「SUITS/スーツ」第5話を観て

 皆様こんばんは。TOSHIXXXです。

 直木賞作家の林真理子先生がこの秋、紫綬褒章を授与されることが決定しましたね(*^^*)。おめでとうございます、VIVA!!

 林真理子先生と云えば、言わずと知れた売れっ子作家。どちらかと言うとエッセイの方が有名かもしれません。

 かつて林先生は私も二度応募した(勿論一次敗退)「日本ホラー小説大賞」の審査委員を長く務めておられました。

 今は若干正統派路線に戻ってきてますが、一時ホラー小説の主流が超常現象とかではなく、虐待や猟奇的な描写(作風)に偏ったことがあり、林先生はいつもその潮流に断固ノーを突き付けていました( ゚Д゚)。

 先生の思うホラーはあくまでも平凡で普通の感性を持つ主人公が、未知の恐怖と戦う。その中で大切な価値観を守る。それこそがジャパニーズホラーだと先生は考えていて、主人公以下、登場人物も舞台も何もかもホラーになってしまうのは邪道。そうおっしゃっていて、そこは全く私も同感だったんです(*^^*)。

 林先生といえば今は大河の原作「西郷どん」ですね。かなり視聴率は落ちてきていますが、幕末の大河では個人的には間違いなく№1。ポップで親しみやすくてキャッチ―。そんな先生の作風がいかんなく発揮されていると思います。

 まあ何はともあれ、今回は本当におめでとうございました♬

 では前置きが長くなりましたが先程観た「SUITS/スーツ」第5話の感想をアップしたいと思います!

 う~ん、今回も中身はスカスカでした。ただ伝統的な月9ってあんまり中身のない話ばかりで、その代わりに出演者が豪華。それでも視聴率は2桁は当たり前。そんな感じだったんだと思うんです。ただ今はそれでは視聴者の皆様が納得してくれないと(>_<)。厳しい・・・。

 いつも事件の真相が偶然的要素で片付けられる。それと脚本家の池上さんの法律知識が小学生レベル。そこがホント、厳しいですね~。

 たまたま事故の真相(トラックの無理な運転)を捉えていたのが、後方の車のドライブレコーダーというのもなんだかなあ。そんな感じですし、闇金業者が弁護士(中島さんは偽者ですが)に連帯保証人でっちあげ、500万脅し取ろうとしたって、返り討ちにされるのは火を見るより明らかですよね(>_<)。

 闇金業者を叱り飛ばす中島さんはドヤ顔でしたが、脚本の池上さんがこれ書いてドヤ顔していないことを祈ります(苦笑)。

 それでは今夜はこの辺で。皆様、良い夢を☆彡

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