「大恋愛~僕を忘れる君と」第9話を観て

 皆様おはようございます!TOSHIXXXです。

 昨日は少し早いですが、職場での忘年会を行いました(*^^*)。コース料理のお店で舌鼓を打ちました。気温がまだそんなに下がってはいないので、あんまり年の瀬であるという実感もないんですけどね('ω')。

 それでは先程観た「大恋愛~僕を忘れる君と」第9話の感想をアップしたいと思います!

 大石先生もようやくラストスパート♬サポート脚本家の方も今回はおらず、悲しくも美しき結末に向かって今回は久々に先生の筆力を堪能することができました( `ー´)ノ

 この作品は、一つ一つの愛がキチンと意味を持ち、形を成していく所が素敵だな。私はそう思うんです。

 例えば酷評されている「獣になれない私たち」のSEXはあまりにも享楽的で、刹那的。だから拒否反応を示す人が多いと思うんですが、本作は違いますよね。

 今回、遂に松岡さんと草刈さんが歳の差を超えて結ばれましたが、その先に二人の結婚という明確な形があった。これは素晴らしいことだと思うんです!!

 まあ元婚約者の母親と結婚というのは勿論ぶっとびまくりの展開ですが、これが単なる火遊びに終わらなかったことに大いなる意味があったと感じました。

 そしてムロさんと戸田さんの間にも待望の第一子、恵一君が誕生。大きな幸せに包まれた二人ですが、彼の誕生が最終回への大きなカタストロフィとなってしまいます( ;∀;)。

 ラストで恵一君が行方不明になってしまったシーン。個人的には戸田さんと恵一君を二人で公園に行かせたムロさんに非があると思います(+_+)。軽率だったことが分かっていたからこそ、ムロさんは恵一君を探そうとうろたえる戸田さんにいい加減にしろと一喝してしまったんですよね・・・。

 戸田さんの演技力は本当に素晴らしい( ;∀;)。病魔が進行し、ゆっくりと衰えていくその様を見事に演じ切ってくれています。

 翌日ようやく見つかった恵一君と再会した戸田さん。「ママ、勝手にいなくなってごめんね」この一言で戸田さんは自分のせいで彼が迷子になったことを知り、とうとう壊れてしまいます( ;∀;)。

 書き手の視点から云うと、大石先生にしては少し安直な手法だなと思ったりもしたんですが(>_<)。さて、最終回はどんな展開になるのでしょうか。

 次回予告を見る限りでは戸田さんは失意のまま、自殺。そしてムロさんは編集者の木南さんと再婚。そんな展開になりそうですね。個人的にはいい意味での裏切りを期待しておりますが。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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