我らが大石先生こと、脚本の大石静さんしかいない!!

 水10ドラマの伝統であるお仕事モノがようやく帰ってくる。個人的にはそんな気がしています。後述しますが、今クールは日曜劇場とテレ朝木9の作品はどちらも微妙な感じなのでお世辞抜きで「家売るオンナの逆襲」こそがこの冬の大本命であると私は予想しています。

 対抗馬は木曜劇場「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」。昨年古豪復活を強く印象付けた木曜劇場で、竹内結子さんが久々の主演を果たします。

 弁護士物はもうお腹一杯。そんな昨今のドラマ界ではあるんですが、今回は竹内さんが様々なトラブルを抱える女性に寄り添い、全ての女性のために戦う弁護士を演じるということで、そこがありそうでなかった役柄であるのかと。

 昨年は世界でMETOO運動の更なる高まりや、ISでの性暴力を世界に訴えるヤジディ教徒のナディア・ムラドさんのノーベル平和賞受賞など、女性の尊厳を訴える声が一段と強くなった1年でした。

 それなのに日本では「獣になれない私たち」みたいな閉塞感の漂う、志の低いドラマしか制作できなかった(>_<)。正直先進国として恥ずかしい。欧米諸国から、やっぱり黄色人種はクソだと侮られかねない現状が続いております( ;∀;)。

 今年で暗く低迷した平成もようやく終了。来るべき新時代に向け、この2作品の盛り上がりと視聴率首位争いに大いに注目していきたいと思います( ^)o(^ )。

 

2.今回は2強はお休みモード?

 先程も述べましたが、現在のドラマ界の2強である日曜劇場とテレ朝木9ドラマ、今クールはいずれも苦戦必至でございます。

 まずは日曜劇場「グッドワイフ」。常盤貴子さん主演のアメドラ弁護士物のリメイクって(笑)。正直20年前だったら高視聴率だったのかもしれませんが。そもそも「QUEEN」と弁護士物で被ってしまってますしね。常盤さん、嫌いじゃないですが、もう何世代前の方なんだと・・・。

 いつでも全力投球の日曜劇場ですから、それでもそれなりの作品にはなるんでしょうけど、今回は月9と3位争いが関の山かな。そんな気がいたしますね(>_<)。

 そして衝撃がテレ朝木9の「ハケン占い師アタル」。主演は杉咲花さん。おいおい金曜ナイトドラマかよっていうショボいキャステイングですよね~。そもそも杉咲花さんなんて、いつもこの枠観てる高齢者の方は知らないでしょ(苦笑)。今回は調整モードなのかもしれませんが、これは余りにやる気が無さ過ぎ・・・。しかも1月17日からって( ;∀;)。

 結果が出そうにない努力は1ミリたりともしない。この省エネこそが最近の世相なのかもしれませんが、作り手としてこの姿勢はどうなのかと。同じ木曜でも木曜劇場とは大違い(苦笑)。だからテレ朝ドラマは好きになれないんですよね・・・。

 まあお望み通り今回は惨敗、思い切って深夜枠以外での最下位もついでにマークしたらいいと思います( `ー´)ノ。

 後は我らが月9「トレース~科捜研の男」。まあ首位は狙って無い感じですが、今回も平均2桁&総合3位入りを目標に頑張ってほしいですね。

 それでは今朝はこの辺で。今年が皆様にとって良い1年になりますように🌄

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